◇気候変動による、突然の豪雨・土砂崩れ被害などで、九州地方を中心に、今年は悩まされています。
◇日本は、国土の面積の約66%を森林が占める、先進国の中でも珍しい森林国です。
◇また森林は、我々の生活になくてはならない、自然の恵みを供給してくれるところでもあります。
◇林野庁がホームページで、まんがとイラストで、分かり易く「森の働き」を解説しています。
◇そんな森林のことを、今一度見直し、自然界に融合する「新しい生活様式」を考えてみたいものです。
◇そこで、エコ検定のテキストでは、何を示唆しているのかも整理していきたいと思います。
◇また「まんがとイラスト」については、林野庁のホームページから参考情報としてご参照ください。
◇ダウンロードできるようになっています。
◇下記、林野庁ホームページから「まんがで知ろう森林(もり)の働き森林づくり」をアクセスください。
https://www.rinya.maff.go.jp/
「エコ検定公式テキスト」から次のように整理してみました。
◇森林と土壌の恵み
・森林と土壌は、生態系を形成する母体。
・炭酸同化作用や呼吸作用により、CO2や酸素濃度を安定させる。
・有機物を分解し、無機物に還元することで、自然界の循環を支えている。
◇「緑のダム」としての森林の役割
・洪水の調整、土砂崩れの防止、雨水の浄化、CO2の吸収と酸素の供給。
・野生動物に住処を提供する。
・人間に必要な木材の供給。
◇森林の8つの機能
・地球環境保全
・土砂災害防止、土壌保全
・水源涵養
・快適環境形成
・保健、リクレーション
・文化
・物質生産
・生物多様性保全
◇日本の森林
・亜熱帯気候の琉球列島:マングローブ、木性シダなどの多雨林(常緑広葉樹林)
・温帯の九州から西日本:照葉樹林(常緑広葉樹林)
・温帯の東日本から北海道南部:夏緑樹林(落葉広葉樹林)
・亜寒帯気候の大部分の北海道:針葉樹林(常緑針葉樹林)
◇多様な森林保全のための「美しい森林づくり推進国民運動」などが行われている。
・京都議定書森林吸収目標の達成
・生物多様性保全等の国民ニーズに応じた森林形成を目指す
・民間主導の国民運動
◇熱帯林の重要性
・熱帯林の中でも特に重要なのが「熱帯多雨林」
・年平均気温25℃以上、年雨量2,000㎜以上の気候が平均的に成立する。
・大量の炭素蓄積や、酸素の供給をし、「地球の肺」とも言われている。
・生物資源、遺伝子資源の宝庫とも言われている。
・熱帯林は、熱帯多雨林のほか、熱帯モンスーン林、熱帯サバンナ林、マングローブ林がある。
◇「そんな戯言(たわごと)を聞いている暇はない。」と言わずに、耳を傾けていただきたいと思います。
2020年9月14日 by エコ検定普及勝手連「エコピープルおじさん」
◇日本は、国土の面積の約66%を森林が占める、先進国の中でも珍しい森林国です。
◇また森林は、我々の生活になくてはならない、自然の恵みを供給してくれるところでもあります。
◇林野庁がホームページで、まんがとイラストで、分かり易く「森の働き」を解説しています。
◇そんな森林のことを、今一度見直し、自然界に融合する「新しい生活様式」を考えてみたいものです。
◇そこで、エコ検定のテキストでは、何を示唆しているのかも整理していきたいと思います。
◇また「まんがとイラスト」については、林野庁のホームページから参考情報としてご参照ください。
◇ダウンロードできるようになっています。
◇下記、林野庁ホームページから「まんがで知ろう森林(もり)の働き森林づくり」をアクセスください。
https://www.rinya.maff.go.jp/
「エコ検定公式テキスト」から次のように整理してみました。
◇森林と土壌の恵み
・森林と土壌は、生態系を形成する母体。
・炭酸同化作用や呼吸作用により、CO2や酸素濃度を安定させる。
・有機物を分解し、無機物に還元することで、自然界の循環を支えている。
◇「緑のダム」としての森林の役割
・洪水の調整、土砂崩れの防止、雨水の浄化、CO2の吸収と酸素の供給。
・野生動物に住処を提供する。
・人間に必要な木材の供給。
◇森林の8つの機能
・地球環境保全
・土砂災害防止、土壌保全
・水源涵養
・快適環境形成
・保健、リクレーション
・文化
・物質生産
・生物多様性保全
◇日本の森林
・亜熱帯気候の琉球列島:マングローブ、木性シダなどの多雨林(常緑広葉樹林)
・温帯の九州から西日本:照葉樹林(常緑広葉樹林)
・温帯の東日本から北海道南部:夏緑樹林(落葉広葉樹林)
・亜寒帯気候の大部分の北海道:針葉樹林(常緑針葉樹林)
◇多様な森林保全のための「美しい森林づくり推進国民運動」などが行われている。
・京都議定書森林吸収目標の達成
・生物多様性保全等の国民ニーズに応じた森林形成を目指す
・民間主導の国民運動
◇熱帯林の重要性
・熱帯林の中でも特に重要なのが「熱帯多雨林」
・年平均気温25℃以上、年雨量2,000㎜以上の気候が平均的に成立する。
・大量の炭素蓄積や、酸素の供給をし、「地球の肺」とも言われている。
・生物資源、遺伝子資源の宝庫とも言われている。
・熱帯林は、熱帯多雨林のほか、熱帯モンスーン林、熱帯サバンナ林、マングローブ林がある。
◇「そんな戯言(たわごと)を聞いている暇はない。」と言わずに、耳を傾けていただきたいと思います。
2020年9月14日 by エコ検定普及勝手連「エコピープルおじさん」