髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

大谷翔平はホームラン競争で山田、柳田を下すも・・栗山監督は不満

2016-07-16 13:31:02 | ゴルフ

日ハム栗山監督、本塁打競争優勝の大谷に“不満”!? 「何が足りないか…」

いいんです。

オールスターは「夢の球宴」なのです。

打つのが専門の山田、柳田と大谷は比較が出来ないのです。




たしかに最近はレフトスタンドへのHRはないけど、いかに天才でも

神童でも無理は無理。

オールスターでのホームラン競争で勝ったことは素晴らしいことです。

本業は「投手」なのですから。

素直によくやったとそろそろ褒めてやってはどうでしょうか。


間違って20勝20本塁打などの成績はファンは望んでいないでしょうし、

大谷がバッターボックスに立ちインコースを攻められたり、走塁でスチールを

する時などは、いつもヒヤヒヤものです。



怪我をせずに好成績を収めてこそ、大谷翔平の価値があると私は思いますが。

栗山監督の煽りのコメントは、そろそろ鞘に納めて欲しいものです。


【全米女子OP】女性版ダスティン・ジョンソン!? アメリカでも絶賛の韓国の新星S.H.パクスイング

2016-07-11 16:38:47 | ゴルフ

【全米女子OP】女性版ダスティン・ジョンソン!? アメリカでも絶賛の韓国の
新星パク・ソンヒョンのスイング




初出場ながらUS女子オープンで3位に入り大健闘をした韓国出身の新星パク・ソンヒョン選手

(22)だが、その飛距離には驚きました。

身長は172cmですから日本選手の渡辺彩香とまったく同じです。

TV解説者の岡本綾子さんも、彼女のスイングの素晴らしさは過去を含めて、ベスト10に入る

と語っていましたが、あの細い身体でよくもまあ飛ぶものだと私も感心。

「LPGA KEB・ハナバンク選手権」で2位に入った時にはさほど気にはしていなかったので

すが、今季出場した3試合でトップ10入りを果たしていますから、米国に参戦をしたなら、

またしても韓国勢が優勝をさらうことになるでしょう。


飛ばし屋としてはレクシー・トンプソン(USA)、アンナ・ノルドクビスト(SWE)などが

いますが、この選手は飛距離、アプローチ、パターに弱点は見られないので、今後は大活躍を

するような気がします。


それにしても韓国系女子ゴルファーは、なぜここまで活躍が出来るのでしょう。

日本のLPGAでも今年もイ・ボミ選手がトップを走っていて、申・ジェ選手とキム・ハヌル選手

が追走をしています。

このままでは、日本人選手の賞金女王は、日米ともにしばらくは出てこないのかと思うと、寂し

い限りです。

若手の渡辺彩香や堀琴音、北海道出身の菊地絵理香と今年は調子を落としている、藤田光里に

頑張って貰うしかないのでしょうか。





松山英樹選手のリオ五輪辞退は妥当な判断です

2016-07-08 12:01:11 | ゴルフ



プロゴルファーの松山英樹選手が、8月に開催されるリオ五輪への出場を辞退した

とのニュースが先日ありましたが、私は大賛成です。

そもそもゴルフは正式競技として初めての開催とのことですが、メジャーを獲得

するために辞退というなら、多少困惑をしますが、本人は虫アレルギー体質でも

あり、リオ五輪には数々の問題が報告をされているだけに、安全面を考慮しての

出場回避はやむを得ない選択でしょう。


蚊を媒体としたジカ熱やテング熱は、林間コースで行うゴルフには危険がいっぱい

であり、怖いのはブラジル南部では「ブタウイルス」が流行をしているとのこと

ですから、私自身今回のオリンピックを何故リオデジャネイロで開催をするのか

も分かりません。

また、治安も最悪で応援に訪れる観光を兼ねた観客も、いつどのような事件に

巻き込まれても不思議ではないでしょう。


現在、ブラジルは政治では大統領が失脚し国のトップがいない状態で、経済も

停滞し最悪の状態ですから、これにISのテロ等があったなら、ミュンヘン五輪に

続く最悪のシナリオも予想されます。

ISはリオ五輪をターゲットにするとの予告を出しているそうですから、危険を

承知での参加はまだしも、観客も応援には行かず国内でのTV観戦に切り替える

べきだと思いますが・・・。


時代が移り今ではオリンピック自体も、「勝つことよりも参加することに意義あ

り」というクーベルタン男爵のキャッチフレーズも色褪せ、名誉よりもお金を追う

大会となってしまったのですから、五大大陸での開催を見直す時が来たのだと

思います。


W杯誘致も五輪誘致も「利権が絡んだ大会」だということは、今回の東京誘致で

多くの国民は判ったはずです。

そのような理念を忘れたスポーツの祭典は、きっと長続きをしないでしょう。

スポーツ好きの私ですが、今回のリオ五輪はTVの前での観戦はしないと思いま

す。その理由の一つには、放言がやまない森元首相の「国歌を歌え」との強制

があったことも、五輪に対して失望をしたのかも知れません。。




ウェイストマネジメント フェニックスオープン 松山英樹米ツアー2勝目をあげる

2016-02-09 10:11:38 | ゴルフ



松山英樹の応援で朝から手に汗を握り、画面に釘付けとなったのは、一昨年のメモリアル・トーナメント以来でした。
あの時も最終18番でピン横3Mにつけバーディをとり、ケビン・ナに追いつきプレーオフに持ち込み初優勝を飾ったのでした。

今回のフェニックスオープンの相手は、世界4位につけている強敵中の強敵リッキーー・ファウラーとなりましたが、今回の松山は相手のミスを逃さず、17番で追いつき、18番では下り5mを入れて互いに-14アンダーとしプレーオフへ。


ここからが、まさに手に汗を握る熱闘が始まったのでした。
休み明けの日本ではまさに早朝の出社時間でしたから、多くのゴルフファンは結果を見逃した人も多いでしょう。
プレーオフ1ホール目18番はともにパー、2ホール目の繰り返し18番はともにバーディ。

ぴったりと噛みついたスッポンのような、松山のしぶとさにかなりリッキーも焦りが出てきたのは、3ホール目となった10番ミドルでした。
あのリッキーが左ラフに外し、打った第二打目は一流プロには珍しいトップ気味の打球となり、グリーンオーバーのラフへ。
松山の打った136ヤードーRWは、やはりアドレナリンの所為かそれともアリゾナの乾いた空気のためなのか、グリーン奥への2オン。
絶対的な窮地と思われたリッキーでしたが、このホールーは通常プレーで回った時に、同じような場所からチップインをしていた場所でした。
まだツキはリッキーにもあったわけです。
それでも同じようにはいかず、ピン手前2m下りを残し、松山の勝負を決めるかと思われたパッとは、惜しくもカップ左をすり抜けて決められず。
でもこの時点で松山には勝てるという思いが募ったはずです。
ゴルフは心理的なゲームの意味合いが強く、後からパットを打つ方が絶対的に有利ですから、POの10番で立場は逆転をしていたのかも知れません。
PO4ホール目は、リッキーがグリーンオーバーをして、池に入れ2打差を追いつかれたた「魔のホール」。
安全策をとり3Wで打ったボールは、今度は左池に。
この時点でまさに勝利の女神は松山に微笑んだのでした。



それにしてもゴルフファンにとっては、まさに息詰まる激闘で最後まで見ていた私も、「やった~」と声も上げずに「ホッ」とした松山英樹の米ツアー2勝目でした。
アリゾナまで応援に来ていたリッキーの祖父田中豊さんは日系アメリカ人。
孫の勝利は見逃し残念だったでしょうでしょうが、勝ったのは日本人なので心情的には喜んでもらえたのではないかと思います。
最後の最後で敗れ去ったファウラーだが、記者会見後に松山の近くを通りかかると、ハイタッチ。
そして笑顔でこう言ったそうです。「またやろうぜ!!」