畑・野菜の記録

家庭菜園10年目の記録。

猛暑を乗り切るトマト栽培

2020年05月21日 06時50分08秒 | トマト
毎日奥さんが収穫してくるアスパラにやけに太い紫のアスパラがいつも入っているので
ひょっとして立茎してないんじゃないかと

たまたま寄った時見てみたら

ちゃんと立茎してある、紫はやっぱり太いものが多いんですね。
これからもっと紫を増やす予定で育苗中。

最近はトマトを露地栽培していないので
8月9月の収穫というのはどうなんでしょうか?
うちの小さいハウス栽培では8月9月は高温になりすぎて、収穫も落ち、成長も止まりがちです。
今シーズンはこの対策に2つの方法を試してみることにしました。


まずは対策以前に7月までにできるだけ多く収穫する。
一つ目の対策は整枝方法による工夫。

今の状態は5~6段の開花で2本仕立て。
これが1.8m位伸びたら(7~8段ぐらい)摘芯します。
脇芽はすべて除去しましたが、これから新たに出てくる下からの脇芽を1本育てます。
現在の2本は夏までに収穫して、これから伸ばす3本目を8~9月に収穫。
最初の2本は収穫終了時にカットして、4本目の脇芽を育て始めて秋以降に収穫します。

6~7段ぐらいを順次仕立てて、夏用と秋用にそれぞれ1本ずつ収穫する。
ハウス上部は高温になるので遮光した上で高い位置には育てないようにする。

もう一つは栽培方法による工夫。
こちらも理屈は同じです。

これはポットに挿し木したものですが、
左はココピートに赤玉土の混合、右はさらに自家製堆肥を混合させたもの。

今回の試験に挿し芽の早い活着は重要なので試しています。

その方法は昭和40年代から行われている低段連続栽培。
はじめからこの小さいポットで1本仕立てで1.8mを栽培します。
この挿し芽が成長してきたら脇芽を取り、挿し芽をして2つ目のポットにします。
このポットを夏用と秋用に用意します。



ちょっとだけつまみ食い。
定植前の育苗中なのでまだ味は乗ってこないですね。

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かぼちゃの活着とじゃがいもピンチ

2020年05月20日 05時42分54秒 | じゃがいも
かぼちゃが活着したようです。

蔓が伸びてきました。

バタ子さん二株、

摘芯しておきました。


かぼちゃ周囲のじゃがいもですが

モザイク病?黒い斑点はなんでしたっけ?

以前、モザイク病っぽい症状が出たときは成長が萎縮していましたがこれは普通ですね。
気にしなくてもいいかな?


この右の列はデストロイヤですが
よく見ると2条になってて右側の列の葉が萎縮してます。

わかります?

こちらのデストロイヤの葉も萎縮しているようです。

今の所静観ですが収穫時まで成長できるでしょうかね?

もっとやばいのがありました。

ちょっとこの辺変ですね。

疫病なのでは?
タワラマゼランという品種なので自家種ですね。
やばいかも?

抜いて茎の断面を見てみました。

芋の断面。
特に異常はないようです。
軟腐病ということもあるかも?
この前の暴風で被害を受けただけなのでしょうか?
もうちょっと様子見をしてみます。


ジャガイモにはどうしてもちっちゃい青虫が付きます。

そのうち裸にされてしまいます。
なにか打つ手はないですかね?





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安納芋の植え付け開始

2020年05月19日 05時47分27秒 | サツマイモ
今年はなんと言ってもサツマイモの挿し苗の出来が遅すぎなんです。

⇑2018年なら3月はじめに処分するほどの苗を水耕栽培に移しています。
ところが今年は

水耕栽培できたのは20本ぐらい。

発芽中は10本ぐらい。
とっても足りません(_ _|||)
何故か発芽しなかったんです。


18本ぐらいを確保して

いつものように

火箸に挟んで

ぐいっと差し込みます。

これぐらいの徒長してないものがいいですね。

畝は大きく作ってありますので両側にそれぞれ植えていきます。

このブログでたびたび書いている、さし穂の葉を枯らさないことが肝心ということは、
畑の猫さんのブログで初めて知りました。
そのことが詳細されている文献が


●挿し穂の葉が枯れなければ、節から2本の不定根ができていもができる。
●その芋は早く出来上がる、
●挿し穂の葉が枯れれば吸収根が出て芋はできない。芋ができるのは時間がたってから。


曇りの日、雨の前日等に植え付けることが大事かもしれませんが
仕事の合間にやる菜園ではなかなかそうは行きません。
長年、遮光ネットを利用して挿し穂の葉が枯れないように考慮しています。
その効果は歴然としています。
挿し穂の節を5節埋めれば10個の芋ができる計算です。
そして実際に写真のようにできるんです。
流石に出来不出来は色々ありますが。

挿し苗から3日後、とりあえず枯れずに済んでいるようです。


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ナスの定植となす畝の様子

2020年05月18日 05時42分04秒 | 茄子
ナスはちょっと前に定植しました。

あまちゃんナス
まだ第1花房もない幼い状態です。

まあちゃんナス

フィレンツェ
去年と同じこの3種類です。

甘ちゃんナスは甘みがあって、煮ても焼いてもおいしい果皮も実も柔らかく食べやすい長~くなるナスです。
まあちゃんナスは翡翠ナスの派生だと思いますが、甘くてトロトロになる青ナスです。
フィレンツェは紫の丸いナスでステーキにすると絶品のナスです。


いずれも自家採種で、まあちゃんナスとあまちゃんナスの両方を自家採種で栽培しているのは他にスーさんもいますよ。(⌒-⌒)

ナス畝にはいっぱい種まきしましたが、

人参

大根とレタスのレッドレネット。

自家採種したスイスチャード

枝豆はちょっとだけ発芽しました。

マリーゴールド

ほうれん草と二十日大根

ミックスレタスと思ったのはミックスリーフの種だったようで、虫食いの嵐にあっています。



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スイカの定植

2020年05月17日 06時04分20秒 | スイカ
この場所にスイカを栽培し始めたのは2016年の春から。

それ以来、春秋と連作しているので今回で9作目。
今の所連作障害は出ていませんが、そのうち接ぎ木でも考えないといけないかもしれません。
2月3月は暖冬で余裕があり、ハウス内のプランターに早すぎる定植をした途端、4月は寒くなり、
定植したものは全く成長せず、残りの苗も全く成長せずの1ヶ月でした。



見ると竹が数本生えてきています。
隣の倉庫を超えてここまで生えてくるなんて、放棄地というのはほんとに困ったもんです。

生えてるよもぎを抜いていると、

最初は気づかず抜いていました。

てんとう虫の幼虫や

サナギがいっぱいです。
とりあえず抜くのはやめておきました。
よもぎにもアブラムシが発生するんですね、初めて気づきました。

定植は一見すると根域制限みたいに見えますが

底は抜いてあります。
このまま、秋作も続けますので、地面にも根を伸ばしてほしいものです。


これからの比較のため接ぎ木苗も用意しました。
成長に差が出るかどうか、連作が影響しているかどうか?

自前の苗は1ヶ月間成長せずでした。

同じ種まきなのに出遅れたものはこんな状態です(*´ー`*)ーЭ

ここはすべて紅まくらの立体栽培です。
1ヶ月無駄にしました゚(x_x;)


こちらが育苗ハウス内のプランターです。
ここが一番暖かいと思い、早々と定植したら、4月の寒さで

全く成長していないものも。

こちらはごく最近になって成長をはじめました。

4月後半になって成長を始めたものもあります。
ここも立体栽培になります。

最後に自家採種用栽培です。
今回の自家採種用スイカは「旭大和スイカ」
以前にも栽培したことあるんですが、忘れました♪(⌒ー⌒)
他にも「三笠スイカ」とかあるんですが、種は手に入りそうにありません。


5株程度を栽培して、一番美味しいスイカから自家採種する予定です。






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育苗ハウスのプランターに。

2020年05月16日 06時16分09秒 | ネギ
南部ネギの

来年の自家採種用に

二十数本を植えました。


今年9月に定植予定のイチゴ苗の親株が数株植えてあります。

ことしの予定品種は
章姫、恋の香、恋みのり、よつぼし。


早すぎたスイカの定植。
スイカの定植が早すぎて4月の低温に会いなかなか成長できませんでした。
今やっと成長をはじめましたが、まだ根が十分でなく葉が大きくなりません。


そら豆、清水一寸の自家採種分。




そのそら豆ですが、

一部にアブラムシが出てきました。

でもまだ実の方は無事です。

クチブトカメムシ、今ではカマキリと同じ存在として見ることができるようになりました。
下の方を見てじっと獲物を待ってるようです。


グリーンピースの自家採種分、風乾します。



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トマトとぶどうが大変な状態

2020年05月15日 06時09分35秒 | トマト
1ヶ月以上前、トマトを最終鉢上げして

ぶどうの根域制限場所に並べて、これで当分お世話しなくても大丈夫と放置状態になってから
気にはなっていたけど、定植場所が空いてないのでそのままでした。

菜園を始めて、今までに増やしたハウスは一つがスイカ用以外はいずれもトマト雨よけのためのものでした。
今季は、そこをすべてとうもろこしの半促成栽培に使用してしまっています。
そのため、全ての苗がとうもろこしの収穫待ち状態です。

トマトは成長激しく徒長気味。

ぶどうはトマトと絡み合って埋もれています。

3株のぶどうのうち端っこの一株は

トマトがなかったので無事に仕立てています。
仕立て方はV字飛行型。
省面積で最大の収穫を望む仕立て方です。

ぶどうを救出するには絡んでる2~3株ずつを取り除いて定植することが必要なので

根域制限ポットを用意して

定植をはじめました。

いま全部やれば丁度いいくらいの根鉢状態。
5段目がすでに開花しており、2本仕立てにしておきました。

5株を定植しました。
定植場所が空かないのでしょうがないけどいくらなんでも遅すぎですね。
この場所にあと5株程度定植したら
他の多くはとうもろこしを収穫してからの予定です。


なんとか2株のぶどうも

救出してv字飛行型に仕立てました。


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さつまいもの畝作り

2020年05月14日 06時43分22秒 | サツマイモ
さつまいもは極早生玉ねぎの跡地で栽培します。
ここ数年この2毛作が便利なので続けています。

計3畝の一畝目。くん炭と石灰。
さつまいもは可能な限り高畝にします。

高畝にしてはじめはその収穫量の多さにびっくりでした。

それとさつまいもは湿気を嫌います。
高畝はその点も都合よく、畝の上部はよく乾燥します。

周りは防草シートにしますが、最近は夏の高温で成長が止まります。
なのでできるだけ早い時期の栽培がよく育ちます。
また、黒いシートは過熱のためさつまいもの葉が夏に枯れます。
できるだけ白いものを用意します。

サツマイモ栽培には肥料入れないので枝豆の直まきにも適しています。
さつまいもの蔓が広がる前に十分成長できます。


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あっという間に゚w(*゚o゚*)w

2020年05月13日 06時08分02秒 | キュウリ
4月29日に

写真を撮ったときには何も気づきませんでした。

それが2週間もしないうちにこんな巨大な蕾が゚w(*゚o゚*)w
これからいっぱい出てきそうなので、油断しないようにしないと。
これは知り合いが食べます。
茎も食べるんだそうですよ゚ヾ(゚0゚*)ノ?

5月7日に

あまりにも大きくなってないきゅうり

嘆いていたけど、たったの5日で

ワーオ( ̄O ̄;) ウォッ!


1月5日から栽培を始めたとうもろこしは

かなり小さく不揃いです。
一株には脇芽も入れると相当数の雌穂がついています。
これをそのまま育てても第1果がそれほど小さくならないことは以前から確認済みですが、

それにしても多くの雌穂が付いてるので、3株ほど確認のために2番果を欠いておきました。

1月25日から栽培中のとうもろこしは

ばらつきも少なく大きさもいい感じに育っています。

収穫時期はどれぐらい差が出るでしょうね?



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ズッキーニの定植

2020年05月12日 05時52分17秒 | かぼちゃ
ズッキーニの種を蒔いたのは3/22日。低温発芽法

通常形態の青と黄色。

丸い形の青と黒。

種まきから一月半。

植え付け場所は赤ひげネギの跡地にしました。

ふかふかなので上に堆肥を置くだけにしました。

ちょっとだけ場所が余ったので

ランチボックスレッドを2株。


セット球の様子。

超極早生の古い種を

2月28日にいっぱい蒔いたせいで

3月31日に必死で間引き

しなければならなくなったセット球は

こんな感じまで成長してきました。
今は交互に並んでいますが、そのうちしっかり2列になってきますね。

そら豆が収穫してありました(⌒-⌒)




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