ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

できること

2007-08-07 | 自己啓発日記
やらないことができること。それは結構辛いなと思う時もある。黙って見ていることしかできないこと。じっと我慢するしかないこと。たくさんあるができることは何か行動に起こさないことのことがある。私は今そういうところにいる。謙虚さだったり待機だったり優しさのときもある。助けてあげられることは自分にとっても楽なことの場合もある。それが思いやりなのかと考えるとだめな手段のことがある。大切な人であるほど甘やかすことと思いやることの違いが重要になってくる。神様が、「お前はこれでもまだわからないのか」というようにこれでもかと次々に試練が来ることがある。それが自分の大切な人に起こってしまうと自分の身の上に起こったように思う。自分も同罪のような気持ちになる。私にできることは試練が残す意味に気づいてくれるのを待つこと。気づかなければ次の試練が出されクリアするまでその問題を何度でも渡される。クリアを待つのは辛い。私が答えを知っていればなお辛い。今日、「行く道はとても急で険しい。でも唯一頂上に続く道だ」と聞いた瞬間涙が出た。私は涙を止められないくらい人を助けられないことが辛かった。その事を今日まで無意識に隠していたのかと自分でも驚いた。本当に険しい。いつまで険しいのかわからないくらい険しい。でも唯一頂上へ続いているのかと思うと感激してこの不運も幸せだと感じることができる。できることをやらないのは他人の反感を買う。誰かに迷惑をかける事柄ほど。でも終わりが来て穏やかに生活できるなら今の苦痛は意味がある何かのテスト勉強のようなことかもしれない。私のまわりにはそんな人が多い。終わりが来ないわけがないのだから楽な方に逃げず向き合って結果より誠実さでぶつかれ立派な人間だと思う。想う人の気持ちがわからないで泣いている人、自分を犠牲にしながらあきらめる人、がんじがらめで逃げ出したい人、中途半端な自分に腹を立てる人。たくさんいるが私が助けてあげられない。だけど一緒に考えるならできると思う。失敗しない人生より後悔しない人生の方がいい。
コメント (3)
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