カリブの白い薔薇

主人公は美青年アンドレス（ホルヘ・ペルゴリアなんだと思う）なんだけど、

キューピーは相方のおっさんシモン（アレックス・ゴンザレスだと思う）

に肩入れしながら観ちゃった。

なんで情報がそんなに不確かなのかというと、他のブログであまり取り上げられてないからなんです。

キューピーつてが無いもんでこんな記事になって申し訳ない。

ぶっちゃけTSUTAYAでこのジャケットの写真にそそられたわけでございますよ。

不謹慎なことだ～い好き


あらすじはというと、20世紀中ごろ、キューバの密航船の船長シモンが、

アメリカの巡視艇に追われているとき、

新人乗組員のアンドレスに命を救われる。

シモンはアンドレスを自分が根城にしている高級娼館に連れて行く。

そこには、資産家たちに売るためにシモンが田舎から買い付けてきたビジンばっかりが大勢いた。

彼女等は、贅沢な食事を与えられ、高級なドレスで着飾り、

金持ち爺さんに囲われる日を待ち望んでいた。

その若い娘たちの中のマリー（アナ・デ・アルマス）にアンドレスは一目惚れしてしまう。

自由を求めるマリー、彼女を愛するアンドレス。

立ちはだかるシモンとマダム。

果たして二人の行く末やいかに

ってとこですかね。



シモンのどこがいいって、ホントのことを言うとマリーのことを心の底から愛しちゃってるんですよ。

ところが、自分の心に嘘をついて、

有力者の判事に処女のまま高値で売るためと言い聞かせて、

マリーには絶対手を出さないんです。

それを女々しくも体だけの関係の娼館のマダムに告白して慰めてもらうんだ。

それだけじゃなく～

ちょっとネタバレしすぎですかね。


原色の男と女が出てくるセクシーな映画でした。





これを美しいと思う心と「助平」との間に境界線はあるのか