どんな内容かな・・期待をせずに見たら結構面白い映画でした。
一度成功をして幸せな家庭生活を送っていた建築家が、ある時自分の生活に
矛盾を感じて、芝居の台本を書くことに・・・。
まだ脚本など書いた事のない主人公の悪銭苦闘が始まりますが、そんな彼に
妻は心が離れ会話も少なく、やがて妻と子を失い、大学時代からの女友達に
酔って愛を打ち明けても「今更何を・・」と言われすっかり落ち込む彼。
なんだかどこにでもあるようなストーリーですが、いま夫婦とは?妻とは?
そして子供を思う両親の選択は?・・と、離婚を考えている男女は是非見て
欲しい一作です。
出演は主人公のガブリエル(ガブ)には、メグ・ライアンの「男と女の取扱説明書」
で夫役を演じたティモシー・ハットンが、キャリアウーマンの妻役を演じるのは
ラスト・クルセイダーズのミラ・ソルヴィィノです。
女友達役にはTVドラマ「ホワイトハウス」でバートレット大統領夫人役を
演じたストッカード・チャニングが好演しています。
なぜかこの映画日本未公開作品ですが、作品はこじんまりとまとまっていると
関心をしたのですが皆様はどうかな?
英語が苦手な人には、スラングが少なく字幕を見ないでもいける映画かも。
2010.12月にDVDは発売されています。