あまり美術には縁がないのですが、美術館には時々ですが足をのばします。林原、県立、博物館、時には、大原、井原、笠岡、成羽、新見等県下の美術館と名のつく所には、たまにですが、訪ねています。「何がそんなに面白いの」と山の神さまにはけなされつつですが、・・・時間の暇と老人料金が安い特権を利用して。つい先日は浦上玉堂の絵を見て来ました。
それはそうと、この前、一度「直島」に行ったのですが、ここは何やら、けったげな???おっと失礼な云いかだですが、いいのか悪いのか、果たして、これが美術なのかと疑わしいような数々の美術品に接し、なんとも不思議な、急に高い所に放り投げらたようでもあり、また、反対に、地獄の底に突き落とされたかのようでもあり、それらが絡み合って、誠に心の中を、軽く、そして、重たい気分にさせてくれました。到底、二度と行ってみたい気分にはさせてくれませんでした。と、云うことは、大勢の人が真剣に島全体の中にある数々の作品を見ていらっしゃるのですが、それが美術だとは思えない、ひねくれ男の私には、現代美術への鑑賞眼がなく、そんな美術展覧会なんかに行く資格がないのでしょうか。お教えくださいますと幸せです。
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