ジンムの兄「五瀬命」はナガスネヒコの矢に当たって
“為男建而崩”
しますが、この「崩」はどう読めばいのでしょうか。「オタケビテ ミマカリマシキ」ではないかとも思うのですが、念のためにと思って、また、宣長先生を見ました。すると、そこには
“加牟阿賀理痲志奴”
という字が並んでありました。<カムアガリマシヌ>とです。これに付いて彼は、更に、
<カムアガリ>とは「神上」で、普通は、人が死んだ場合は、総て
「底津根ノ国」
に行くのですが、天皇など貴い人の場合は「天に上リ坐ス」という云うのが古代の習わしであったと説明があります。
「なるほど」と合点しました。本を読むという事は、今更ではないのですが面白いですね。
なお、日本書紀には「薨」という字が使われており、<カムサリタマヒキ>とあります。
蛇足ですが・・・・・・
“為男建而崩”
しますが、この「崩」はどう読めばいのでしょうか。「オタケビテ ミマカリマシキ」ではないかとも思うのですが、念のためにと思って、また、宣長先生を見ました。すると、そこには
“加牟阿賀理痲志奴”
という字が並んでありました。<カムアガリマシヌ>とです。これに付いて彼は、更に、
<カムアガリ>とは「神上」で、普通は、人が死んだ場合は、総て
「底津根ノ国」
に行くのですが、天皇など貴い人の場合は「天に上リ坐ス」という云うのが古代の習わしであったと説明があります。
「なるほど」と合点しました。本を読むという事は、今更ではないのですが面白いですね。
なお、日本書紀には「薨」という字が使われており、<カムサリタマヒキ>とあります。
蛇足ですが・・・・・・