松山英樹 日本勢単独最多の米ツアー通算4勝目!プレーオフ制し連覇
昨年大会に続いての連覇でした。
トップに4打差の3位スタートとなりましたが、3番ロングホールでのベストショットでの
イーグルをなんなく決め手の好発進でしたが、5番ミドルでバーディを奪うも、なかなか
パットが決まりません。
チャンスに付けても、パットのラインがわずかに外れる、惜しい試合展開となりましたが、
今年に英樹は自信満々にみて取れました。
最終組がスコアを伸ばすことが出来ずに、もたついてくれたことも幸いして迎えた13番の
ロングでバーディーを決めてトップをとらえます。
15番でもバーディーを取りトップに躍りだしましたが、ここからは惜しいパットの連続が続き
あがってみたら、先にホールアウトをしていたウェブシンプソンと並んでの17アンダー。
プレーオフにもつれこみましたが、最終18番でのカップを覗いたバーディショットが気になる
一打であったのは間違いありませんでした。
ゴルフは実力以上に「ツキ」が左右するスポーツだと、日頃から思っている私にとって、多少
嫌な予感がありましたが、昨年もリッキーファウラーとの名勝負と言われるプレーオフを逆転
で勝っているだけに、過去のプレーオフの勝率(2戦2勝)からも英樹の優位は動かないものと
確信をしていました。
10番ホールからのプレーオフは昨年決着がついた17番までもつれ込みますが、やはり最後の
勝負の女神は英樹に微笑んでくれました。
これで同大会の連覇は日本勢プレ-ヤーとしては初めてのことですが、昨年10月末のHSBC
チャンピオンズ以来となる今季2勝目で、1シーズン複数勝利も日本人初の出来事。
これで4月のマスターズへの期待も高まります。
それにしても松山英樹は年々強くなっていますね。