大震災後は映画館の入場者が増えたと何かで読んだ記憶がある
「最近おもしろかった映画は?」と聞かれることが多いが
これは絶対お奨め!!という作品にはなかなか巡り合えない。
特に邦画と韓国映画はまるで駄目(~_~;)
それでも何作かは気になる映画と考えさせられる映画があったので
公開または未公開の感想と私なりの採点を書くことに・・。
「ザ・メカニック」(公開未定)
過去にオリジナルでの主演は、’72年にチャールズ・ブロンソン、その弟子役
には、ジャン-マイケル・ヴィンセントが出演したリメイク作品。
この作品では、ジェイソン・ステイサムとベン・フォスターというコンビに。
ストーリは、非情な殺し屋と父親をアーサー・ビショップ(J・ステイサム)に
殺されたことも知らず弟子として教育を受けるステーブ(ベン・フォスター)。
ラストまで様々な殺しのトリックがあり、前作とは違った楽しみ方があるが
大人も子供も楽しめる映画に仕上がっている。
それにしてもJ・ステイサムは渋い。トランスポーターとは一味違う役柄が
唯一の見どころか。(評価★★★★☆ 72点)
「テンプル・グランディン」
人物像と言うよりも実在の人物の半生を描いた作品。日本でなぜ公開をしないかが
わからない。DVDが先になるかもしれないが、配給会社はいづれ近いうちに日本で公開をするだろう。
内容は幼児期から自閉症と診断されながらも、現在コロラド州立大学准教授となった女性の
半生を描いた作品。自閉症と言ってもいろいろあるようだが(私は詳しくない)、彼女の場合には
社会復帰が可能な高機能自閉症だったとのこと。それにしても凡人の私には、映画と一体化して観る
よりも、傍観者としての驚きがすべてだった。動物(牛)の目線に立っての、さまざまな試みは、
大人目線での現在の子供に対する親たちへの警鐘のような気がした。
主演のクレア・デインズは名演技をしているが、彼女はレオナルド・ディカプリオと
「ロミオ+ジュリエット」ではジュリエットを演じている(私は見てはいない)らしいが、
それにしても素晴らしい映画に仕上がっている。男女を問わず公開されたら必見の一作。
(評価は甘めでも★★★★☆ 96点)
3作目は何を書こうかと迷ったが、邦画「ヌードの夜 ~愛は惜しみなく奪う~」
劇画作家であり映画監督もこなす石井隆監督の作品。
「天使のはらわたシリーズ」は石井監督の劇画を日活が撮り、この作品での「名美」は
劇画ファン以外にも一躍クローズアップされた。
前作の「ヌードの夜」は、今回同様竹中直人と名美役には余貴美子だったが、見たはず
なのに印象がまったく残っていない。
むしろその後に発表された「夜がまた来る」の夏川結衣名美役が印象的だ。ラストで名美に
撃たれる村木(根津甚八)との演技で彼女は大きく飛躍をしていくことに。
前置きが長過ぎたが、今回の映画の目玉はれん役演ずる佐藤寛子の体当たり演技か?
紅次郎役の竹中直人も相変わらず飄々とした良い演技をしているが、ラストに延々と続く
オールヌードでの演技は評価が分かれるだろう。
それにしても欠点が見られないスタイルでのヘア露出映画は、最近では記憶がないが。
内容はともかく、佐藤寛子に拍手
また大竹しのぶの怪演にも拍手だ。
私の評価は、シャイな竹中直人のベッドシーンが良く演じたこともあり(評価★★★☆☆ 63点)
*女刑事役で出ていた東風万智子って・・・誰?と思ったら、真中瞳だった。
これからは、もっと映画にでてくるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9f/c80ab22744425e457e36c2f21237561a.jpg)
ともに名前は一字名
最近は男女を問わず一字名が増えている?
いや遼くんや中田翔の活躍できっと増えるだろう。
ちなみに2010年の名前ランキングでは男の子の第1位は蓮で10位に樹がはいっている。
また女の子では3位に葵が・・。(各ベスト10が気になる方はHPに)
ただ気になるのは、遼くんの出だしがどうも心配。
飛距離を稼ぐために、目一杯振っているが、結果がついてこない。
国内のツアー(まだ始まったばかりだが)でも、出入りが激しいゴルフをやっているが、
距離感がつかめないとスコアはまとまらないのがゴルフの難しいところ。
ついで気になるのが中田翔だ。開幕から大活躍を期待していたが、いまだHRは一本。
チャンスで打てるようにはなってきたが、昨年も苦労していた外角球と変化球についていけない。
遼くんは1991年9月17日生まれだから、今年で数え年20歳に。
中田翔は1989年4月22日生まれだから、数え年22歳。
なぜ年齢にこだわるかといえば、一字名の場合には人生の途中で運勢が大きく変わることがあるから。
ともに20歳を過ぎて運気は上昇しているから、心配はないと思うが、遼くんは今年は八方塞がり年
だからゴルフの原点に戻って繊細かつ大胆に攻めれば、1~2勝は出来るだろう。
まだまだ焦ることはない年齢なのだから。
中田翔の今年は、平成の怪物たる所以を発揮して大活躍をするか、空回りをするかのいずれかだろう。
大変動の年には、大きく大発展を遂げるはずだが、彼の活躍なくして優勝はない。
こちらもまだ始まったばかりだから、何も焦ることはないだろう。