「獲るつもりのなかった選手」
杉谷拳士が栗山監督に言わせたいひと言
レフト、センター、セカンド、ファースト、ライト。
オープン戦が始まって、杉谷拳士が守ったポジションだ。代打あり、代走あり、守備固めあり、もちろんスタメンでも出場している。去年はサードも守っているし、ショートだってできないはずはない。プロ入り後、一軍では1試合しか経験はないが、春夏合わせて3度も甲子園に出場した帝京高校では、3年生の時にキャプテンを務め、背番号6をつけてショートを守っていたのだから。
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今年の成績次第では日ハムを離れると予想をしていたのが、投手では斎藤佑樹、野手では杉谷拳士か...それが本音でしたが、ともに今年の斎藤、杉谷はオープン戦では目の色が変わっていました。斎藤佑樹は少なくても5勝のノルマは必要でしょうし、杉谷は.270以上本塁打はキャリアアップの6本は打てなくては、トレードまたは契約解除の恐れが現実のものとなりかねないと思います。
とくに杉谷に関しては、ヤクルトからユーテリティープレーヤーの谷内が入団をして来ただけにその存在にも危機感を感じているでしょう。
とはいっても高校時代から決してスーパースタではなく、努力を積み重ねてプロとなり、ここ2年間はオフにはオーストラリアで単身武者修行をして来ただけに、今年はしっかりと活躍をして欲しいですね。
一昨年10月に結婚をした奥様を泣かせないためにも「男拳士」は、背水の陣で一軍定着をして欲しいです。
勝負はオールスター前までの期間をいかに負けず嫌いの性格を発揮して頑張るかです。今年の運気の流れは順調で、嬉しいこと喜ばしいことがある最良の年ですから、自らの力で夢を呼び込んで欲しいですね。
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