古本屋(メアリ書房)で見つけた文庫本(1989年発行)。
ロックに関する文章を集めたもので、
ほとんど支離滅裂な豪華執筆陣がすごい。
泉谷しげる、忌野清志郎、山下達郎、吉本隆明、中沢新一、
村上龍、吉本ばなな、湯川れい子、大貫憲章、その他。
それぞれが短い文章なので、読んで何か身になるというものではないが、
ただただ、昔を懐かしむことができて良かった。
今やロックは単なるスタイルになってしまったが、
僕がちょうど思春期を過ごした1970年代は、
ロックは"革命"、"反抗"、"解放"のスピリッツだった。
そして、時代をリードする旗手であった。
今の若い人には音楽の一分野が時代をリードするって言っても
ぴんと来ないかもしれない。
僕が聴いていたのはレッド・ツェッペリンや
ディープ・パープル等のハードロックや、
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス等の
プログレッシブロック。
("プログレッシブ"って書いててこっぱずかしくなっちゃった。)
部屋を薄暗くして、ステレオの音を大音量にして、
(よくうちの家族は我慢していたなあ。)
その世界に陶酔しておりやした。
(暗い青春時代でござんした。)
でも、そこには確かに何かがあったんですよ、何かが。
そして、パンクロックの流行とともに僕のロックは終わってしまった。
ジョン・レノンがビートルズ解散時にいみじくもこう予言している。
「夢は終わった。すべて以前とは変わってはいず、
ただ僕は30歳になり、まわりには長い髪をしている人たちが
多くなったというだけです。」
ロックを聴かなくなったあとはフュージョンにはまり、
その後はJ-POPオンリーです。
(カラオケのネタを仕込まないといけないしね。)
昔のレコードを聴くことはない。
ロックに関する文章を集めたもので、
ほとんど支離滅裂な豪華執筆陣がすごい。
泉谷しげる、忌野清志郎、山下達郎、吉本隆明、中沢新一、
村上龍、吉本ばなな、湯川れい子、大貫憲章、その他。
それぞれが短い文章なので、読んで何か身になるというものではないが、
ただただ、昔を懐かしむことができて良かった。
今やロックは単なるスタイルになってしまったが、
僕がちょうど思春期を過ごした1970年代は、
ロックは"革命"、"反抗"、"解放"のスピリッツだった。
そして、時代をリードする旗手であった。
今の若い人には音楽の一分野が時代をリードするって言っても
ぴんと来ないかもしれない。
僕が聴いていたのはレッド・ツェッペリンや
ディープ・パープル等のハードロックや、
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス等の
プログレッシブロック。
("プログレッシブ"って書いててこっぱずかしくなっちゃった。)
部屋を薄暗くして、ステレオの音を大音量にして、
(よくうちの家族は我慢していたなあ。)
その世界に陶酔しておりやした。
(暗い青春時代でござんした。)
でも、そこには確かに何かがあったんですよ、何かが。
そして、パンクロックの流行とともに僕のロックは終わってしまった。
ジョン・レノンがビートルズ解散時にいみじくもこう予言している。
「夢は終わった。すべて以前とは変わってはいず、
ただ僕は30歳になり、まわりには長い髪をしている人たちが
多くなったというだけです。」
ロックを聴かなくなったあとはフュージョンにはまり、
その後はJ-POPオンリーです。
(カラオケのネタを仕込まないといけないしね。)
昔のレコードを聴くことはない。
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