髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

ダイキンオーキッドレディス が開幕しましたが今年は道産子選手から目が離せません

2014-03-07 22:33:27 | スポーツ

  プロゴルフファンとしては2014年度のトーナメントの先陣を切ってダイキンオーキッドレディスが沖縄県で開幕しました。

昨年は2009年の横峯さくら以来久しぶりに森田理香子が賞金女王の座を韓国勢から取り戻しました。

  2013年は前半戦は森田が勝ち星を重ね、後半は横峯さくらが追撃する展開になりましたが、最終戦までもつれ込んだ結果、森田理香子が逃げ切り初の賞金女王となったのでした。

それまでは韓国勢が3年連続で女王の座を得ていただけに、大和撫子を応援するファンとしては胸のつかえが降りた年でもあったはずです。




今年のダイキンオーキッドレディス初日トップに立ったのは、美人ゴルファーとして人気と実力をそなえたイ・ボミが5アンダーで好スタートを切りました。
昨年も日本女子プロゴル選手権コニカミノルタ杯で優勝をしている手ごわい選手すから、今年も戦いの場をアメリカから日本へと移す強敵申智愛を含めた韓国勢は強力かもしれません。

初日トップのイ・ボミ選手


  国内女子が始まる前にすでに、米国LPGAツアーは開幕をしていますが、期待の宮里藍選手は体調が整っていないためか、はたまた長年ともに戦って来たキャディと離れた所為でのパット不調なのか苦戦を強いられ、宮里美香、有村智恵、上原彩子もアジアツアーでは上位進出もならず苦戦をしていたので、せめて国内女子は今年も連続で賞金女王だけは日本人プロゴルファーに獲ってもらいたいものです。

  そんななか道産子選手として期待の星が昨年プロテストに合格をしました。
過去には明治カップ、ニトリレディースなどにアマチュアとして活躍をしていた藤田光里選手です。
北海道のゴルフファンなら、ジュニア時代からの活躍を誰もが知っている有名な”女の子”です。

「誰もが・・」は、オーバーかも知れませんが(汗)

2013年JPGA-QTをトップで通過し、2013年新人戦加賀電子カップをすでにツアー優勝をしている成田美寿々選手と争い、最終日は強風のなか1打差で逃げ切ったのはご立派でした。

過去には初プロ合格者がQTをトップ通過の例はないそうですが、加賀電子カップでの最終18番のセカンドショットの選択は、優勝がかかったショットではなかなか出来るものではありません。
まさに経験を活かしたプロの選択だったと言えるでしょう。

そんな期待の新人が、満を期していよいよツアーに参戦しましたが、彼女の曲がらないドライバーと若さと経験からいっても、今年度内の優勝はおおいに期待が持てるでしょう。



 また昨年は優勝の栄冠を取ることができませんでしたが、道内出身プロに菊池絵理香選手がいます。
彼女も昨年はランキング20位に浮上し、いつ初優勝を果たしても不思議ではない存在に成長してきました。
今年は初優勝の予感がするのですが、プロスポーツは「時の運」。
運を味方にしたなら、藤田光里プロモ菊池絵理香プロにもチャンスはあると確信をしています。



わたし的には歩行姿勢が多少気になりますが(笑)、プレー中の歩行姿勢は非常に重要とも言われています。
ミスをしても毅然とした目線で前方を見据えて歩くようになれば、年内優勝もあるでしょう。
2014年のLPGA国内女子ツアーは道産子選手から目が離せません。


今年の日ハム投手陣

2014-03-07 12:39:47 | 北海道日本ハムファイターズ

「春は名のみの 風の寒さや」
早春賦の最初の一節ですが、暦の上では春が来たのに
北海道は立春を過ぎて雪・雪・雪と連日の冬に逆戻りの毎日です。


3月4日には札幌ドームで昨年10月以来5ヶ月ぶりの日ハムの試合が
昨年セ・リーグを制した巨人を迎えて最初のオープン戦がありました。

幸先よくこの試合は、新加入のメンドーサが立ち上がり崩れて3失点を
したものの、大谷翔平の追撃のHRや日ハムナインの連打があり、武田勝
、上沢と繋いで10ー4で勝利をしました。

昨年は投手陣が崩れて、スタートダッシュに失敗をしましたが、今年は
この試合に投げた3投手はいけそうです。
とくに今年の目玉は3年目の上沢直之投手でしょう。



 日ハムの若手はいずれもイケメン揃いですが、彼もれいに漏れない
イケメンです。
2011年ドラフト6位選手ですが、日ハムコーチ陣がジックリと育成を
してきた選手(将来性を見込んで)らしく、今年は開花の年と首脳陣は
期待をしているようです。
身長は187cmでストレートSP148kmを武器に、スライダー、フォーク、
チェンジアップを操り新人王を狙います。
各野球解説者の評価も高く、西武からロッテに移籍をした涌井投手に
フォームが似ているという人もいますが、首脳陣は涌井と比較をされる
ことは喜ばないでしょう。
彼にはオープン戦の投球からも「12勝以上の可能性」があり、いずれは
大谷と並ぶエースに成長すると期待をします。


 
 翌5日には、復活が期待される斎藤祐樹が登板しましたが、4回を投げて
5安打3失点の出来。
栗山監督は試合後のコメントは「「ダメでしたね。足踏みと言うか…。
300メートルくらい後退した感じ」とのことでしたが、初回の失点は
近藤捕手のミスもあり、大野奨太だったら・・とも思う失点。
後がない祐ちゃんだけに、今年は吉川以上の勝ち星があるかも知れません。
今後の登板に期待をしても良いと思います。



 不安なのは、3月28日の対オリックス戦で開幕投手が決定の吉川投手です。
昨日も教育リーグに参加をしてヤクルト戦で登板をしたようですが、4回を
無失点ながらも、強風などの影響もあってか、制球を乱して6四死球と乱調
だったようです。
あくまでも私の邪推ですが、彼は内臓か血圧系に問題を抱えているのでは?
真夏でもないのに、3年前と昨年はマウンドで異常なまでの発汗が・・・。
あがり症であっても、誰の目から見ても不思議に思う光景を見ているだけに
とても心配です。
昨年は5勝しか出来なかっただけに、今年優勝を狙うなら体調は万全を期して
開幕を目指して欲しいものです。


開幕までは残り21日となりましたが、他のパ・リーグ各チームは、オフェンス
陣にかなりのパワーヒッターを布陣を敷く模様なので、Aクラスそして優勝を
目指すにはデフェンスが肝心。
なかでも先発投手6人が揃わなくては、とても優勝は狙えないでしょう。
日ハムで実績のある先発投手は、今のところ武田勝と木佐貫洋くらいですから
それに続く吉川、メンドーサ、上沢直之、斎藤、大谷が続けばほどほどの成績
が残せそうです。
新加入の新人では浦野博司は先発で出てきて欲しい選手ですし、慶応出身の
白村明弘投手は抑えで大化けをするかもしれませんね。