五月!
五月晴れとも言うのに、北海道はまだまだ暖かな日が続きません。
プロ野球もパ・リーグは、日ハム、ソフトバンク、西武が先行して
開幕前の上位予想球団だった、オリックスは最下位に沈んだまま
上昇の気配が見えませんね。
野球というのは非常にユニークなスポーツで、サッカーなどの団体
競技とは一線を画す競技なので、いくらお金を掛けて高額で選手を
引き抜いても、常に優勝をするとは限らないようです。
かってのNYヤンキースを見てもわかるように、高額を出してトレード
にて選手を引き抜いても、歯車が狂うと下位に沈むのがプロ野球では
ないでしょうか。
いやいや、決して巨人やオリックスのことを言っているのではありませんよ(笑)
今年前半のオリックスは、エースの金子が欠けたからとの声も多いようですが
私が思うにそれだけではないでしょう。
巨人のように勝たなくてはいけないという「宿命」を背負っている訳ではなく
過去の流れを見ても、折角ドラフトで獲得した選手を育てずに、寄せ集めで
選手を起用してばかりいたら、若い才能ある選手は育つはずがありません。
育成法に問題があるのではないでしょうか。
オリックスのことはさておき、5月22日の札幌ドームでは、6連勝中のエース
大谷が、あろう事か7回2アウトから大量5失点という信じられない降板が
起きてしまいました。
6回までは1安打0点に抑えていただけに、誰もが息を呑み凍りついた瞬間
だったでしょう。
ベンチの栗山監督の呆然としたアップでショックの度合いが感じ取れました。
この時点ではファンの誰もが「大谷に初黒星」という新聞の見出しが、頭を
よぎったことと思いますが、まさかの逆転劇がこのあと起きるとは・・・・。
大谷の負けはつかず、中田翔には15号HRが飛び出し、9回裏には遥輝の
サヨナラ打が飛び出すとは、日ハムファンにはこたえられない一日でした。
迎えて5月23日は、昨年絶不調だった吉川が大谷に並ぶ6勝目を目指し
マウンドに立ちます。
高卒新人でラッキーボーイとなっている、浅間も7番ライトで先発のようです。
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