昨夜からウチの新しい住人になったテッド~
オレもさ~けっこう忙しいのよ~アメリカとは時差があるからね~早朝から仕事よ~
ボストンならね~そろそろお姉ちゃんタイムよ~
まあ、ケムはさ~ノー天気にお姉ちゃんと楽しんでるみたいだけどさ~
なかば観光地の様な場所に住んでいるので、訪れる様々な人を目にする機会が多く、この夏も面白い
物を目にした。それはTシャツに書かれている(デザインされている?)文字 。
ウチ方向の地下鉄内には浅草、スカイツリーを目的地にする外人観光客も多く、
その中の60代くらいの国籍不明、欧米系と推察されるオジサンが、10歳程度、年齢は下と思われる
アジア系女性と私の向かいの席にTシャツを着て座っていた。
そのTシャツの真ん中に縦に日本語が入っていて、その日本語はなんと、なんと斬新な
斬新ではなく、私などの凡人が考え及びもしない哲学的ポリシーなのか
「物心がつく」
と書かれていた そりゃーないよ~と思わされる漢字を使ったデザインでぎょっとさせられる事は
多々あるけれど、ついにこう来たか~
このデザインをされた方が、どのような考えでこの「物心がつく」をチョイスしたのか是非、うかがいたいものだ。
還暦を過ぎても常に初心に帰れというメッセージなのだろうか
違う意味で考えさせられたのはソラマチ内で。
こちらは日本人の親子3人の観光客。
お母さんは推定40代前半?考えようによっては30代後半かもしれない。
日本人観光客で、非常に多い女性のファッションは年齢問わず、いまだに一昔前に流行った
チュニック+Tシャツインからのジーンズ。
おそらくこれは年齢、体型などをカバーするのに適していると思われている為だろう偏見過ぎ~
60代後半以上、いや80歳近い女性でもこのファッションの方が多く、遠目では確かに
10歳、いや20歳は若く見えるときがある。
意外や逆に30代ママがこのファッションだと一見、10歳は年上に思える。
あれ???チュニックの話じゃなく~Tシャツよ、Tシャツ。
とにかくその親子はかなりふくよかな母親と推定、小学校高学年のお兄ちゃん(普通体型)と
小学校低学年(母親とそっくり体型)の弟君という構成だった。
よくいがちなこの観光客の何が目を引いたかって、弟君のTシャツに書かれていた文字。
「大器晩成」
小学校低学年男子のTシャツに書かれたロゴとしては渋すぎない
外人なら単に漢字をデザインとして考えているのだろうとも思うけれど、明らかに日本人なので
このチョイスには親の趣向が反映されていると考えるのが自然だろう。
私はこの日、「大器晩成」と書かれたTシャツを着た男の子の将来が明るいものである事を
願わずにはいられなかった
早くに夏の楽しみは終わってしまい、お盆の国民総出の夏休み期間は近場でお金のかからない
アクティビティで我慢するしかなかったわけよ
で、近くも近くウチの向かいの「たばこと塩の博物館」に行ってきた。
たばこと塩の博物館は今年、渋谷からウチの向かいに引っ越してきて、入館料も大人200円と
安いので覗いてみました。
渋谷時代は公園通りの一等地にあり、通りかかる度に目にはしていたものの入館した事は
なかったんだよね。
JTもいろいろ物入りなんだろう・・・一等地からウチの向かいという田舎に博物館も左遷だもんね~
しかし、大人200円の割にはなかなか面白い博物館でした。
夏休みもあとわずか、各種実験などにも参加できるのでお子さんをお持ちの方はいかが
また、お盆期間中はクソ暑く・・大変、気温が高く・・200円でゆっくり涼めるとなれば穴場ではないでしょうか
じゃ~ん!!!世界お塩資源コーナーにあった岩塩彫刻「聖キンガ」これ等身大よ!
ポーランドにある「ヴィエリチカ岩塩抗」地下にある聖キンガ礼拝堂のキンガ像を模して造られたんだって。
聖キンガってポーランドの王妃なのね?とても信仰心の厚い王妃で世界最大の岩塩抗、そして世界最古の
企業として有名なヴィエリチカ岩塩抗の発見者でもあるらしい。
その岩塩抗から持ってきたなんと1.4トンの岩塩。
シャンデリアも岩塩製!
南米に残る「たばこを吸う神のレリーフ」のレプリカなども・・・
最新鋭の子供も楽しく学べる設備も多く、新しいのでどこもピカピカ。
昔の本所(たばこと塩の博物館があるあたりの江戸時代の呼び名)街並みの再現(かなり小規模(笑))
昔のタバコ屋さんも、なかなかでこの中に昔のTVが置かれ、それには昔のCMなどが
流れていました(ピンクレディーのUFOのCMとかね)
お土産ショップも渋いパイプの高級品から可愛いデザインのマッチや塩飴、各地の塩など
覗いてみるのも楽しいですよ。
そのほど近くにある、たまに目の保養に覗く古伊万里のお店「室町」さんに
2階にも売り場が増床!
軽井沢のレストラン時代に使用していた特注のお皿や飾られていた絵画などがありました。
素敵なお皿~ こんな素敵なお皿でお料理を出されてたなんてね~完全に趣味じゃないと
やれないね・・・ご夫婦共に「趣味じゃなければ、やれないわよ~」と・・・余裕だわ、あやかりたいわ
古伊万里の店「室町」さんについては以前に書いているので興味ある方はチェックしてね
この建物は8坪!3階建て。その8坪のお家に屋上があってリゾートにあるような藤製の
チェアーベッドが真ん中にドーンとありそこに寝転がるとスカイツリーがどーーーん
夜、スカイツリーがライトアップされると綺麗だろうな~
ウチのRは室町さんが福岡赴任時代にご夫婦で行かれていた居酒屋さんのメッセンジャーになってます