田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

調音の滝の渓流とぶどう狩り

2017年08月16日 | 耳納北麓

 前回の続きになります。先週の土曜日に子どもや孫たちと耳納北麓に出掛けました。最初に行ったのは、うきは市の調音の滝公園です。

  調音の滝は標高300メートル。滝の高さは27メートルあります。

 

 ここは巨瀬川の上流で、麓の町からそう遠くはありません。 夏になると多くの家族連れがやって来ます。

 上の写真と同じような位置です。 あちこちの崖から水が滝のように流れ落ちています。

 公園といっても広場はありません。そうめん流しの小屋や休憩所があります。木陰が多く過ごしやすい場所です。 

  写真とは関係ありませんが、孫たちは沢蟹やヤゴを捕まえて喜んでいました。しかし帰る際には川に放していました。親がそうさせているようで、昆虫採集をしても最後には逃がしています。

  ここにには渓流から水を引いたプールがあります。水が冷たいです。

 

 そうめん流しを楽しんだあとは、田主丸でぶどう狩りです。山辺の道沿いや平野部に多くの観光ぶどう園が点在しています。左手の建物は事務所です。仮設のような事務所が多い中で、ここは本格的な木造建築でした。

  最初にぶどうの試食をします。その間、園内をのぞいてみました。

 

 ぶどう園の園主から説明を受けて中に入ります。まだオープンしてすぐなので、食べごろのぶどうを見つけてもらっていました。丁寧な説明でしたが、後は採った分だけ料金を払うので、財布と相談しながら良さそうなぶどうを慎重に見極めます。熟れ具合は袋の下を開けて見ますが、虫が入って来るので少しだけ開けてくれと言われました。

 所どころに袋掛けをしていない半端なぶどうの房がありました。園主に聞くと忘れぶどうだと言います。それを一粒、二粒いただきながら歩きます。

  子ども達は園主の後をついていきます。 

 しかし、すぐに園内を走り回って遊び始めました。初めてぶどう園に来たのでハイテンションです。私もこういう光と影のある風景が好きです。

 ぶどう園のすぐ近くにある巨峰ワイナリーへ来ました。直売所があり地下貯蔵庫を見学できますが、孫がぶどうラムネを飲みたいというのでやって来ました。ここはワインの森といいます。

  子どもが遊べる小さな小屋です。子どもはおとぎ話の世界に入りこみます。 

 キバナコスモスの向こうに見える山々は朝倉市です。すぐ下はぶどう畑ですが、5年前の豪雨ではこの畑も土砂災害の被害を受けました。今は元通りに復旧しています。

 

 この日は私達に案内をおまかせだったので、家内と下見をしたり話し合って予定を決めました。当日はそれほど暑くもなく、天候にも恵まれました。孫達が楽しんでいる姿を見て、良い思い出ができただろうと安堵しました

 

 

  

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