私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

ジャーマンアイリスの花も咲きました

2020-04-30 10:02:20 | 日記
 ジャーマンアイリスの花が咲きました。薄紫色の豪華でモナリザのような完璧な美しさを秘めた花です。今まで見てきたような歌麿描く日本美人的な美しさとは異なる独特の美しさを内に秘めた花です。
                その美しさを・・・・・

           

           

昭和の日です

2020-04-29 16:34:28 | 日記
 「コロナ・コロナ」と大騒ぎしているうちに、いつの間にか昭和の時代が遠い遠い所に行ってしまい忘すられようとしていまが、今日は「昭和の日」です。あなたは昭和と聞いて何を思い出しますか???
 私の持っている昭和9年11月の3枚の写真を見てください。当時、日本には、こんなことが行われていたという大切な記録です。
 日本陸軍がその大演習を群馬県桐生市で行い、若き昭和天皇も視察され、

        “昭和9年11月12日 13時から15時まで 神流川野外統監部において演習を視察”

 と、当時の様子を新聞で伝えております。この写真は大変珍しく、今では、誰もが目にすることができない貴重な写真です。遠くなった昭和という時代がいかなる時代であったかということを「昭和の日」の今日 お考えいただくのもと思い・・・

 先ずは愛馬「白雪」の天皇を

             

 次に演習場を歩いて視察されるお姿を

            

 と、観閲式での天皇

            

  どうお思いでしょうか??今の世の中からは想像もできないような風景ですもの。

あやめ

2020-04-28 10:18:53 | 日記
      “ほととぎす 鳴くや五月の あやめぐさ
                     あやめの知らぬ 恋もするかな”

 古今集の歌です。あやめは文目、筋道で、「あやめも知らぬ」というのは「理屈も何もないただ一途な。」という意味ですが、そのような艶やかな花がアヤメなのです。
 まだ、今はホトトギスも来鳴かずですが、花だけは
「 筋道も道理もない、ただ一途に美しい姿」
を緑一杯の中に見せ、人々の目を楽しませています。

      





  

もう3、4回私の育てている花を・・・

2020-04-27 09:34:59 | 日記
  今、私の庭の牡丹が満開です。
 
 さて、「牡丹」と言えば何を貴方は思い出されますか。蕪村の「二三片」ですか、漱石「虻を臥せたる」ですか、それとも清少納言の「おかしきこと」ですか??
 でも、私はお隣の町「岡山市足守」で生まれた木下利玄がの歌が一番好きです。

               ”牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ”

 この歌をどう読まれますか???病床から見て詠んだとされていますが、「位置のたしかさ」という言葉から連想されるのは、花瓶に活けてあるは牡丹より、むしろ自然に庭などに咲いているボタンを読んだとする方がより、この歌の意味に近いように感じられますが???
 その牡丹を・・・・

          
 

椿

2020-04-26 10:31:26 | 日記
 普通、椿といえば「日本の花暦」では2月の花です。有楽・藪・小蝶など4月の中頃までにはすべて落椿になってしまい、葉椿が瑞々しい華やかな緑を庭一面にまきちらしております。
 そんな中で一つ「永楽」と呼ばれている黒椿だけが、未だに、春の名残りを惜しむかのように咲き乱れております。