男はソレを我慢できない

く、くどい.......。

なんで、テレビみたいにいちいちテロップ流すの？

それに、セリフのリピート、うざったい。


ある日、下北沢の街に寅さんじゃなかった、

タイガー（竹中直人）が帰ってくる。

タイガーの実家？は"とらや"ならぬ"うさや"という饅頭屋。

店はおいちゃん（ベンガル）とおばちゃん（清水ミチコ）と

妹"さくら"ならぬ"ちえり＝チェリー"（小池栄子）が切り盛り。

この辺の設定は本家と全く同じ。

マドンナはサツキちゃん（鈴木京香）。


そのころ、下北沢のジャズバーがソープランドに土地を売却しようとしていた。

住民たちはソープランド建設反対運動を起こす。

しかし、建設計画説明会と称した

天狗一味の接待攻勢に男供は皆骨抜きに、、、。

はてさて、、。




キャッチコピーは"下北沢を舞台に炸裂するハイテンションポップ人情喜劇"、

って、どーなんだろう？その方向でみんなが一生懸命作りました

ってのは、一応伝わってくるんだけど。

「寅さん」にヒップホップやナツメロをMIXした映画ってとこかなあ。

でも、「寅さん」には人生の深みがあったが、

この映画の"ソレ"はアレでしかないのが物足りない理由だなあ。


☆☆★