プロ野球セパ交流戦も終盤となって、我が日ハムの勢いに翳りが出てきました。
絶好調で打撃トップを走っていた稲葉が、このところチャンスで打てず、怪我から復帰をした金子は戦線離脱には至っていないものの、なんとか当たりが出てきた小谷野の右足太もものハリは、今年は本厄の年なだけに気になります。
そうは言っても打撃陣は対中日戦では目覚しい当たりが見られなかったものの、なんとかホームの巨人戦で盛り返せば良いのですが、心配なのは投手陣。
特に抑えの武田久は膝の故障から完全復帰となっていない状態のようですから、ストッパーに一抹の不安が残ります。
引き分けとなってしまった6月10日の試合は仕方がないとしても、11日の0-0での10回~11回の選手起用には疑問が?
この試合は、スクイズ失敗あり、1死満塁でのスレッジの併殺ありと自らチャンスを逃したのが敗因ですが、このところの栗山監督には「余裕」が見られません。
果たして福良ヘッドコーチとの関係はスムーズなのか?吉井投手コーチとの間に意思の疎通はあるのか?
どうみても栗山新監督と梨田前監督が集めたコーチ陣とのメンタル面での弊害が出ているように思われてなりません。
前監督が残した遺産?は、年内で一新となるのでしょうが、たとえAクラスに残留したとしても、関西弁で軽々しくコメントを残すコーチにには、トップを切ってやめてもらいたいものです。
返す返す故小林繁が亡くなったことが残念でなりません。