髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

映画・映画!「三丁目の夕日」~TVを見て泣いちゃいました

2008-11-22 12:17:34 | 映画(DVD)

『ALWAYS 続 三丁目の夕日』、ここかプーさんの隠れ家で書きましたが、

昨日はテレビの放映を再度見て泣いちゃいました。



義理と人情がまだあった時代のほのぼの感もいいけれど、キャストがとてもいいですね。

シリアスな演技が必要な茶川竜之介役の吉岡秀隆は、倉本總さんの描いた北の国からで一躍有名になり

寅さんシリーズをはじめTVと映画では大いに活躍をしていますが、やっぱり子役時代の「純」の演技が

「大人の役者」になる下地になっているのでしょう。



また堤真一演ずる自動車修理工場の社長さんも、振り返れば「どこかにこういう人がいたなぁ~」

そう思わせる昭和のノスタルジーを十分に感じさせてくれました。

唯一、ミスキャストかなと思ったのは、淳之介の父親役で出演をした小日向文世。

彼の演技は好きなのですが、いま一歩役には向いていないと感じたのは私だけでしょうか?



ラストにはハッピーエンドという昭和映画の典型も、小雪の演技でニコニコとなって

「映画は何度見てもいいな~」と素直に感じたのです。

エッ、ところでどこで泣いたの?

聞かれそうですが、それは秘密(笑)前回見た時とは違うシーンであったのは間違いありません。


ところで一昨日は「風のガーデン」を・・・。

在りし日の緒方拳の演技を見ていて、自然に涙が湧いてきました。

また今回気になったのは、エンディングのカメラワーク。

平原綾香のBGMとのマッチングは、流石にうまい!!

倉本總さんの前作(拝啓、父上様)は不評だったようですが・・

今回の作品を見ていて、「優しい時間」で使われた富良野のログハウスでつくられた

喫茶店の珈琲が飲みたくなりました。

富良野に行く都度、お客様との待ち合わせに使っているので・・富良野ではお奨めの空間です。