私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

この2、3日、暇人???になってます

2021-01-30 11:23:54 | 日記
 勢いが続き、とめどなく止まらないという性格ではないのですが、昨日今日と「俄か歌人ならぬ、暇人」になって遊んでいます。その愚人の愚歌????を・・・

    1 安曇野の 残りしリンゴ ただ一つ 
                    函の隅っこに 幾日かあり
    2 これもうむきましょうか と言う妻の 
                    かざすリンゴの 赤き色かな 
    3 もう2日は節分だよねと 愛おしそうに
                    皮剥く妻 背中にも哀         



今朝は冬の嵐です

2021-01-29 12:10:21 | 日記
 目覚めて見れば、吉備の中山から吹き下ろす木枯らし声が鳴り響いています。空には虎落笛の協奏楽団が・・そんな中、妻はスマホとやらを片手ニコニコ顔しています。

 「これを見ねえ???」

 と、したり顔してそのスマホを差し出します。それを見ながら、またまた、駄歌が自然と頭の中から飛び出してきます。
   
    ・ 孫たちと SNSで 交信す
                   妻の操る スマホ輝き
    ・ 野菜をと 返信ありて 早速に
                    野菜抜く手も いと軽々に
    ・ 大根と ほうれん草を 孫たちへ    
                    隅にわずかな お金を添えて

 と。

    親馬鹿ならぬ、爺馬鹿、婆馬鹿ですよね。      お笑いください?????



ローマ字でなく良かったよね・・・・

2021-01-28 16:54:44 | 日記
   “謹随詔旨、子細採摭”
 「謹みて詔旨(みことのり)に随って、子細に採り摭(ひろ)い。」

 と読み下します。なお、この(ひらう)という漢字には「捃」「摭」「掇」「攈」の4字があるのだそうです。漢字とは面白いものですね、知れば知るほど興味のそそる文字だといえます。戦後一時、日本に駐留してきたアメリカさんの提唱とかで、日本語のローマ字化がお偉いさんからも、随分沢山、児童へのその習得時間が問題となって唱えられたのですが、そうはならずに済んだのは大変良かったといわざるを得ませんよね。
 ここに出てくる“摭”等の漢字を見るにつけてもその感が大です。第一次にその形状から見ても、その字から感じられる意味も想像がつき、またその字の形からくる文字その物の形の美しさという点からも大変に優れている文字だといわざるを得ません。

北島三郎が引退だとか・・・・

2021-01-27 17:28:17 | 日記
 今日、病院へ行く。近頃やけに疲れ息が上がります。そんな今日ですが、あの北島三郎も引退するとか・・

 「親の血を引く兄弟よりも・・・」から日本人を随分い癒してくれ歌手です。彼と同い年ですが、彼と比較することすら失礼になりますが、彼のその人生の歩みの立派さに感動して尊敬の念さえ覚えます。
 その彼の歩みを私の拙い5・7・5にでもと詠んでみました。

  ・人生を 芸一筋に 生きてきし さぶちゃんの歌 わが胸癒し
  ・さぶちゃんの 歌声聞きて よしわれもと 生きてきし人 ここにあそこに 
  ・生きるとは 何でしょうかね そんな問いが たかが演歌に あるの不思議さ
  ・演歌かと 小馬鹿にしてた 人もあり 歌の心の 妙味知らずに 
  ・高音で ああ~と息止め 歌う人の 声のとび来て 人の心に

 なお、私が一番好きな歌は「美空ひばり」の「愛燦燦」です。泣けますもの・・・・

 今日は少々方向違いに・・・ 

「和銅四年九月十八日」のことです・・・

2021-01-26 12:21:08 | 日記
    “以和銅四年九月十八日、詔臣太万侶、撰録稗田阿礼所誦之勅語旧辞以献上者”
『和銅四年九月十八日、天皇の家臣安万侶に命じて、先の天皇である天武天皇の命令によって稗田阿礼が読み知っていた旧辞を撰録して差し出すようにご命令になられました。」

 この和銅四年は711年です。その時までまだ太安万侶は生きていたのです。宣長の計算によると「六十八歳」だとしています。尚更に、
 「ここには旧辞とのみ云て、帝紀をいはざるは、旧辞にこめて文を省けるなり」また更に、「帝紀おばおきて、旧辞のかぎりと謂うにはあらず。」
 と。