5月26日【Game44/19-25-0】
北海道日本ハムファイターズ 7-5 福岡ソフトバンクホークス
【勝】高梨 (3-4-0)【S】増井 (3-1-8)【負】バンデンハーク(4-3-0)
【本】デスパイネ13号、レアード14号、大田泰6号(3回裏2ラン)
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浦野が投げるとハム打線は活発に。
今年の日ハムのジンクスになりそうな試合展開でした。
不思議ですね~
初回(一回表)川崎にライト線に2塁打をされ、柳田にはセンター前に運ばれて
あっという間に1失点。
このところ絶好調の内川を打ち取るものの、怪人デスパイネに13号2ランを
打たれ3失点は誰もが今日も悪夢の一日になるのかと思ったのでは............。
しかし、やはりジンクスは生きていたようです。
2回裏、中田の惜しい中飛の後、🍣boyレアードが追撃の狼煙となる14号
HRを左翼スタンドに放り込みます。
打った瞬間にそれとは分かる完璧な一打でした。
バンデンハークの失投ともいえる甘いストレートだったにせよ、デスパイネに
HR数で並ばれた直後の14号は価値ある一発でした。
一点を返してマウンドに立った浦野は、3回表も地に足がつかない不安定な投球は
続きます。
2回表には無失点で切り抜けた浦野ですが、1-3と迫ったこの回も2死から怪人
デスパイネ、中村晃、松田に連打をされて1-4に。
我が家のテーブル上のお酒も、どんどん減って悪酔いがしそうな勢いになっています。
それでも8番上林を右飛に打ち取って、SBに追加点を与えなかったのが後々大きく
響いてきます。
ここで上林に打たれていたら、西武戦に引き続き連敗街道を歩んでいたでしょう。
この日の勝負の分かれ目となったのは、追加点を取られた後の3回裏でした。
この回先頭打者の遥輝がセンター前に運び、続く岡大海はレフトへ打って無死1,2
塁とします。
このチャンスに廻って来たのは現在4割打者で首位打者独走中のコンスケですから
いやがおうにも期待が高まります。
私の酔い方も半端ではありません。
ところがコンスケは見逃しの三振。いやな予感が頭をよぎるのですが、ここは前打席
で大きな中飛を打った中田に期待!
しかし、バンデンハークは中田との勝負を避けたのか、それとも打ち取る自信がな
かったのか。四球で歩き1死満塁のチャンスが🍣boyレアードに回って来たではない
ですか。
当たり前ですが今年の🍣boyは、打つ時には打ってくれます。
二打席連続のHRも夢ではないのが、ここ数試合の彼です。
満塁で外角高めのカーブをライトへ運び走者一掃の同点タイムリー2塁打!
イケイケ打線が戻って来ました。
まさかまさかの4-4の同点に追いつくとは、予想外の展開になって来ました。
〈4打点のレアードは得意満面の🍣ポーズ!〉
冷静さを取り戻した私にも、ようやく浦野ジンクスが私にも蘇ってきます。
「浦野が投げたら大量点」...。でも賢介はセカンドゴロに倒れ、この回はここまでか
と思っていた時に、7番大田が大仕事を果たします。
0-0からの初球をレフトスタンドに勝ち越しとなる6号2ランを放つのですから、
野球はまさに筋書きのないドラマです。
巨人時代は花が咲かなかった彼には、日ハムのファミリー的チームが合っていたの
でしょうね。
この日の6号HRは、彼にとって大きな自信につながるでしょう。
また打ったのがSBのエースであるバンデンハークですからなおさらでしょう。
浦野は4回でマウンドを去りあとは高梨、宮西が零封と頑張り、宮西のあとは
先日大宮球場で痛い思いをした谷元が引き継ぎます。
谷元は西武戦では大乱調でしたが、雨となれない他球場のマウンドとは違い、
勝手知ったるホームですから、無難に役目を果たしました。
8回表にはマーチンが登板をし危うい場面もあったものの、零封し9回は増井が
締めますが、一失点はご愛敬でしょう。
試合が終わった時には、酔いがすっかり回り、まさに勝利の美酒に溺れさせて
貰いました。
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