フライトプラン

主演のジョディ・フォスターを一目見て、

ハリー・ポッターのマクゴナガル先生を

思い出してしまったのは、

いささかジョディには失礼な話だが、

『タクシードライバー』に出演していた小娘時代から

ジョディを知る者にとっては、

俺も年をとった訳だと納得させられるものがあるのです。


この映画、出だしから『シックスセンス』のような

おちを連想させられる展開で、

中盤に入っても、『ビューティフルマインド』のように

妄想と現実のどちらを選択するのか、観ている者に迫っているんです。


それらは全て、製作者の意図なんですが、

最近の僕等は目が肥えてしまい、

そう簡単にはトリックに引っかかんないぞ、

というスタンスで観てしまうため、

観終わった後の感動がうす～くなってしまうのは、

悲しいことでしょうか？


僕的には脚本に無理があり、

リアリティを失しているような気がして

なりません。


今日は厳しく、

☆☆☆

です。



追伸

機長さん、かっこよかったね。

えっ？この役者さん、いつも悪役なの？