海神の命令通りに一尋和邇は一日で、事無く、火遠理命を上国まで送り届けて帰ってみます。そのお礼として、これまた「そんなものを」と思うようなものを、命は和邇にあげます。
“紐小刀<ヒモガタナ>”
です。腰に差すような大きな刀ではなく、紐がついている小さな刀ですから「匕首」か「ドス」のような懐に入れておく小さな刀です。ワニがそんなものを貰って持っていたとしても何ら使い道はないのではと思いながら読んでおります。第一ワニには手が無いし、そんなものを貰っても、それよりももっと鋭いあの牙があるでしょうにね。
まあ、それも、安倍さんじゃあないのですが、「無視」する方がいいのでしょうが・・・・
でも、この和邇を
“佐比持神<サヒモチノカミ>”
と呼ばれたとありますが、何か「佐比」が刀と関係有るのでしょうかね。そこら辺りについて、宣長も、甚く心を悩ませたのではと思うのですが、深くは追求はしてはあらないようです。
“紐小刀<ヒモガタナ>”
です。腰に差すような大きな刀ではなく、紐がついている小さな刀ですから「匕首」か「ドス」のような懐に入れておく小さな刀です。ワニがそんなものを貰って持っていたとしても何ら使い道はないのではと思いながら読んでおります。第一ワニには手が無いし、そんなものを貰っても、それよりももっと鋭いあの牙があるでしょうにね。
まあ、それも、安倍さんじゃあないのですが、「無視」する方がいいのでしょうが・・・・
でも、この和邇を
“佐比持神<サヒモチノカミ>”
と呼ばれたとありますが、何か「佐比」が刀と関係有るのでしょうかね。そこら辺りについて、宣長も、甚く心を悩ませたのではと思うのですが、深くは追求はしてはあらないようです。