お疲れ様です。
今日も病室からです。やっと松葉杖なしで歩き始めました。まだまだぎこちなく、歩き方を忘れてしまった感じです。でもも少し!頑張りたいと思います。皆さまも健康第一でお過ごし下さい。
というこうですが、今日も差し入して頂いた小説です。こちらも面白くって一気読みです。
西尾維新さんの
掟上今日子備忘録です。
2014年発売で、シリーズの第1作目、本に挟まっていたチラシによると、もう既に10作目まで出ているようです。早くも次が読みたくってうずうずです。
そして、2015年には、この掟上今日子の備忘録、新垣結衣さんが主演でテレビドラマ化され、そして月刊少年マガジンでも漫画版が連載。ということは皆さまもう既によくご存知のヒット作ということなんでね。テレビ、ドラマ、そして月刊少年マガジンもあまり見てなかったので、今回初でした。またまたお恥ずかしい限りです。
ご存知の通り、主人公の掟上今日子さん。白髪で眼鏡の25歳、眠ると記憶が無くなるという名探偵です。なので事件は眠るまでに解決しなければなりません。こんな厳しい条件ですが、事件のからくりは、見事。あっという間に紐解かれます。
小説の帯には、「忘れるからこそ、最速解決! 可愛くて前向きな"忘却探偵"あなたも絶対好きになる‼︎」 その通り好きになってしまいました。
颯爽と登場し、あっという間に事件の謎を解く。しかも25歳の白髪の女性。イメージが掻き立てられます。私の中では、ミステリアスな正義の味方って感じでしょうか?
そして、登場人物のネーミングもなかなか面白い。名探偵の掟上今日子(おきてがみきょうこ)今日中に事件を解決することが掟ということなんでしょうか?そして今日子さんが明日の私にメッセージを残すときは、手やお腹にマジックでメモ書きします。これも「おきてがみ」のようなもの。
そのほかにも、依頼者は、なぜか事件に巻き込まれてしまう隠立厄介(かくしだてやくすけ)、ちょっと笑ってしまうような名前です。
そんな名探偵が次々と、しかも最速で事件を解決するシーン、引き込まれ時間を忘れて読みふけってしまいした。
めっちゃ面白くて、一気にファンになってしまいます。ですが読み終え後、ひとつ気になることが… 名探偵、掟上今日子さんが、なぜ一日で記憶を無くしてしまうのか?です。この後の先品で、その答えが出るのでしょう?興味津々です。
2015年からの作品なので、皆さまその答えは既にご存知かもしれませんが、私的には今一番の関心ごととなってしまいました。
ということで、今日は西尾維新さんの
掟上今日子の備忘録でした。
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