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[ロコモ] って聞いたことありますか?

2012年11月25日 | その他

【門間】

「ロコモ」 とは

体を支えて動かす「運動器」の機能は、年齢とともに低下します。

そのせいでバランスや歩くための能力が落ちて、転びやすくなったり、

寝たきりになるリスクが高くなります。

そのような状態を、「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)

通称 「ロコモ」 と言います。

意外にも該当者が多く「新しい国民病」とも言われています。

 

ロコモの自己診断テスト

1 家の中でつまずいたりすべったりする

2 階段を上がるのに手すりが必要

3 15分くらい続けて歩くことができない

4 横断歩道を青信号で渡り切れない

5 片足立ちで靴下をはけなくなった

6 約2キログラムの買い物をして持ち帰るのが困難

7 掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど、家でのやや重い仕事が困難

 

この自己診断テストは、「日本整形外科学会」が作成したものですが

1つでも当てはまれば「ロコモ」の疑いがあるそうです。

 

毎日できる「ロコモ予防策」としては

 

  通勤・外出時などでは

    背筋を伸ばして歩く

    電車内では立つ

    階段を利用する

 

  オフィスでは

    背にもたれず背筋を伸ばして浅く座る

    こまめに立ち上がる

    上体をひねる  

 

  自宅では

    起床後、就寝前にストレッチをする

    浴槽内でバタ足する

無理をせず、できるものから実行すると良いと思います。

 

ロコモになる原因は、運動の過不足と言われてますが、

とりわけ、高齢者は運動不足が原因とのことです。

運動の継続でかなり予防できるとのことなので、

若い人ほど今から継続できる運動に取り組むのが、

最大の予防なそうです。

 

 

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