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人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコピープルおじさんの戯言(たわごと) その12

2020-09-07 08:30:10 | ビジネス・教育学習
◇近所のスーパーでの買い物中、「レインフォレストアライアンスマーク」のついたバナナを見つけました。
◇高級食材を扱うスーパー等では、時々見かけますが、近所の普通のスーパーでは珍しかったのです。
◇「レインフォレストアライアンスマーク」は、以前、チョコレート製品でよく見かけました。
◇特に高いバナナではなく、通常のバナナの価格との違いはありませんでしたので、即、買いました。

◇初めて環境ラベルが付いた品物を手にしたのは、昨年、JALの機内サービスのコーヒーでした。
◇次にお目にかかったのは、これも昨年、東海道新幹線内の車内販売のコーヒーでした。
◇以来、東海道新幹線に乗った時には、社内販売のコーヒーを買っていました。
◇残念ながら、新型コロナの感染予防策としての自粛要請により、飛行機も、新幹線もご無沙汰です。
◇それで、スーパーで「レインフォレストアライアンスマーク」のついたバナナを見たときには感動です。


◇食品業界でも、環境ラベルに拘った販売戦力を展開している会社も、見かけるようになりました。
◇今までで一番身近なのは、マクドナルドですね!
◇100円のコーヒー、フィレオフィッシュバーガーに環境ラベルがついています。
◇コーヒーは、勿論「レインフォレストアライアンスマーク」です。
◇フィレオフィッシュバーガーは「MSC認証(海のエコラベル)」です。

◇では、「エコ検定」の公式テキストから、環境ラベルの項目を整理していきます。
◇「グリーン購入」や「エシカル消費」を促す参考情報提供の手段として、環境ラベルは存在します。
◇環境ラベルの一つである「レインフォレストアライアンスマーク」とは
 ・熱帯雨林や野生生物・水資源の保護、そこで働く人々の労働環境向上
 ・不適切な子供たちへの労働環境の抑制でもある。
・これらの基準を満たす農園に認証を与えています。
◇フィレオフィッシュバーガーの「MSC認証(海のエコラベル)」とは、
 ・海洋管理協議会の認証マークです。
 ・持続可能な漁法でとられた魚への認証マークなのです。
 ・すなわち、水産資源、海洋環境を守って取られた水産物ということになります。
 ・漁獲する漁業の現場や、水産物の加工・流通の過程でも審査は行われます。
◇環境ラベルを参考に、持続可能な消費を促す行動をしていきたいものです。

◇「そんな戯言(たわごと)を聞いている暇はない。」と言わずに、耳を傾けていただきたいと思います。

2020年9月7日 by エコ検定普及勝手連「エコピープルおじさん」
コメント
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