おつかれさまです。
みなさまお元気ですか?
あっという間に6月ももう終わり
例年ですと季節折々の花が咲き
そして、行事やイベントがあり
ということで季節感を感じているのですが
今年はここ金沢での
恒例のイベント5月の「風と緑の楽都音楽祭」も中止
そして、6月の「百万石祭り」も中止
http://100mangoku.net/
なにか、物足りなさを感じますが
月日はどんどん流れていくなあ・・・
そんな感じです。
昨日のニュースでは
自粛要請解除受けて
県外への人の移動量が休日で急増
コロナ感染拡大前の水準に接近
との話題もありますが、実態はどんな感じなのでしょうか?
こちら金沢では
確かに帰宅途中の金沢駅では
お店のリニューアルもあってか
かなりの人が戻ってきている感じです
では、観光地はどうなのかなあ
ということで
少し遠回りで
金沢の観光地「ひがし茶屋街」経由で帰宅してみました。
行ったのが昨日、月曜の午前中
ということもあったのだと思います。
お店は開かれ
どこも、もてなし体制は十分って感じ
ですが、人通りはこんな感じです。
お店のリニューアルもあってか
かなりの人が戻ってきている感じです
では、観光地はどうなのかなあ
ということで
少し遠回りで
金沢の観光地「ひがし茶屋街」経由で帰宅してみました。
行ったのが昨日、月曜の午前中
ということもあったのだと思います。
お店は開かれ
どこも、もてなし体制は十分って感じ
ですが、人通りはこんな感じです。
どこも人で溢れていた少し前とは
見違える感じです。
今は補助金でなんとか
やりくりしているのだと思いますが
なんとか、活気が戻ってきて欲しい
そんな気がしました。
せっかくこの時期にここに来たのだから
ということで
一昨年も行った「宇多須神社」へ行ってみました。
ここは
加賀藩二代藩主前田利長公が
金沢の鬼門の方角の当地に
前田利家公をお祀りした神社です
そして、この時期、「茅の輪くぐり」ができたはず
ちなみにこちら一昨年のブログです。
「茅の輪くぐり」と言いますと
日本神話にも出てくる話からきていて
神社の前に設置されている
大きな「茅の輪」をくぐることで
心身を清め、無病息災を祈る神事です。
くわしくはこちらの動画にもありました
蘇民将来の護符について知ろう。疫病退散のお守りや茅の輪くぐりの由来を解説
では、その日本神話に出てくるお話をご紹介します。
-------------------------------------------
◆蘇民将来の伝説
蘇民将来とスサノオノミコト
むかしむかし
ムトウノカミは嫁探しの旅に出かけました
旅の途中、一夜の宿をということで
里のお金持ちである巨旦将来に宿泊を願い出ますが
ムトウノカミの質素な身なりを見た
巨旦将来は意地悪く断ります
困ったムトウノカミは、なんとか宿泊する場所をと
さらに宿を探し
蘇民将来の宿に辿り着きます
ムトウノカミの申し出に蘇民将来は了解し
貧しいながらも最高のもてなしをおこないました。
このもてなしに対して
ムトウノカミはその優しい心に大変感動します
そして、旅の目的を果たしたムトウノカミは
国に戻る途中
「蘇民将来にあの時のお礼をしよう」
と再び里を訪れます。
そして蘇民将来に会い「子孫はいるか」と尋ねます
「妻と娘1人がおります」と蘇民将来が答えると
「ではその妻と娘に茅で輪を作ってあげて
その輪を腰の上につけさせるように」と伝えます
するとその夜、
茅の輪をつけていた蘇民将来の娘以外の里人はは皆
疫病によって死んでしまったのです
その後、ムトウノカミは蘇民将来の娘のもとを訪れ
こういいます
「私は、実はスサノウという神だ
蘇民将来の子孫であると名乗って
茅の輪を腰につけるようにしなさい
そうすれば、今後も疫病からのがれることが
できるだろう」
-------------------------------------------
こんな話が「茅の輪くぐり」のルーツになります。
ということで「宇多須神社」に到着したのですが
今年は「茅の輪」がありません。
大きな「茅の輪」をくぐることで
心身を清め、無病息災を祈る神事です。
くわしくはこちらの動画にもありました
蘇民将来の護符について知ろう。疫病退散のお守りや茅の輪くぐりの由来を解説
では、その日本神話に出てくるお話をご紹介します。
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◆蘇民将来の伝説
蘇民将来とスサノオノミコト
むかしむかし
ムトウノカミは嫁探しの旅に出かけました
旅の途中、一夜の宿をということで
里のお金持ちである巨旦将来に宿泊を願い出ますが
ムトウノカミの質素な身なりを見た
巨旦将来は意地悪く断ります
困ったムトウノカミは、なんとか宿泊する場所をと
さらに宿を探し
蘇民将来の宿に辿り着きます
ムトウノカミの申し出に蘇民将来は了解し
貧しいながらも最高のもてなしをおこないました。
このもてなしに対して
ムトウノカミはその優しい心に大変感動します
そして、旅の目的を果たしたムトウノカミは
国に戻る途中
「蘇民将来にあの時のお礼をしよう」
と再び里を訪れます。
そして蘇民将来に会い「子孫はいるか」と尋ねます
「妻と娘1人がおります」と蘇民将来が答えると
「ではその妻と娘に茅で輪を作ってあげて
その輪を腰の上につけさせるように」と伝えます
するとその夜、
茅の輪をつけていた蘇民将来の娘以外の里人はは皆
疫病によって死んでしまったのです
その後、ムトウノカミは蘇民将来の娘のもとを訪れ
こういいます
「私は、実はスサノウという神だ
蘇民将来の子孫であると名乗って
茅の輪を腰につけるようにしなさい
そうすれば、今後も疫病からのがれることが
できるだろう」
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こんな話が「茅の輪くぐり」のルーツになります。
ということで「宇多須神社」に到着したのですが
今年は「茅の輪」がありません。
もしかすると、
もう少し遅い時期だったのかなあ・・・
6月29日にはありませんでした。
残念です。
新型コロナウイルスの経済的な影響が
神社にも出ているのか?
そのあたりはわかりませんが
「宇多須神社」には「茅の輪」の変わりに
あちらこちらに「忍者」がいました
(写真をご覧ください)
あちらこちらに「忍者」がいました
(写真をご覧ください)
ちなみに
一昨年に行ったもう一つの神社
「久保市乙剣宮」には
「茅の輪」ありました。
トップの写真がそれです。
1.茅の輪の前で礼をします。
左足から輪をくぐり、左回りに回ります。
1.もとに戻ったら
茅の輪の前で礼をします。
こんどは、右足から輪を潜り、右回りに回ります。
1.もとに戻ったら
茅の輪の前で礼をします。
左足から輪をくぐり、左回りに回ります。
1.もとに戻ったら
茅の輪の前で礼をします。
左足から輪をくぐり、ご神前まで進みます。
二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。
とりあえず、一昨年前のブログで書いた
お作法どおりお詣りしました。
ですが、この言葉忘れてましたね
輪をくぐるときは
「はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ」
を言いながらくぐるとよいそうです。
場所によっては6月末までとありますが
もし見つけたら、次回はお言葉もしっかり唱えたいと思います。
動画でもありましたが
京都の八坂神社の茅の輪の設置は
通常は祇園祭りの時なのですが
今回は新型コロナウイルスの終息を願って
ということで
3月8日から設置しているそうです
祇園祭り以外の設置は
なんと143年ぶり
そして設置の期限は
今のとこと未定とのことです。
人の心のエネルギーって
実は何よりも強力なエネルギー
そんな気もしますので
特別な場所でお詣りすることで
なにかしらの力になるのかもしれません
ということで
今日は
私たちの心で作られるエネルギーで奇跡は起こるのか?
「茅の輪くぐり」でコロナ終息をいお詣りする
でした。