日ハムはCSにリーグ2位で参戦するも、後半の失速が物語るように見事に西武に負けてファーストシリーズで脱落。
北海道そして日本全国の日ハムファンにとっては、憤懣やるかたないというよりも「やっぱりか~」
「ダルで勝てないなら無理」「投手交代が・・」の声があちらこちらから聞こえても不思議ではない惨敗に。
シーズン当初から夏場にかけては、「もしかしたら」の期待も大きかったはず。
それがシーズン途中での「監督退陣報道」以降は、やることなすことが裏目裏目に出たのがやはり要因の一つでは?
確かにシーズン当初から、小谷野・鶴岡の骨折や賢介の骨折による離脱とアクシデントに見舞われたこともあるが、やはり何と言っても監督を含め現場指導陣の気概不足が最も目立ったシーズンではなかったろうか。
4番に座った中田のシーズン中での数度にわたるフォーム改造については、石川遼クンとの対比で語ったからここでは言わないが、チャンスで打てない主力打者にまかせっきりは、余りにも中田・小谷野が可哀想だった。
リーダーシップを発揮して勝やダルが力投しても報われず、後半は日替わり定食のごとく打線を入れ替えたものの、連敗がたたりホークスに水をあけられた時点で今年は「ジ・エンド」の様相を呈した。
やはりその責任は、梨田監督に・・といっても、辞める監督には何を言えば・・言いようがないのは当たり前。
以前、ヒルマン監督はシーズン後半で退陣発表をした前例はあっても、優勝が見えた時とは選手のモチベーションに差が出るのは仕方がないこと。
これまでを振り返っても、近鉄時代監督としてイテマエ打線を率いて優勝はしていても、捕手出身で成功をした前西武の森監督や野村監督とは緻密な野球には縁がない監督と言っても良いだろう。
そもそも梨田監督が就任した時点で、監督室にトイレがないからと言ってドームに交渉して作らせた「トイレ事件」は公然の秘密だったが、就任早々のこともありドームスタッフからはかなりのブーイングがあったと聞いている。
痔疾の気があったかどうかは定かでないが、この監督室のトイレが出来てから様々な盛り塩をする事態になったのも確かではないだろうか?
多分、悪い方位にトイレを作った?私はそう思ったが。
まぁ去っていく監督には、これ以上言いたくもないが、新たに監督となる栗山英樹氏には「トイレの厄払い」を先ずして欲しいものだ。
幸いなことに栗山新監督と梨田前監督は、中国風水では全く反対の吉・凶なので大丈夫とは思うが、もしトイレが監督室の鬼門または裏鬼門にあるのなら対応をして欲しい。ただ学会員なので余りこだわらないのかも(汗)
運気的には梨田前監督は、今年は前厄で来年は本厄なので体調を考えれば今年辞めるのは正解だろう。
さて栗山新監督については、来年は運気も昇り調子だが、今年同様に西のチームが前に立ちはだかるのは必定。
いま騒がれているドラフト一位の投手を獲得できれば、優勝という可能性も。
ただし、ダルが今年の悔しさと男気を発揮して来年も日ハムで投げた場合だが。