昼食を食べ終えて、ホテルまでチンタラ歩いて戻ります。
少し体力も回復したので、ポルトガルで最も保存状態が良いとされているシントラ宮殿の内部見学をしました。
このシントラ宮殿はムーア人の宮殿と共にイスラムが建てた最も古い宮殿です。
10世紀以前は今のムーア人の城壁跡にイスラムの宮殿があり、
山を下ったこのシントラ宮殿のある場所にはムーア人が居住していたそうです。
12世紀にポルトガル最初の国王であるアフォンソ1世によってこの地が支配されムーア人の住居を宮殿にしました。
その後15世紀から16世紀にかけてゴシック様式、エマヌエル様式、イスラム様式の今ある姿に変わっていったのだそうです。
大航海時代で築いた富を惜しげなく注いで豪華な城となりましたが、リスボン大地震で城全体が損傷し、その後修復を経て今に至ります。
もともとはこんな感じ。
中に入ると、やはりアズレージョで装飾されたお部屋がポルトガル独特で興味を引きます。
このお部屋は壁一面に狩りの様子が描かれています。
こういうの好きだわ~
天井部分には全て違う騎士と紋章入りの盾!「紋章の間」
バルコニー部分に出ると、ムーア人の城壁跡がはっきりと見えました。
このお城で一番有名な白鷺のお部屋。ここはイベントなどに使われているのね?ディナーの用意をしていたので、
中には入れませんでした。
ネットで確認するまで白鷺ではなく白鳥だと思ってたわ
このテラス天井部分の写真をもってシントラ宮殿の画像は終わり!!!
なんでだ?なんでこんなに写真をとってないんだろーーー