北海道は初雪が降りいよいよ本格的な冬将軍がやってきます。
TVでは節電、節電と電力会社のCMが流れ、「何があっても泊原発の再稼働を」と
道民にプレッシャーをかける一方で、我国の優秀な政治家様は「震災復興も中途半端」
「景気浮揚の策も立てず」おまけに「原発問題を置き去り」にして、突如総選挙に突入とは
呆れたものです。
急に解散に走った理由はいろいろあるでしょうが、12月に入ってのロシア大統領との会談が、
キャンセルされたことも大きな要因だったかもしれません。
この会談で北方領土問題に何らかの道標が立てられたなら、政権存命の可能性が僅かながらでも
あったでしょうが、ロシア側は「死に体となった政権との会談」は無意味と捉えたことで外交的にも
八方塞がりとなり11月16日解散となったのでしょう。
現政権の民主党は、前回選挙で掲げたマニフェストでは、魅力いっぱいな文言が並び、
消費税も上げませんと岡田現副総理は「はっきり」と語っていましたが見事に反古にされたわけですが、
来月の選挙は棄権に傾く人が増えるのではないでしょうか。
まぁ、頭の良い政治家様には一般庶民は抵抗は全くといっても良いほど無抵抗に。
そもそも日本の政治を長年牛耳り、借金を作ってきた自民党も自民党だが、政治が何たるかを
知らない民主党に任せてしまったのは、私たち馬鹿な国民だから仕方がないと言えば仕方なし。
それにしても「友愛精神」を唱えた、鳩山氏が選挙に立つなら「誓約書」を書けと恫喝されましたね。
TPPにも同意しないと民主党の公認はしないという手法は、以前郵政解散で小泉さんが取った手法
そのままですが、果たしてそれが通用?
国民を舐めてはいけませんよ!
これでは友愛もへったくれもなく、「党指導部の意見には絶対服従を」といっているのと変わりなく
これからも大いに揉めるでしょう。
それにしても自ら「ドジョウ内閣」と言った野田総理は、「柳の下に二匹目のドジョウがいるとでも」
思っているのでしょうか?
北国のドジョウはすでに「冬眠」に入っていますから、見え透いた策を弄してもまず無理でしょう。
野田内閣は、後年デフレ対策もせず消費税増税をはかり、日本の経済を滅茶苦茶にし、民主党解体の
引き金を引いた人物として歴史にその名を残す予感がします。
それにしても「良い名前の政治家」が出てこないと、日本という国は「ノストラダムスの予言通り」
本当に沈没をしまいます。
良いんでしょうか国民の皆様方は!?