きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

塩作りを見学*『伯方塩業、大三島工場』

2011-02-26 10:51:18 | レジャー
昨日は、ぽかぽか天気
暖かいはずです、日中16℃もあったんですって

今日も良い天気
少し風があって、冷たいかな…



先日、今治市の沖に浮かぶ大島までフェリー旅しました
そして、大島~伯方島~大三島と『しまなみ海道』の橋を利用して、プチ旅をしてきましたよ


大三島には、伯方の塩で有名な、『伯方塩業、大三島工場』があります
誰でも無料で工場見学をすることができます

入口にある、鉄琴(?)
叩くと、コマーシャルでおなじみ
は・か・た・の・し・お…と、音階になっています


1階ロビーで受け付け(予約が必要)
2階の廊下で、工場内を見学することができます
残念ながら、2階の工場内は撮影禁止
塩の山は、雪の山にしか見えなかったのですが…


こちら、ロビーに置いてあった、ボーリングの球が浮く実験
海水だと沈みますが、濃度が高いと、重いボーリングの球でも浮いています


工場の裏手にある『流下式枝条架塩田(りゅうかしきしじょうかえんでん)
日本の塩作りは時代によって移り変わりましたが
この流下式は昭和の時代に、瀬戸内の気候を利用して盛んに行われていたようです
『伯方塩業』の創設者の方の熱意で再現されたようです


まだ実験段階で、塩の生産・販売はされていませんが
ポンプで海水をくみ上げ、竹組みの上に散布して、風で水分を蒸発させて、塩分を濃くしていきます
濃くなった海水を煮詰めて、塩をとるという方式です
下にいくほど傘が開いていますね

私が子供の頃に、塩田跡が学校の近くに残っており、竹などが放置されていたのを記憶しています


伯方の塩、工場見学でいただいた、塩のサンプルと(右)
値段を忘れましたが、伯方の塩あめ
愛媛には、こちらの『伯方の塩』を使ったおいしい食べものがたくさんあります





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする