サックスを買って以来
すっかりサックス中心の生活になってしまったが、
サックスのことを考えていないときは
たいてい母を心配している。
やっぱり、
僕にとっては唯一無二、
かけがえのない大切な人。
そんな折、
たまたま読んだこの歌集は
まったくタイミングが良かった。
この本は歌人:俵万智が40才で妊娠し、
出産を経て赤ちゃんが2才くらいになるまでの
生活を詠んだ歌が収められている。
何がよかったかって、
作者とその赤ちゃんを
母と僕に重ね合わせて、
(老醜をさらけ出した僕でも赤ちゃんの頃は可愛かったらしいです)
「きっと母もこんなことを感じていたんだなあ」
とか
「僕もこんな赤ちゃんだったんだあ。」
と
胎児、乳児の頃にタイムスリップして
たっぷりと幸せに浸ることができました。
俵万智さんに心からありがとうと言いたいです。
胎児の頃から一首
「ぽんと腹をたたけば
ムニュと蹴りかえす
なーに思ってるんだか、
夏」
乳児の頃から一首
「もう乳は
いらぬと舌で
押し返す
小さき意志は
真珠の白さ」
もっともっといい歌がたくさんあります!!!!
*****
恋の歌もたくさんありました。
恋の歌はフィクションだと作者が以前どこかで書いていましたが、
やはり歌の背後に俵万智本人がいるようには見えず、
いいと思える歌は少なかったです。
いいと思った歌。
「うしろから
抱きしめられて眠る夜
君は翼か
荷物か知らぬ」
「なめらかな
豆腐の白が揺れている
出会ったころの
二人のように」
恋の歌は俵万智のライフワーク。
旦那は冴えなくなる一方だし、
女性はいつまでも
夢のような恋に憧れるものなのか!?!?
すっかりサックス中心の生活になってしまったが、
サックスのことを考えていないときは
たいてい母を心配している。
やっぱり、
僕にとっては唯一無二、
かけがえのない大切な人。
そんな折、
たまたま読んだこの歌集は
まったくタイミングが良かった。
この本は歌人:俵万智が40才で妊娠し、
出産を経て赤ちゃんが2才くらいになるまでの
生活を詠んだ歌が収められている。
何がよかったかって、
作者とその赤ちゃんを
母と僕に重ね合わせて、
(老醜をさらけ出した僕でも赤ちゃんの頃は可愛かったらしいです)
「きっと母もこんなことを感じていたんだなあ」
とか
「僕もこんな赤ちゃんだったんだあ。」
と
胎児、乳児の頃にタイムスリップして
たっぷりと幸せに浸ることができました。
俵万智さんに心からありがとうと言いたいです。
胎児の頃から一首
「ぽんと腹をたたけば
ムニュと蹴りかえす
なーに思ってるんだか、
夏」
乳児の頃から一首
「もう乳は
いらぬと舌で
押し返す
小さき意志は
真珠の白さ」
もっともっといい歌がたくさんあります!!!!
*****
恋の歌もたくさんありました。
恋の歌はフィクションだと作者が以前どこかで書いていましたが、
やはり歌の背後に俵万智本人がいるようには見えず、
いいと思える歌は少なかったです。
いいと思った歌。
「うしろから
抱きしめられて眠る夜
君は翼か
荷物か知らぬ」
「なめらかな
豆腐の白が揺れている
出会ったころの
二人のように」
恋の歌は俵万智のライフワーク。
旦那は冴えなくなる一方だし、
女性はいつまでも
夢のような恋に憧れるものなのか!?!?
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