2019/09/07(土)第21回戦(札幌ドーム)12勝7敗2分|シーズン通算58勝65敗5分
北海道日本ハム 8-7オリックス
【勝利投手】有原(14勝4敗0S) 【Save】秋吉(0勝4敗21S)
【敗戦投手】山岡(10勝4敗0S)
【本塁打】(オ)白崎2号ソロ(2回・有原)、吉田正25号2ラン(6回・有原)
(日)渡邉11号3ラン(4回・神戸)
2019年9月7日 北海道日本ハム対オリックス 試合ダイジェスト
5回までは白崎選手のHRによる1失点で完ぺきな投球内容かと思われた有原投手。
しかし8-1で迎えた6回に思わぬ連打を浴びて3失点に。
結果は6回77球を投じ4失点でマウンドを去ることになった有原投手ですが、らしくない6回の投球に何があったのでしょう?
この日のバッテーリーを組んだのは宇佐美捕手でしたが、やはり有原は石川亮でなくては投げずらいのでしょうか。
疑問は相手投手アルバースは左腕であるのに、捕手は清水ではなくこのところ不振にあえいでいる宇佐美なのか.....。
打率からいってもこの日3-0(2三振)の宇佐美と2割7分台の清水なら、後者を使うのが当然だと思うのです。
打てずに悩んでいる捕手のリードが、失点のきっかけとなったような気がするのですが、この点は栗山監督に聞きたいところです。
前にも言いましたが守備の起点は扇のかなめの捕手であり2遊間、センターのラインが最も重要であるなら、捕手も2遊間も固定をしなければいけないのでは.....。
スタメンでの出場選手で無安打だっただけに、宇佐美の元気のなさが目立ちましたね。
ともあれ8回には玉井、宮西の継投が失敗をして一点差に迫られますが、9回には秋吉が打者3人を抑えて無事に逃げ切ったものの、対戦相手がオリックスだから勝てた試合といって良いでしょう。
ここに来て玉井投手の登板過多の影響が出てきました。
来季以降が気になるのですが.......。
また、いかにハーラーダービートップの14勝目をあげたとはいえ、有原投手はさほど嬉しくない勝利でなかったかと思います。
昨日はライバルの千賀投手が、ノーヒットノーランを果たしているだけに、6回降板は不甲斐なさを感じたでしょうね。
〈最近ではダルビッシュ有投手の持つ14勝に並んだ有原航平投手〉
打線は4回以降追加点が奪えずに苦労をしていましたが、大田泰示、近藤健介、渡邊諒の活躍で逃げ切ることが出来ました。
なかでも2番大田と3番近藤は4安打の大暴れをして、渡邊諒も3ランを含む3安打
で試合を決める活躍でエラー後遺症から抜け出せたのは朗報といえます。
〈試合を決める11号3ランを放った渡邊諒選手〉
〈近藤健介は復活の狼煙となる4安打の活躍〉
〈お立ち台のヒーローには渡邊諒選手と4安打の大田泰示選手が〉
明日の対戦はオリにめっぽう強い金子弌大投手が先発をします。
ヒットを17本も打ちながら中押しが出来なかったハム打線ですが、その影響が出なければ3連勝もあるでしょう。
ただCS出場には、もう負けることが出来ない背水の陣ですが、もしもミラクルが起きるとしたら、金子投手の結果が大きく影響をしてくるかと思うのですが...。
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