お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日はまたまたお気に入りの
金沢のロックバー、スタージスでの話です。
いつものようにバーを扉を開けると
現実とは別世界の空間が広がります。
年代は70年代でしょうか
ストラトキャスターを接続した
マーシャルアンプが飽和、歪み始める
そんな頃合のサウンドが店内に響き渡ります。
丁度それは私の好きな年代
思わずにやりとしてしまいます。
そして店内の飾り付けに
ブルーライトが反射して幻想的な雰囲気を
醸し出します。
ロケットで宇宙に脱出し
そこから天の川を眺めたような
ダイレクトな星空が・・・
そんな風景を連想し想像力が掻き立て
られます。
そんなお店の私の指定席は
カウンターの一番奥
この店に来るようになって
もう数十年経つでしょうか?
そこが私にとって
最高に落ち着ける場所なのです。
そこで、続けてウイスキーを一杯
注文します。
いつものように、スタージスでの時が流れ
現実の日常から
ひとつ横の世界で羽を休めている
そんな時間の始まりです。
しばらくすると、
グラスの中には丸い氷
中には香り立つウイスキーが・・・
ウイスキーの銘柄はいつも
マスターにおまかせ
その時にお客様の様子に
あった一杯がカウンターに置かれます。
そんな流れで、いつものように
会話が始まるのですが
ちょっとその前に、これが、出てきます。
スタージス ロックバーの常連さんはお馴染みの
「ホワイトセージ」
その煙をハートとヘッドにふりかけ
悪いスピリッツを祓います。
ネイティブアメリカンのひとつの儀式のようです。
・・・・・
Lynyrd Skynyrd - Simple Man(cover) - (KANAZAWA Rock Bar Sturgis)
なんてちょっと小説風に書いてみました。
ちょっとイマイチですかね?
そんな流れで始まった話題は
マスターが以前に大切にしていたバイクの話です。
いろんなバイクに乗っていたようですが
この1台には少し思い出があるようです。
当時のイメージは片岡義男の小説の世界
だったそうです。
みなさまご存知でしょうか?
私の若かりしころなんかは
「スローブギにしてくれ」
が流行しましたが
その他にもいろいろと
雰囲気のある小説があるそうです。
みなさまご存知でしょうか?
私の若かりしころなんかは
「スローブギにしてくれ」
が流行しましたが
その他にもいろいろと
雰囲気のある小説があるそうです。
懐かしいCM 映画 スローなブギにしてくれ
私的にはあまり読んでなかったのですが
「片岡義男.com」なるサイトを覗いてみると
その小説の世界の一旦がわかります。
その中でも私がちょっと気に入ったのは
こちら「4サイクル・ツイン」です。
もしバイク好きで興味があったらご覧下さい。
マスターとのそんな会話から登場したのが
トップの写真のバイク
ホンダCL450です。
それもレアな輸出用のマフラーで
カスタマイズした特別な1台
ボディサイズは少し小柄ながらも
その動きは乗っていて思わず笑顔がこぼれる
そんな心地よさを持っています。
林道なんかを走ると
自然の素晴らしさと相まって
最高のひと時を感じる
最高のマシンだったようです。
そんなバイクについてちょっと
いつものように検索してみると
このバイク、「ホンダ・ドリームCL450」は
もともとは「ドリームCB450」の
マフラーをセンタアップマフラーに
そしてタイヤをブロックタイヤに換装し
オン・オフロード両用とした
スクランブラータイプのバイクだったようです。
どうりで林道なんですね
販売は1970年からで、そのエンジンは
当時「オートバイの王様」
「初心者にはおすすめできません」
などのキャッチコピーで
乗る人を選ぶバイクとして名を馳せた1台
だったそうです。
心臓部は
ドリームCB450(43ps仕様)通称K0
それをさらに
チューンナップして(45ps仕様)にした通称K1
のエンジンがベースになっています。
それをさらに
チューンナップして(45ps仕様)にした通称K1
のエンジンがベースになっています。
ですが、そこでもうひと工夫
中低域の扱いやすく改良され
最高出力43ps/8,000rpm
最大トルク4.0kg-m/7,000rpm
素晴らしい能力を秘めながら
ドライブする楽しみを広げ
心地よく乗れる1台になった
そんなところも特徴だったと思います。
今見ても
充分に雰囲気があり
カッコイイ、バイクだなあと感じますが
みなさまは興味ありますでしょうか?
たぶん旧車ファンなら
たまらないのでないでしょうか?
ということで
今日は「片岡義男」の世界にあこがれ
ドライブした1台、ホンダCL450でした。