『かもめ』の中に出てくる劇中劇がとても気に入りました。
劇中劇というのは、映画の予告編のように
最大限かっこよく出来てるから、
得てして本編より気に入るというのはよくある話。
どんな劇かというと、
今から20万年後。
(湖のほとり、月は地平線を離れ水面に反映している。)
すべての生物が死に絶え、
霊魂だけが溶け合わさってひとつになり、
それがわたし。(白い衣をまとった美女)
やがて、赤い目の悪魔がやってくる。
物質の力の本源たる悪魔との戦いに勝つことにより、
物質と霊魂が美しく調和し、
世界を統べる一つの意志の王国が出現する。
作家志望の軟弱な青二才の作ったデカダンな劇という設定だけど、
世界とは何で、どこへ向かっているのか、
という形而上学的な問いを大切にしている人っていいなあ。
QP、そーゆー人を友達にしたい。
だから、チェーホフも友達だ。
小出しにしたってことは、やっぱりkeepしながら、
いつかはこのテーマで大作をものにしよう
って野望も捨てないでいる証拠なんだもの。
劇中劇というのは、映画の予告編のように
最大限かっこよく出来てるから、
得てして本編より気に入るというのはよくある話。
どんな劇かというと、
今から20万年後。
(湖のほとり、月は地平線を離れ水面に反映している。)
すべての生物が死に絶え、
霊魂だけが溶け合わさってひとつになり、
それがわたし。(白い衣をまとった美女)
やがて、赤い目の悪魔がやってくる。
物質の力の本源たる悪魔との戦いに勝つことにより、
物質と霊魂が美しく調和し、
世界を統べる一つの意志の王国が出現する。
作家志望の軟弱な青二才の作ったデカダンな劇という設定だけど、
世界とは何で、どこへ向かっているのか、
という形而上学的な問いを大切にしている人っていいなあ。
QP、そーゆー人を友達にしたい。
だから、チェーホフも友達だ。
小出しにしたってことは、やっぱりkeepしながら、
いつかはこのテーマで大作をものにしよう
って野望も捨てないでいる証拠なんだもの。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます