髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日本ハム:斎藤炎上、今の力 「信頼される投手に…」

2013-10-02 23:10:00 | 北海道日本ハムファイターズ
日本ハム:斎藤炎上、今の力 「信頼される投手に…」



約一年ぶりに札幌ドームのマウンドに登板した斎藤佑樹投手だったが
結果は各紙報道のように見るも無残な結果に終わった。
結果は誰もが知るように5回途中でのノックアウト負け。
先日は、今年で解雇の本命と言われていた多田野投手が好投をしたが
柳の下に二匹目のドジョウはいなかったようだ。

それにしても二軍で投げても、昨年末の肩の負傷から立ち直っていない
投手を客寄せパンダとして使う球団首脳には、今回は全く呆れたと言うしかない。
まして斎藤投手の女房役に選んだのは、鶴岡でもなく大野でもなく兼任コーチの
中嶋コーチだったから、この試合は最初から勝つつもりもなく、集まった観衆に
無様な試合を見せつけるためと言っても過言ではないだろう。

二軍戦に投げされるのなら兎も角、観客からは入場料を取り消化試合で話題を。
そのような目論見があったのなら、本当に日ハムという球団は選手のことを
一体どのように思っているのか。

昨年はたまたまツキも味方して優勝をしたが、北海道に移っての記念すべき
10年目は最下位に沈むという結果になったが、果たして監督、コーチは除外して
頑張った選手たちは何を思っているのだろう。
本音での腹の中を聞きたいのは、きっと私だけではないはずだ。

斎藤投手登板の話題の陰で、昨年まで活躍をした榊原諒投手(28)糸数敬作投手(28)
若竹竜士投手(25)植村祐介投手(25)の4選手に対し解雇通知をだした。
なかでも榊原は一昨年は大車輪の活躍をしたが、連投と酷使で肩を壊して結果は
クビ。植村は、今年は一軍での期待が大いにあったのに何故かクビ????
今年は一軍での登板はゼロだった。

前から言っているが、日ハムの投手起用は、今日の斎藤登板同様他の球団とはかなり
違うようだ。
連投!連投!で肩を壊したり、一二度の登板で打ち込まれたら、もう明日はないという
恐怖と戦っている。
シーズン途中で他チームのコーチが言っていたが、「監督が元外野手だから投手の
起用もわかっちゃいない」「ハムの投手陣はいずれ皆が潰れる」
そのような言葉が今でも耳に残っている。

栗山、阿井体制は、引き続き来年も変わらないようだが、過去を振り返り
「外野手あがりの名監督と言われた人」は私が知る限りはいない。
古くは水原、三原、川上、広岡、吉田(迷?)仰木、長島(迷?)王、落合監督は内野手。
野村監督は捕手、藤田、杉浦などは投手出身だ。

今の日ハムには、投手管理ができて才能を引き出す投手コーチが来なければ、来年の
Aクラス入りは到底無理で、日本ハムの暗黒時代は続く予感がする。