さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★「暑い熱量で生き続ける、その先にあったのは 大切テーマ「自然栽培」でした。高野さんの本より

2022-01-05 12:22:25 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

2022年が始まり
あっと言う間にもう5日
みなさま、今年は良い年になりそうでしょうか?

ということで
今日は久々に本です。

日々情熱を持って熱い人生を送っている方は
いらっしゃいますでしょうか?

先日、里親であずかっていた子どもが
独立、東京にて美容師をやりはじめたのですが
お正月にこちらに帰省
なんと、
いまでは月に100万円も売上を上げているとのこ
そして、いまでは続く後輩のモチベーションを
どのように上げていくか?
これが、彼の今のテーマなんだそうです。
そして、日々の仕事、生活は
大変充実したものらしいです。

厳しい環境に遭遇しながらも
素晴らしい人間に成長してくれて
うれしい限りです。

そんな話を聞きながら
自分を振り返ると
日々、瓶の蓋に栓をされているかのような
現場で繰り返しの仕事の毎日
納得いかないことも多々ありますが
こんなものだと言い聞かせ
自分を納得させる毎日
この違いはなんなんでしょうか?

明日を夢見て日々を過ごす子ども達と
大きな違いです。

頑張っている子ども達の姿をお手本に
今年はリセットする年なのかなあ・・・
なんて考えたりしています。

ということで
前置き長くてすいません。

今日の本というのは
その、熱量高い人生を送られている
地元石川県は羽咋市出身
「高野誠鮮」さんの本で
「UFOとローマ法皇そして自然栽培」です。

まずは、高野さんについてです。
羽咋市の日蓮宗のお寺の次男として生まれます。

お寺は継がなくてもよいとのことだったので
高校卒業後、東京の大学に進学
学生時代より
科学雑誌で記事を書いたり
構成作家としてテレビ番組の制作

関わっていたそうです。

懐かしの「11PM」なんかの放送作家でも
あったようです。

ちなみにこんな番組です。
1983年 11PM 月曜イレブン テレビCM30年史 PART-1 大橋巨泉 松岡きっこ 小林克也


そして、高野さんと言えば「UFO」の番組ですね

この番組に高野さんが
関わっていたかは、さだかではありませんが
恐らく、この時代のUFO番組
なんらかの形で関わっていたのではないかと思います。

もう1度観たい 矢追純一UFOスペシャル①


そんな東京での生活が10年ほど
続きましたが
お兄さんがお寺を継がないこととなり
高野さんは地元羽咋のお寺に帰ることとなります。

ですが、住職だけでは
なかなか生活はままらなず
羽咋市の臨時職員になります。
初任給は6万8千円だったそうです。

そんな中でも
すごいのは
「役人」というのは「役に立つ人」のこと
というこで
仕事に精を出し

有り得ない実績なんですが
科学博物館「コスモアイル羽咋」
を立ち上げます。

この施設については
以前にブログに少し書いたので
気になった方はこちらもご覧下さい。


こんな素晴らしい成果をあげたにも関わらず
現実は理不尽なものです。
当時の市長の反感があり

「農林水産課」へ飛ばされることになります。
そこでの仕事がドラマにもなった
限界集落「神子原地区」の町おこしです。

「ローマ法王」にお米を献上
というと思い出した方もいらっしゃると
思います。

昨年の春に
行ってきたのですが
本当に田舎って場所でしたが
お米だけでなく
お蕎麦や天麩羅など
美味しいものがいっぱいでした。
そして、これはオススメなのですが
「神子原米」を
練りこんでいる「ソフトクリーム」

めっちゃ良かったです。

そちらについては
こちらに書いてます。
よろしければどうぞ!

そして、最後につながってくるのが
自然栽培です。

肥料、農薬、除草剤を使わない農法なのですが
今の農業を考えたら
そんな農法はあり得ないかもしれません。

ですが、この農法でつくられた作物は
日が経つと腐らずに枯れていく
そうなのです。

腐るということは
自然の摂理に反したものが
体に悪影響を及ぼすものが含まれている
為に起こる現象なのでしょうか?

少し古いデータですが
2010年、農薬使用率のワースト3
中国、日本、韓国なんだそうです。

そして、ヨーロッパでは、日本に渡航する際
「日本は農薬使用量が多いので、
できるだけ野菜を食べないように」

と書かれたパンフレットを渡されることが
ある
そうです。

私達がふだん気にせず食べている
野菜がそんなふうな状況だったなんて
ちょっとびっくりです。

そんな食物は時間をかけて
人間の体に害を与え
いろんな病気が増えている原因に
なっているのかもしれません。

この本には
こんな感じで
高野さんのいままので仕事を通して発見した
大切な事を
私達に教えてくれているかもしれない
そんなふうに感じました。

では、何ができるか?
というと、なかなか難しですが
日々問題意識を持ちながら
過ごす必要があるな・・・
なんて感じた次第です。

気になった方は
こちらの動画、順番にご覧下さい
なかなか面白いです!

地球カレンダーの残りの枚数 温暖化の本当の原因 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 1/6
 

龍とは? 赤い龍 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 2/6
 

龍の従わせ方 寺沢潤世上人 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 3/6
 

龍が現れる理由 大阪の巨大UFO 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 4/6
 

UFO情報開示事情 これから世界に起こること 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 5/6
 

ということで
今日は長々とすいません。
「暑い熱量で生き続ける、その先にあったのは
大切テーマ「自然栽培」でした。高野さんの本より
でした。

 
 
 
 
 




★忘れかけてたコトがあるかも?気になったあなたにオススメ 「清志郎」さんからのメッセージ

2021-07-05 10:53:34 | 「本」


お疲れ様です。
皆様お元気ですか?

今日は本です。
先日、何気なく図書館から借りてきた本からです。
どのページを開いても
なんだか考えさせれれるというか
なるほどと思ってしまう内容でした。

今回、ご紹介は
「忌野清志郎」さんの
「使ってはいけない言葉」です。

おじさん世代なら
ご存知と思います。
「RCサクセション」はじめ様々な活動を展開
なかなか過激な歌で
発売禁止なんて騒動もありました。
そんな、日本のロックミュージシャンです。

ヒットソングも沢山ありますが
これは、よく聴かれた方も多いかもしれません。

RC Succession - 雨上がりの夜空に #1

続いて、矢野顕子さんとの
こんな素敵な曲もありましたね。

ひとつだけ / 矢野顕子・忌野清志郎
 

「2002年夏。 FUJI ROCK」での一幕です。

そして、この頃は
なかなかメッセージ強かったですね

タイマーズ 生放送事故
 

※やはり過激だかでしょうか?
 こちらのリンクは上手くいきませんでした。

では、話を戻して
そんな忌野清志郎さんからの
メッセージを少しだけ、ご紹介したいと思います。

[4K] 世界遺産 絶景 熊野古道 World Heritage Kumanokodo

まずは、こちら、
恐らくライブでのMCですね
----------------------------------------
(熊野が)世界遺産になるんだってな。
遺産なんか遺すもんじゃねぇーぞ。

俺は息子と娘に30円ぐらいしか
遺産を遺さないつもりでいます。

俺の夢は、この世界から戦争がなくなることだ
Yeah!

本当の愛と平和がやってくることだ!

もう21世紀だ。
人間の歴史はずっーと戦争の歴史だったんだ。
いろんな物をブッ壊して
人をたくさん殺してきたんだ。

でももう21世紀だ。
戦争はもう終わった。
終わったんだ!OK!

古臭いぜ!
環境破壊なんて言ってたな
戦争が一番の環境破壊なんだ。OK!

この憲法を知ってるかい?
”永遠に戦争を放棄する”
絶対に戦争をやらないってことだよ。
戦争に加担しないいんだ。
戦争の手伝いもしないってことだ。

そして世界の平和のために努力するんだ。
これがこの国の憲法なんだぜYeah!

政治家は知らないんだろうか?
この国の憲法を知らないで
政治家になったんだろう、きっと。

シェークスピアの言葉で
”政治は愚か者の逃げ場なり”
っていう言葉がある。
アイツら愚か者の逃げ場なんだよ。

この国の憲法はね。
”永遠に戦争をしない、世界平和に貢献する”
・・・・まるでジョン・レノンの歌みたいだろ?

なんで自慢しないんだ。
世界中に自慢すればいいじゃないか。
こんな素晴らしい憲法を、
どうどうと胸張って自慢するべきだ!
OK、じゃ、もう、熊野BABY!
ジョン・レノンの歌やります。
----------------------------------------

忌野清志郎 IMAGINE

そのとおりですね。
そして、さらに
今の時代にむけた
メッセージのような
こんな言葉もありました。

----------------------------------------
マネだけだったら
誰でも見事に完璧にできちゃう環境が今はあるから。
だから逆に新しいものが出にくい。

あらゆるものが出尽くしているように思えるから。
情報が多くあるほど、
そっから自分がほんとうに好きなものを選択するのは
すごい難しくなってるし
----------------------------------------

さらに、こう続います。
----------------------------------------
これからはむしろ
情報を捨てられるヤツこそが
強い時代が来るかもしれない。
それってけっこう勇気が
いるんだろうけどね。
----------------------------------------

そして、最後のページの言葉は
----------------------------------------
これは、まあ、
経験から言ってるんだけど
世の中には、リフジンなことが多くて
生きてくのは、とても大変さ。
----------------------------------------
とのことでした。

まだまだ、メッセージはたくさん
ありますが
今回はこれくらいにしたいと思います。
気になった方は
こちらの本をチェックしてみて下さい。

 
ということで
今日は
ちょっと忘れかけてたコトがあるかも
立ち止まって、この本を見てみて!
「忌野清志郎」さんからのメッセージ
でした。

 

 
 

★「ひみつ脳」に作用するからなのか? 「こばりひさ」さんの「人をうごかすふしぎな力」

2021-05-03 10:25:17 | 「本」


お疲れ様です。
皆様お元気ですか?

ゴールデンウィーク始まりましたが
新型コロナウィルスの為、
自粛ムードとなってますが
皆様どのようにお過ごしでしょうか?

こちらは、いつもと変わらず仕事ということで
特に変化はないのですが
昨年に引き続き、連休のイベントも多くは中止となり、
金沢駅もどちらかというと
静かな感じです。


こちらは昨日5月2日の朝の写真です。

そして、通勤途中の神社では
「春祭神事」ということで
お店も出てました。


人数は少ないですが
月日は着々と流れている感じ

なんとか、少しでも早く
落ち着いた日になって欲しい
そう願うばかりです。

ということですが、
今日は先日図書館から借りてきた本です。
タイトルは
「人をうごかす ふしぎな力」
対人化学コンサルタントの
「こばりひさ」
さんの本です。

「こばりひさ」は
なんでも2人組なんだそうで
本の裏には

-----------------------------------------------------------
Hisa Kobari
対人化学コンサルタント
音や雰囲気、言葉などが持つ”見えない力”
の研究を続ける二人組。
対人化学セミナーやカウンセリングなどを
行っている。東京在住
-----------------------------------------------------------
とありました。

そして、本のかなには
「えっ!そうなんだ・・・」
という話題で盛りだくさんです。

本の裏表紙には
「相手に気づかれないように
相手に安心してもらう方法」

とも書かれています。

私が思うに世の中のストレスの
ほとんどが人間関係からくるもの
のように感じます。

その関係を円滑にすすめるために
ちょっとした方法として
知っていると良い豆知識なのかもしれません。
そんなふうに感じました。

では、本の中の話ですが
様々な実験が書かれています。
ちょっとだけ紹介すると

①Aさんがテーブルに片方の肘をつけます。
 肘がテーブルから離れないようにして下さい。

②BさんがAさんの手首を掴んで
 持ち上げます


 そうすると
 Aさんの腕が持ち上がります。

③続いて、もう一度
 Aさんがテーブルに片方の肘をつけます。
 そして、その手の上に
 ハンカチをふんわりと被せます。

④Bさんが再度、
 Aさんの手首を掴んで持ち上げます。

 すると手はなかなか持ち上がりません。

結果は個人差があるとのことですが
みなさまはいかがでしょうか?

なぜ、そうなるかというと
それは、ハンカチで包むということによって
私たちの脳

もっと言うと
「大脳と中脳の間に位置する自律神経の中枢」
である「間脳」
この本では「ひみつ脳」と読んでいます。

ここは、わたしたちが意識しないところで
心臓を動かしたり
汗を出したり

と日夜働いてくれているところで
直感とか感性なんかも
ここで生み出されると言われます。

そんな「間脳」が
このハンカチで包まれることで
守られていると感じる
そうなのです。

赤ちゃんが生まれてたとき
おくるみで包ます
遭難した人は毛布で包みます
愛車にカバーをかける
贈り物を風呂敷で包む
火にかけている料理に蓋をする

どれも、それを守るというところから
知らず知らずに私たちが行っている
動作なのかもしれません。

これを応用するというか
はじめて会った人に「おじぎ」をするとき
人になにかをお願いするとき
お世話になった人にお礼を言うとき

などなど

とても触り心地がいい布を想像して
その布を、あなたの背後から、
相手にふんわりとかぶせて
すっぽり包み込むようにおじぎをする

お互いの緊張がほぐれる
そうです。

次の機会に実践してみひょうと思います。

また、この他にも
いろいろな実験あります。

相手の威圧感を感じたら
とっさに相手の眉と眉の間を見る

良いなどなど

詳しくご紹介できれば良いのですが
続きに興味がある方は
こちらの本でチェックしてみて下さい。

 
もうひとつ
YOUTUBEでこんな
おもしろい動画があっりましたでの
こちらも、興味がありましたらご覧下さい。

【衝撃】この画像が揺れて見える人は要注意!心の状態がわかる画像5選!
  

ということで
今日は
「ひみつ脳」に作用するからなのか?
「こばりひさ」さんの「人をうごかすふしぎな力」
でした。

 
 
 

★「全身で聴いて感じる」 人との繋がりにマジックが起きるかも「山根」さんからのメッセージ

2021-04-10 22:33:57 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は本です。
「山根基世」さんの
「こころの声を聴く力」です。

先日、図書館で借りてきたのですが
なかなかグットな話が盛りだくさんでした。
なので、今日はそのご紹介です。

「山根基世」元NHKのアナウンサー
この声を聞けばみなさま
「あっ~この人か・・・」
と気づかれると思います。

人気ドラマの「半沢直樹」のナレーター
をされていた方です。

半沢直樹のナレーター元NHKアナ山根基世さん 130831


検索してみると
女性初のNHKアナウンス室長をつとめられたそうで
退職後も「LLP ことばの杜」の代表として
ことばの大切さを伝える活動をされているそうです。

この「ことばの杜」のミッションから引用させてもらうと
-----------------------------------------------
人は「ことば」を交わすことによって、
心を通い合わせることができ、
それはとても心地良い体験なのだと、
子どもたちに知ってほしい。
子どもたちに「ことば」の本当の美味しさを伝えたい。
「ことば」に、
人の心を動かす力があることを信じる子どもを育てることが、
より良い世の中を実現していくための第一歩になると信じて・・・

-----------------------------------------------
とのことです。

便利なスマホの登場とともに
人と人のコミュニケーションも
大きく様変わりしてきました。
そして、「ことば」の使い方も
時代とともに変化しています。
こんな時代だからこそ
改めて「ことば」の大切さを
認識する必要があるのかもしれませんね。

ちなみに「ことばの杜」サイトはこちらです。
http://kotobanomori.jp/about/mission

ということで
少し話が脱線してきましたが

今日はそんな「山根基世」
から「聴く力」についてのメッセージです。


人と人との繋がり
一般的に大切なのは
自分の意思を人に伝える力
プレゼンテーションの能力
などなど、いろいろと取り上げられていますが

実は、大切なのは
自分の想いを一方的に伝えることではなく
お互いに伝え合うことが大切なのかもしれません。
そこで、カギとなるのがこの
「聴く力」そんなふうに感じました。

本の「はじめに」の一節を引用させていただくと
こんな言葉がありました。

-----------------------------------------------
もちろん「聞く」ことも大切だけれど
それ以上に「聴く」という行為にいは
何かしら人知を超えた力が潜んでいるように思えます。
たしか、ギタリストのジミ・ヘンドリックス
の言葉だったと思いますが
「知識は語り、知恵は傾聴する」
というのがあるそうです。
他社の言葉をじっくりと聴こうとする人に
漢字の成り立ちそのものの、

真の聡明さ人徳を感じます。・・・
-----------------------------------------------

ちなみに
「ジミ・ヘンドリックス」はこの方です。

Jimi Hendrix - Little Wing live in Stockholm 1968


前置きが長くなって
申し訳ないです。
では、早速本の中身ですが
こちらは、「山根基世」
アナウンサーとしての多く方との関わりのなかで
いろんな「ことば」を「聴いた」
さまざまなエピソードが紹介されています。

じっくりと「聴いた」その話は
どれも、なるほど・・・
という感じで
紹介した話題ばかりですが
その中から

今回は
「生涯現役だったチェリスト青木十良」さん
のお話です。

「青木十良」さん
みなさまご存知でしょか?
天皇陛下にチェロを教えていたことで有名な方
なんですが
90歳を過ぎても、なお現役で活動されていた
そうです。

YOUTUBEにありました。この方です。
cellist JURO trailer


では、本より少
-----------------------------------------------
青木さんは音楽の素晴らしさについて滔々と
語ってくださったんだけれど
特に印象に残っているのは
ベートーヴェンの音楽はもの凄く救いになるという話
演奏した後、
心が冷えてしまう音楽も中にはあるんですって。
そういうときは、
ベートーヴェンを弾くと温泉に入ったような
気持ちになれる
というのです。
なぜかというと、彼は本気で神様
神の国を信じていて
いつか自分がそこへ行けると信じることによる
温もりがある。

だから、「ベートーヴェン温泉に入る」
とおっしゃるの

-----------------------------------------------

こちらはベートーヴェンのチェロの曲です。
Beethoven:Cello Sonata No.3/Yo-Yo Ma & Emanuel Ax(1985 Live)
 

そして、こんな一文もありした
-----------------------------------------------
青木さんがよくおっしゃる
「楽譜が読める」ということも
朗読と同じだなあ
と思います。
本当に譜面通りに弾いたら
つまらない曲
になってしまう。
もちろん、譜面通りに弾かなきゃならないけど
楽譜を読んでそれを音楽にするとき

ある翻訳
ある意訳
ある解釈

そういうものが入らなければ
つまらないという。

そういう意味で
青木さんは八十過ぎてようやく
「楽譜が読める」ようになった

おっしゃるんですね。

-----------------------------------------------

一部分のご紹介なので
「聴く力」の魅力がぜんぜん伝わりませんが
どの話もどんどん深い話へと発展していくのがわかります。
私的にはなるほどっ!です。

やっぱり本みるのが一番なので
興味がある方はこちらで!

 
最後にこの「ことば」を紹介したいと思います。
-----------------------------------------------
「聴く力」とは
十四歳の頃の繊細で柔らかな感受性で
相手の言葉をを澄まして聴いていると
自分の内なるに気づきはじめる。

-----------------------------------------------

ということで
今日は
「全身で聴いて感じる」
人との繋がりにマジックが起きるかも
「山根基世」さんからのメッセージ
でした。

 
 
 

★大切にしているもの 実はそれは幻想のパッケージに包まれた不用品かも ホリエモンの捨て本より

2021-03-25 22:29:21 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

こちら金沢
3月23日に桜の開花宣言
ありました。



ニュースによると
1953年(昭和23年)に統計を開始して以降
最も早い開花宣言なんだそうです。
寒い寒いと思っていましたが、
もう春がやってきていたなんて
びっくりです。
月末には満開と予想されているので
ちょっと楽しみです。


ということですが
今日は久々に本です。
最近、本を読んでなかったのですが
先日、図書館で久々に借りてきました。
「ホリエモン」「捨て本」です。

様々な事業を展開
YOUTUBEでも多くの情報を発信
刺激的な人生を送っている
「ホリエモン」こと「堀江貴文」さんからの
メッセージです。

ザックリ言うと
「物があふれている現代において
捨てる力が重要」

ということでしょうか?

本によると
「ホリエモン」現在ホテル住まい
自宅を持たず
持ち物は
スーツケースで4つ
ほど
その他にもスノーボードなど
かさばるモノが少しありますが
こちらは、オフィスに保管しているそうで
そんなモノも極わずかなんだとか

持ち歩くモノもほとんどなく
運転免許証、小型船舶操縦士免許証
健康保険証、クレジットカード3枚
キャッシュカード2枚、そしてPASMOを
マネークリップにはさみ

それだけなんだそうです。

メチャクチャ身軽で
ちょっと我々の生活では
考えられないようなライフスタイルです。

この身軽さが
多くの事を同時にこなす
他動力を持つ「ホリエモン」の秘密なのかもしれません。

ちょっと考えてみても
素敵な車を所有しました。となると、
とりあえず洗車せねば
メンテナンスせねば
何より、せっかくなので乗らなければ・・・
となり、所有したモノに関わる時間が取られてしまいます。

それはそれで楽しいことも
あるかもしれませんが
無駄に時間と取られているだけのことも
あるかもしれませんね?

なので、所有しているモノを
もう一度見つめ直し
整理して、断捨離していく
もしかしたら、
これが今後の幸せに繋がる
ひとつのヒントなのかもしれない
そんなふうにも思いました。

ということで
早速、本からホリエモンの
「手放す技術」について見ていきたいと思います。

この本は「ホリエモン」ヒストリー
のようになっていて
子供のころから、いろいろと手放していった
エピソードがいろいろと紹介されています。

まずは、そのイントロダクション
というか
「ホリエモン」の子供のころのエピソードを
引用してご紹介したいと思います。

----------------------------------
幼稚園の頃の話だ。
僕は白地にナスとニンジンなど
ファンシーな野菜の絵が描かれたチョッキを
愛用していた。
「ナスビさんチョッキ」と読んでいた。

これさえ着ていればご機嫌で
一番のお気に入りの服だった。

あのころの僕には、間違いなく。
宝物のひとつだったと思う。

どうしてそんなに大事にしていたのか?
特別なプレゼントというわけでもなく
手に入れるのに苦労したわけでもない。

大事にしていた理由が
自分でもまったくわからなかった。

しかし、大事なモノだと一度思い込むと
その感情は、強く固定化してしまう。

これは、子どもだからではなく、
大人も同じだろう。

僕はナスビさんチョッキを、大切にしていた。
ずっと自分のモノであると信じていた。
だが、成長が早い子どものこと、
幼稚園の年長ぐらいに、サイズが小さくなった。
着られなくなったので、
チョッキはタンスの奥に仕舞われていた。

それでも大事なモノであることには、
変わりなかったのだけど・・・

ある日、ふとタンスを開けたら
ナスビさんチョッキがなくなっていた。

「ナスビさんチョッキはどこにいったの!?」
泣きながら、母親に問いただした。

すると、ママ仲間同士で服の譲り合いがされたとき
知人の小さい子のところに
チョッキをあげてしまったのだという。

僕にひと言ぐらい訊ねてくれてもよさそうなものだが
それを聞いて、
しばらく涙が止まらなかったのを覚えている。

その後、数日感は、悲しい気持ちがおさまらなかった。
手元に、それがないという現実を受け入れるのが
辛くてしょうがなかった。

母親からしたら、あんなどこにでもあるようなチョッキを
なぜそんな大事にしているのか
不思議だったことだろう。

現在の僕も不思議に思う。
それを大事にする意味は、まるでない。
でも、それは後になってから、思えることだ。

大切なものは、大切だった。
その喪失感は、今も鮮明に思い出すことができる。

別にチョッキに思い入れがあるのではない。
大事だと「思い込んでるモノ」
にとらわれていた

原体験のエピソードとして
記憶に残っている。

----------------------------------

長々と書いてしまいました。
そして、このような体験を
ホリエモンは
幻想のパッケージに包まれた不用品と言い
これが、
持ち主の決断や行動を縛り付けていることがある
そして、
本当に大切なモノへアクセスするのに、
障害になっている

とも言います。

いかがでしょうか?

自分に問いかけてみると
そんな幻想はたくさんあり
そのために、次へのステップが止まっている
のかもしれないと感じます。
出来れば手放して次を見てみたい。

ですが、それと同時に手放せない
モノへの執着が強く手放せない自分があること
も実感します。

これを機会に身の回りを
見渡し、少し整理していこう
そんな気持ちになってますが
はたして、うまく手放すことができるでしょうか?

この本には
その他にも、数々のエピソードが語られています。
興味がある方は
こちらの動画にもう少しエッセンスが語られていたので
ご覧いただければと思います。

【堀江貴文/本】「捨て本」堀江の強みは捨てる力!?その生き方入門書【書評】
 

ということで
今日は
あなたの大切にしているもの
実はそれは幻想のパッケージに包まれた不用品かも
ホリエモンの捨て本より
でした。

 
 
 

★名前には実は、自分の使命が隠されてる って知ってまたか?

2021-02-05 21:08:05 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はお休みをいただき
友人のスケージュールもOKだったので
久々に懐かしいロックの録音ができました。

昨年11月に「エディ・ヴァン・ヘイレンの追悼」
ということで1曲録音しようということに
なったのですが
やっと落ち着いて本日録音できました。

曲を決めた時のブログは
こちらです。


学生時代の懐かしの音楽を
録音しようというプロジェクト
友人の段取りもあって
もうかなり続いてまして
今回で60曲目です。
目標の100曲までは
まだまだ遠いですが
なんとか続いたらいいなあ
なんて思っています。

ということですが
また、前置き長くてすいません。

今日は本です。
「ひすいこうたろう 山下弘司」さんの
「人生が100倍楽しくなる 名前セラピー」
です。

このブログでよく登場する
金沢のロックバースタージスのマスター
にお借りした一冊です。
https://www.instagram.com/p/CISvilugeXe/

内容は
みなさまが持っている「おなまえ」
についてです。

表紙の裏には
「なぜ生まれてきたか?
その答えは
あなたの「名前」の中にあります」

と書かれてます。

そうなんです。
自分の名前には自分の使命が
きちんと表現されているそうなのです。

名前は大切なものであり
そして、また、様々な意味を含んだ
不思議なもの
そんな話が盛りだくさんでした。

不思議というところで
ひとつ引用させてもらうとこちらです。
-----------------------------
ここでは名前の不思議さを示す例を
ひとつだけ挙げておきます。
皇室に嫁いだお二人の名前ですが、
よく見てください。

    
 

     


ジグザクに読んでお二人の名前になるのです。

まったく縁のなかった二人ですが
皇室に入ることが
運命づけられているかのような名前になっています。
これは偶然の領域を超えていませんか?

名前って本当に不思議なんです。
-----------------------------

偶然にしてはすごすぎますよね
必ずこうなるとう法則ではないようですが

言霊(ことだま)の力でしょうか?
ひとりひとりの名前には不思議な意味があって
そして、なすべき使命がわかるようなのです。

-----------------------------
言霊:
古代日本で、
言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。
発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。
-----------------------------

詳しくは本の内容を確認しなければ
ならないのですが
初歩的なものでは
名前の頭1文字で
あなたの大まかな役割がわかってくる
そうです。

ちょっと引用すると
-----------------------------
 ⇒ 新しいアイディアに優れ、
    ひらめきやすい人

 ⇒ やる気や活力を与える人

 ⇒ まわりの人を癒す働きがある人

-----------------------------
それぞれの言葉に
ひとつひとつ意味があるようです。

ちなみに著者の「弘司」さんだったら
-----------------------------
 ⇒ 「日」「温める」「大きくする」「火」
    「火をつける」「やる気を起こさせる」
    「一」「そこから開く」「長男の役割」
    「責任感」

 ⇒ 「変革」「加速」「回転」


 ⇒ 「問題解決する」「安心させる」

このように、それぞれのことだまが持つ意味は
生まれた時にキーワードとして封印されるわけです。
それを家庭の中で十分に育てていき
大人になってから発揮させていくいのです。

-----------------------------
とのことです。

もし「ひろし」さんがいらっしゃいましたら
いかがでしょうか?
なんとなく合ってますでしょうか?

名前の示す意味が
今、自分がやっている事につながった
とすれば、
厳しい毎日だったとしても
仕方がないというか
なんとなく、納得いくのかもしれないなあ
なんて思った次第です。

それと、自分の名前を言うことで
自分を癒す効果があるとの記載もありました。
一日一回でも
自分で自分の名前を呼んでみると
これから先、良い方向に進むかも

そんなことも感じました。

まだまだ紹介したいこと
盛りだくさんですが
今日はここまでにしたいと思います。

ということで
今日は
名前には実は、自分の使命が隠されてる
って知ってまたか?
でした。

 
 
 

★今後の私たちの生き方のヒントになるかも? 「アナスタシア8-1」

2021-01-08 21:04:00 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

こちら金沢
天気予報のニュース通り
一夜明けると
予想通り、辺りは真っ白


こちらニュースによると
まだまだ強い雪が続きそうです。

交通の障害、そして路面凍結
などなど
いつもと違った場面が
多々発生すると思います。
みなさま、十分にご注意を!

ということですが、
今日は本です。
「アナスタシアシリーズ」
8巻の1
です。

「アナスタシア」
みなさまご存知でしょうか?

かなり前の本なんですが
私がこの話と出会ったのは2018年

いつものお気に入りのロックバー
スタージスのマスターが
古本屋で良い本を見つけたので
読んでみる?
とのことで
借りてきたのがきっかけです。


1巻のお話は
--------------------------------------------
シベリアの川を船で旅する
観光船の事業で成功を収めていた
事業家のウラジーミル・メグレは、
樹齢何百年も経た大木の針葉樹が生い茂る
タイガの森の奥で、
アナスタシアという美しい女性
と会う。

--------------------------------------------
から始まります。

その女性はシベリアのタイガの自然の中で
家も持ち物も一切持たず
ほとんど文明とは関わらずに育った女性
です。

彼女は信じられない能力を持ち
様々なメッセージを語ります


そして、その語ったことを
「ウラジーミル・メグレ」氏が本にした
のが
この「アナスタシアシリーズ」という訳です。

なので、
ぶっ飛んだ話、満載なのですが
実話
ということなのです。

そのぶっ飛んだ話は
あまりにも多くて書ききれなので
興味がある方は本を一読するか

こちらのサイトで1巻より朗読されているので
それを聞かれることをオススメします。

アナスタシア1-(1)ペストロイカ 著者ウラジーミル・メグレ 


ということですが
今日はそのシリーズの8巻の1からです。
この8巻には「若返り」
なんてすごいテーマも書かれてますが
まねするのは難しそうだったので

その中からちょっと違ったこのテーマ
民主主義の始まりのお話を
少し書いてみたいと思います。

章のタイトルは
「デーモンクラシー」です。

時代はいつのころでしょうか
要塞建設のために
奴隷たちがピカピカの石を運んでいます。


そして、その様子を神官である「クラシー」
が観察しながら

神官の権力を強固にして
国を再構築するという課題を己に課し
それによって神官以外のすべての人間を
奴隷として千年年官服従させようとしていた

そうです。

そしてお話はつづいて行くのですが

「クラシー」がその方法として思いついたのが
この方法です。

その部分をちょっとだけ引用してみます
--------------------------------------------
「これから聞く話は、
絶対に書き残してはならないし、
言い伝えてもならない。

ここには壁もないゆえ、
私の言葉を聞いているのはあなた方だけである

私は地球上に生きるすべての人間を
ファラオの奴隷に変える方法を考えついた。


これは、どれだけ多くの兵士を投入しても
激しい戦争を行ってもかなわないことである。


しかし私は、いくつかの言葉だけで
それをやってみせよう。


その言葉を発した後、たった二日で
あなた方も世界が変わりはじめたことを
確信するだろう。」

--------------------------------------------
と始まります。

その言葉とは
いったいどんな言葉なのでしょうか?
それが、こちらです。
--------------------------------------------
『明日の夜明けとともに、
奴隷たち完全な自由を与える。

汝らは、石を一つ都市まで運ぶごとに
一枚の硬化を受け取ることができる

硬化を集めれば、食べ物や衣服、住居だけでなく
都市部の宮殿や都市そのものにも
交換することが出来る。

明日から、汝らは自由な人間である』

--------------------------------------------

そしてその後
こう続きます。
--------------------------------------------
クラシーの話を理解すると
最年長の神官が言った

「クラシーよ、お前はデーモン(悪魔)だ。
お前が考えたこの悪魔の仕組みが
この地上の大部分の
民衆に覆いかぶさるだろう」

「私のことをデーモンと言うがよい。
そしてこの構想を、将来

デモクラシー(民主主義)と呼ばせるが良い
--------------------------------------------

なんとなく
わかるような気がします。
私たちは自由だ
とおもいきや
お金の奴隷、
いまやそのお金がないと
生活ができない
なので、いやでも何でも
働かなければならない
まさしく、奴隷になっているのかもしれません。

まだまだ、お話は盛りだくさんです。

この「アナスタシアシリーズ」は
ウラジミール・メグレさんが
1996年に自費出版してから
10冊出版
されているそうです。

現時点で日本語への翻訳は8巻の1まで
あと2冊残りがるので
出版待ち遠しい限りです。

8巻の朗読もYOUTUBEにあったので
興味ある方は是非

1.夜明けに感じた気持ち《新しい文明・上》アナスタシア ロシアの響きわたる杉シリーズ8-1 ウラジーミル・メグレ 著 にしやまやすよ 訳 岩砂晶子 監修 伊藤美穂装画 


ということですが
今日は
もしかしたら、
今後の私たちの生き方のヒントになるかも?
「アナスタシア8-1」でした。

 
 
 
 
 
 
 
 

★もしかしたら、今一度読み返し自然について 考える時がきているのかも?「木村さんのリンゴ」

2020-12-16 18:50:14 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は久々に本のご紹介です。
2013年の少し古い本で
本人の著作ではありませんが
すごくおもしろいというか
これからの私たちの生活環境を考える
上では是非、一読をオススメしたい
そんな本です。

本の題名は
「木村さんのリンゴ」です。
サブタイトルは
「自然栽培に成功した奇跡の秘密」です。
著者は「小原田泰久」さん

この本が発売された当時も
少し気になっていて
その内容も映画化されて話題に
なっていたのですが
そのまま見ずじまいでした。

みなさまはご覧になられましたか?

奇跡のリンゴ 予告編 Movie Walker

話はリンゴを無農薬で栽培している木村さんの話です。
しかも実話です。

そんな木村さんの本を読もうと思ったのは
我が地元が誇る、UFO関係情報の一人者
 高野誠鮮さんの動画をYOUTUBEで見たのがきっかけです。
ちなみにこの動画です。

地球カレンダーの残りの枚数 温暖化の本当の原因 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.33 ~ 高野誠鮮 × 三上丈晴 ~ 1/6 

この先の話はまだまだ続くのですが
気になった方がいらっしゃいましたら
YOUTUBE検索下さい。

そんな木村さんからのメッセージ
まず、はじめにこの本から情報入手です。

この本にもありましたが
リンゴが実るまでには
通常、13回の農薬の散布が必要
です。
ですが、家族でリンゴ栽培をする中
この農薬の影響で奥さんが体調を崩してしまう
そんな状況になってしまいます。

ですが、りんご栽培は
この農薬を使用しなければ成り立たない
それが実情。

ですが、大切な奥さんを
辛い目にあわすわけにはいかない

そんな想いから
農薬をまったく使用しない
無農薬での栽培に挑戦したお話
です。

と簡単に書きましたが
その挑戦は、想像を絶するものです。
現在のリンゴ栽培では
無農薬は、とてもではないですが
現実的なものとは言えません。

その影響でリンゴがまったく実らない年が続き
家族は、農薬影響とは
まったく違う辛い日々を送ることになったのは現実です。

本には、
食べるものが無く
いろんな雑草を食べたこと
娘の学用品を買うことができず
ひとつの消しゴムを3人の娘で
3つに切って使ったこと・・・

多くのことが書かれてましたが
これは、体験した人しかわからない事だと思います。

こんな厳しい状況ですが、
家族は木村さんの想いに協力
ついには、奇跡的に11年後にリンゴが実りました。

そして、この「TEDx」の講演でも語られていますが
その過程で自然から多くのことを学んだことも事実です。

Miracle apples | Akinori Kimura | TEDxMeieki 


この講演、大推薦なので
興味がある方は是非ご覧下さい。

無農薬でリンゴ栽培を始めると
1メートルの枝に100匹以上の害虫がいました
農薬を散布すればその害虫を一瞬にして
取り除くことができますが、

無農薬栽培では、その虫を手で一つ一つ
取り除いていきます。

それを家族みんなで行います
気の遠くなるような作業です。

頑張っても、頑張っても
それでも、何年もリンゴは実らない
それが現実でした。

ですが、8年くらい経過した頃から
状況が変わってきました。
リンゴの木に探さなければ害虫がいない
そんな状況になったのです。

なぜなんでしょうか?
虫がいるから農薬を散布する
ですが、木村さんは農薬を一つも使用しませんが
虫がいない状態になりました。

木村さんが語るに
これは
「自然の生体の本当の姿ではないか」
なんだか納得できるような気がします。

人間はいろいろと考え
生活は豊かになってきた
そんなふうにも思いますが
それが行き過ぎて、
だんだん自然から離れている

人間にとって不必要なものを
「害虫」と行って取り除いてしまう。


本来なら「害虫」と言われる虫たちも
自然の中で自分の役割を果たしている

それを、無理やり崩すことで
どんどんバランスが崩れて来ているのは

そんな気がします。

昔はあったんでしょうか?
「うつ病」など精神的な病
「ガン」などなど
人間が自然を崩した、その弊害が
形として現れたものが
そのような社会問題となっている

これも、また根拠がある訳ではありませんが
そんな気がしてなりません。

「TEDx」の講演で木村さんが
おもしろい表現をしています。

「リンゴは世界中でつくられています。
 アダムとイブと時からリンゴ
 ニュートンの引力もリンゴ
 白雪姫もリンゴ

 リンゴは何か新しい歴史を作るときに
 出てくる果物で

 そして、会場のみなさまがお持ちになっている
 iPhone、これもアップルです」


そして、今農業のルネッサンスを
みんなで起こそうよ
と呼びかけてます。

まさに、今私たちが取り組むテーマなのでは
そんなふうに感じました。

これが2013年の出来事です。
この気づき、現在はどこまで活かされているでしょうか?

正直、人間中心の考えは進む一方
それが現実かもしれません。
ですが、この本を読みながら
いまいちど、
わたしたちが自然について考える時がきている
そんなふうに思った次第です。

ということで
今日は
もしかしたら、今一度読み返し自然について
考える時がきているのかも?「木村さんのリンゴ」
でした。

 
 
 
 
 

★やってみよう「坐ること、微笑むこと、本当によく観ること」 が平和の始まり!

2020-11-14 09:57:45 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

最近、なかなか思い通りにいかない事が多く
気づくと余計な考え事をしている
そんな時が多くなってきました。

みなさま、そんな時ってありますか?

考えてもしかたがないのですが
勝手に変な思考が巡ってしまう
そんな感じです。

一旦リセットして
リズムを整えて・・・
なんて思いますが
なかなか思うようにできません

そんな時、先日図書館へ行きまして
いろいろと物色してましたら
知らず知らずのうちに
この本を手にとっました
というのが
「ティク・ナット・ハン」の
「般若心経」
です。

「般若心経」はお釈迦様の教えの真髄
これを読むことで何か流れが変わらないか
ちょっと期待しながら読みすすめました。

◆「ティク・ナット・ハン」さん

では、「ティク・ナット・ハン」さんの
ご紹介
からです。

ベトナム出身の禅僧
ウィキペディアの言葉を借りれば
「20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者」です。

その原点は、ベトナム戦争です。
怒りと憎しみが渦巻く中
自らの怒りをみつめることで
敵味方の区別なく
ありのままを慈しみます。


そして、仏教の力により社会を変えることが
できると立ち上がり


紛争やテロ
現代にはびこる心の闇まで
怒りや憎しみに向き合ってきた方
です。

その人柄はYOUTUBEのこの動画を見ていただければ
ひと目でわかります。

興味がある方は是非!

2017-06-25 禅僧ティク・ナット・ハン(1)怒りの炎を抱きしめる 


◆「般若心経」って

続いて「般若心経」です。
YOUTUBEに
現代語に訳したこんな動画がありましたので
よかったらご覧ください。

般若心経 現代語訳 


いかがでしょうか?
なんかわかったような、わからないような感じでした。

世の中のあらゆるものは
独立して存在しているものではなく
すべては「空」

苦しみとは
自分の思うがままにならないこと

この世のいかなるものも
永遠に存在し続けるもではなく
すべては移りき変化していもので

いかなるものも
自分のものであるとか
自分の思い通りになるとか
そのようにみなしてはならない

つまり自分のものにした
自分の思い通りにしたい
という観念が滅びたときにはじめて
この世のあらゆる執着はどどめられ
煩悩の種子は滅び
煩悩の種子が滅するが故に
誤った考えから脱し
ものごとの真相を見ることができる

なんとなくわかるような気もしますが
実感がわいてきません。
難しすぎですね。

◆「ティク・ナット・ハン」の「般若心経」から


では、続いて
「ティク・ナット・ハン」さんの本から少し引用してみます。
------------------------------
般若波羅蜜は、生と死への恐れや
「これ」と「あれ」の二元性を超えて
自分自身と和解するための
確かな基盤を与えてくれます。

空に照らして見るならば
すべてのものはそれ以外のものから
成り立っており
私たちはお互いに関係しながら
共存しているわけですから
だれもみな、
人生で起きてくるあらゆるこに対して
すべて責任があるのです。


あなた自身の中に平和と幸せを生み出すとき
あなたは世界に平和をもららしはじめています。

自らの中に微笑みを作り出し
意識的な呼吸を確立するならば
もうあなたは世界平和に向けて
働きはじめています。

微笑むことは
あなた自身のためだけではありません
あなたの微笑みで世界全体が変わるのです

坐って瞑想するときに
わずか一瞬でも瞑想をあじわって楽しみ
あなたの中の清らかさと幸せを確立できるなら
世界に対してゆるぎない
平和の基礎を提供していることになります。

逆に、あなた自身に平和を与えられないなら、
どうやってそれを他と分かち合うのでうすか?

まず、あなた自身から平和活動を始めないで
どこから始めるつもりですか?

坐ること、微笑むこと
ものごとに眼を向けて本当によく観ること
それが平和活動の基本
です。

------------------------------

本には
たくさんの言葉がつづられてますが
この部分をピックアップさせて
もらいました。

すべてが繋がっているなかで
「坐ること、微笑むこと
ものごとに眼を向けて本当によく観ること」
これが礎となり
平和や幸せにつながるとすれば
一人ひとりの一歩が大切だなあ・・・
そんなふうに感じました。

ということで
今日は
「坐ること、微笑むこと、本当によく観ること」
が平和の始まり、
「ティク・ナット・ハン」の「般若心経」より
ででした。

 
 
 






★悩んだときには良い言葉にふれて 心のお掃除、「ひろさちや」さんの本

2020-10-30 21:16:00 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

最近、毎日の仕事
なんだか納得いかず「もやもや」した感じ

若かりし頃は
そんなものに負けるもんか
と言い聞かせ、頑張っていたのですが

年齢を重ね、いろいろと体験すると
がむしゃらに頑張ってもなあ・・・
なんて思ってしまいます。

今ある「もやもや」に対して
前向きに取り組み、最善をつくす
それが、答えなのかもしれませんが
なかなかそんな気持ちになれないのが現実です。
あなたは、そんな時ってありますか?

という心境なので
図書館から、またこんな本を借りてきてしまいました。

タイトルは
「いい言葉が、心を掃除する」
サブタイトルは
「つらいとき、困ったときは
仏教にふれてみよう」


「ひろさちや」さんの本です。

ちょっと検索すると現在、84歳
---------------------------------------------------
日本の宗教評論家であり、
多数の一般向けの解説書を執筆している。
本名は増原 良彦。自称「仏教原理主義者」。

---------------------------------------------------
と書かれてました。

そんな「ひろさちや」さんが
「最澄」「空海」「法然」「親鸞」
「道元」「日蓮」「白穏」
日本の名僧の言葉を
わかりやすくピックアップ
してくれてます。

では、その中を少しみてみます。
まずは、仕事でもやもやしているので
仕事がらみのところからです。

◆「最澄」の言葉で「自分の仕事に意味を持たせる」

<原文>
「国宝とは何物ぞ 宝とは道心なり 
 道心ある人を名づけて国宝となす」


 国の宝とは何であろうか
 宝とは道を求める心である
 その心を持っている人こそ
 国の宝といえるのである

そんな言葉です。

この最澄の時代、国は将来を見据え
新しいことを学ぶべく
遣唐使として先進国である唐へ人材が送らていました。

当時、最澄は気鋭の学僧として都に名を轟かせており
命をかけて唐へにまで行かなくても
僧としの出世は保証されている立場でした。

ですが、日本に最高の仏法を伝えることは
命を賭してもやり遂げるに足る仕事であり
その先にあるのは
己の利益でも功名心でもなく
救わなければならない無数の民

そんな想いから唐へ渡ることになります。

本にもありましたが
日々の仕事はお金を稼ぐための手段
社会的な意味を感じられないかもしれません
もし、自分がいなくなったって
いくらでも変わりがいる
それが社会である
とも書かれてます。

ですが、
その仕事に意味を持たせることができるか
もっと言うなら自分の存在を
「国の宝」にまで高められるかは
自分の心一つにかかっているのではないでしょうか?


己の歩む道を求め、
それを信じて邁進できる人こそ
社会の宝となる資格がある


こんなふうに語っています。
これは、そのとおりだと思います。
ですが、今の私
そこまで気持ちを高められないのが事実
どうしたらよいのでしょうか?

続いて本では

◆「最澄」の言葉で「愚直に歩めば道は開ける」

<原文>
「道心の中に衣食あり 衣食の中に道心なし」

「道を求める心があれば衣食のことは
 自然とついてくる
 だが衣食のことばかり
 追い求めていたら道を求める心はおきない」


という言葉
そして、

◆「最澄」の言葉で「目標を宣言すれば実行力もついてくる」

<原文>
「能く言いて行うことあたわざるは国の師なり
 能く行いて言うことあたわざるは国の用なり
 能く行い能く言うは国の宝なり」


「弁は立つけれども実行は伴わない人は国の指導者
 実行力はあるが弁舌が苦手な人は国の担い手
 能弁かつ実行できる人こそが国の宝なのである」


と続きます。
たしかにそのとおりだと思います。

もしかすると
今の自分は、生活の為に働き
これと行った目標も持っていない
だから、何かもやもやしてしまう

これを読みながらそんなふうに感じてきました。


ですが、そんな目標を導きだすことができるのでしょか?
とまだ疑問が残りますが
本を読み進めました。
そして、本の一番最後に出てきたのがこの言葉です。

◆「白穏」の言葉で「こだわりを捨てなさい」

<原文>
「たとい萬貫長者でも死んで身につくものはなし
 妻も子供も金銭も捨てて冥途の旅立ちぞ」


「たてえどれだけの富豪になったとしても
 死んだ後に身につけていけるものはない
 妻も子どもも金銭も捨てたうえで
 冥途に旅立つことになるのだから」


そして、
あなたは、家財道具や衣服など
いったい何個のものを所有していますか?

と問われます。

ちょっと見渡しただけでも
あるわあるわ
たくさんの物に囲まれています。
それでも、あれが欲しいなあ・・・
その気持ちにはきりがないような感じです。

ものを買うことで
生活を楽しみたいと思うことは当然のことですし
買い物の喜びが生きがいになることもあるでしょう

しかし、それが度を過ぎ
所有すること自体に執着を示すようになると
それは「苦」に直結する
ことになります。
とありました。

たしかに、ものがあればあったで
こうせねば、ああせねばと
次の悩みの種が出てきているのは事実
だと思います。

「ものの執着こそ、地獄への一里塚」
なんて言葉もありましたが
まったくそのとおりです。

そうはわかっても
なかなか、執着を手放していくこは難しい
これが問題なんですね

まだまだ、
高僧の教えがいろいろと
書かれています。
いろいろと納得させられるのですが

最終的には
なにやらもやもやした気持ちは
心の中にたまったいる
いろんなゴミのせいではないか
自分的にそんな結論に達しました。

いろんな感情を一度手放して
ニュートラルになることが
まずは第一歩
そんなときに
ちょっとした手助けに
一歩進むきっかけになるのが
先人からのメッセージなのかあ
そんなふうにも感じた次第です。

というこで
今日は
悩んだときには良い言葉にふれて
心のお掃除、「ひろさちや」さんの本
でした。