最近は連敗がどこまで続くかが自虐的な楽しみとなった日ハムの不振。
一体何が原因といえば、それは「フロントの脇の甘さと阿呆な言動」に尽きるでしょう。
日ハムはヒルマン監督時代に優勝があってもなくても、監督の帰米願望の強さを理解し、
「シーズン途中での監督続行はなし」という発表をした事がありましたが、
何と嘘か真かファイターズとホークスの天王山を前にして、来季は梨田監督は無しとの
情報が乱れ飛び、来期は栗山かそれとも・・等など
おまけには新庄監督(笑)などの話まで出てくる始末。
呆れ果た次第ですが、この話がどうであれ時期を同じくして「中田は不動の4番発言」が
梨田監督の口から洩れたのはマスコミ報道で誰もが知るところです。
この発言を境目として中田が打てばポップフライという結果が続き、ズルズルと連敗癖が
ついて行くわけですが、ここにきての6連敗は致命的です。
若い中田には余りにも荷が重すぎます。
私はヒルマン後の監督選定で何故「近鉄ファミリー」なのかが理解できなかった一人ですが
まだペナントの先も見えない真っただ中に、時期の監督云々はチームの勢いを削ぐ以外に
何もないでしょう。
ダルビッシュも優勝という喜びを経てアメリカに旅立つ予定であったはずですが、
その思いも果たして果たせるのかどうか?
ペナント2位で日本シリーズ出場の芽は十分にあっても、今年のファイターズは春先から
昨年の4位という悔しさを胸に今まで頑張って来たはずです。
6~7連敗があれば、10連敗もある勝負の世界で今後ファイターズはどのように立て直して
行くかが楽しみといえば楽しみです。
それにしても来季はダルがそして賢介がいなくなれば、誰が監督になってもAクラス維持は
難しいでしょう。
ただし、ヒルマンが日ハムに戻ってくれば・・・という期待もあるのですが、無理でしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます