私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

「シコを踏む」か弱き女性が

2017-02-28 12:10:54 | 日記

 「シコを踏む」のシコトはどうな字でしょうか、辞書には「四股」とあります。それをアマテラスがお踏みになると、岩で出来ているような堅い土地がですが、あたかも、こんな雪が舞い散るように、砂ほこりが舞い上がったのです。

                 “如沫雪蹶散而”

 と。<アワユキナス クエハララカシテ>と読ましております。「蹶散」とは「飛び散る」と云う意味です。それもか弱き・・・おっとと、これは失礼ですよね。古代の女性はそんな力があったのでしょうか。アマテラスは高天原の王者ですもの。でも、それにしても驚きの連続ですよね。女性の何処にそんな力があったのでしょうか???昨日、書いたようにシコを踏んで膝まで土の中に潜りこんなだと言うのは、少々書き過ぎだったのではと反省しております。でもそれくらい堅い土を踏んでも土ぼこりが立つのですからものすごい力だと思われます。と書いた所で、又また、変な考えが浮かびました。
 「ひょっとしたら」と、あらぬ疑いがわき起こります。誰かご家来か誰かを、そこら辺りに隠れさせておいて、アマテラスがシコをお踏みになった瞬間に、隠し持っていた砂でしょうか、それを一斉に空に投げ播いたのではないでしょうか???変な想像ですが。どうでしょうかね。

 マアそれにしても、高天原に一大騒動が持ち上がっていたことはには違いありません。何しろ相手がアマテラスの弟だとは云え「悪神」ですもの。闘わずして確実に勝利を収める方法を考えるのは当り前です。
 アメリカでも、今、そんな戦いが各地で起きております。マスコミでも、アカデミー賞受賞の俳優たちにまでも、強大に敵に向かっての戦いの戦術が、このアマテラスの戦術に似てはいなでしょうかね???蟷螂の斧ではないのですよ。


「ご存知ですか。アマテラスの力を」!!!!

2017-02-27 20:12:05 | 日記

高天原を、というか全世界を支配される「アマテラス」です。女性とは云えその力のものすごさはここで詳しく言わなくてもお分かりだと思います。総ての物を超越した神を支配する大神です。ここで、その力の総てを言い表すことができないようなものすごい力は備わっていたのです。いくら須佐之男命の力が強いって叶いっこないような力をイザナギから与えられていたのです。その力を]古事記」には

                          “竪庭者於向股蹈那豆美”

 これを<カタニハハ ムコモモニ フミ ナズミ>と読しております。大変堅い土地にですから 岩盤だと思います。そんな土地を“向股”両足で、<フミナズミ>です。力強く踏みこんみます。その結果、その御足の御腿まで土地の中にはい込んでしまったのだそうです。天下の横綱が土俵入りの「シコ」を踏んでも、その足先すらちゃんと土の上にあるのですが、膝まで土の中に入り込んだのだそうです。唯の女性として侮っているわけにはいきませんよね。須佐之男命よ。反対にコテンパーにやられてしまうこと間違いなしです。

  どうですか??アマテラスはそれくらいに全世界を超越する超能力の持ち主だったのですよ!!!!


「置かれた場所で咲きなさい」。226事件の日に

2017-02-26 10:20:54 | 日記

 どこもかしこも世界中が

       「邪魔者は殺せの時代ですよね」

 と云っても間違いないような現代社会です。世にある権力者たちだけではなく、どうしても自分のエゴと云ったらいいのでしょうか、「自分さえ」と云う自己満足的な考えにより、自分の置かれた場所を考えないで、自己中心的な行動に出ることは、七百万年も前、社会性という特色を持つ人類誕生以来繰り返されてきた歴史的な事実なのです。その極端な行動が、どのように社会が進展しても、我が身の安全を脅かす者たちを抹殺しようとする殺人行為なのです。いつの世でも行われてきた「悪魔のささやき」とでも言ったらいいのでしょうか??歴史的な事実なのです。日本では「アマテラス」に代表される「悪神」の為せる技なのです。あの大津皇子と大伯皇女の兄弟の物語に語られた

               “わが背子を大和へ遣ると夜深けて暁露に我が立ち濡れし”

 の歌でも分かるように、何時の世にもある悪神の出陣です。
 今、世界中の話題の中心となって飛び回っている「金正男事件」も、歴史的事実の一例にしか過ぎませんが、それが事実なのです。しかし、ニュースとしては、現代の此の民主思想が進展している社会にあって、大変稀有な事実として世界的な関心事になっているのは間違いありません。そんな例は、その大小を問わなくても、いくらでも、現在社会では未だに頻繁に発生しています。80年前に起きた、今、ベストセラーになっている本の筆者である「渡辺和子先生」が、直接、遭遇ななさった「226事件」もそうですし、また、つい最近起きた横浜での「障害者は邪魔だ」事件もその内の一つです。
 「へいわ」と云う言葉は人々との希望であって、未来永劫に現実を見ない非現実的な理想社会なのでしょうかね。世の中、本来、住みにくいのが当たり前なのでしょうか????

 こんな今日の社会を、話は飛びますが、「226事件」の今日、渡辺和子先生は、天国で、如何にお聞きでしょうかね。

          「人は一人だけでは生きてゆけないんですよ」

 と、きっと、あの暖かいほほ笑みをお顔全体にお浮かべになられて、

      『つらい夜でも朝は必ず来るのです。全世界の一人一人、みなさんが深くふかく考えて「置かれた場所で咲きなさいよ。」』

 って、おっしゃられているのではないかと思いますが。????


“弓腹振立而”です

2017-02-25 18:13:45 | 日記

 弓の先端をお持ちになり、大きく振りまわして、ご自分の弓を射る力がどれほど大きいかを相手に見せ、ご自分の強靭な戦闘能力を誇示したのです。その為に髪型まで男性用の「美豆羅」に変えてその力の取材を明確にしています。それが、たったの五字

                             ”弓腹振立而<ユハラフリタテテ>”

 と書き現わされているのです。他のどのような文章で持ってしてもその場の状況をこれほど徹かくに書き表すことがは出来ないと思います。此の作者の文章力の表現の優秀さには驚かされます。
 これは天照大神の神威のものすごさを物語る場面であるからこそ書ける文章でもありますす。この文章は、今の世界の為政者にはとうていかなわない政治能力のすごさを物語っているのです。絶対の君主たる威厳を書き示しています。

 9億円が1億円に化けるような何かへんてこりんな何処かの国のお話とは、随分とs違う世界の、神聖で絶対的な権威ある時代のお話なのです。どうでしょうか????

  


専守防衛のアマテラス。

2017-02-24 17:19:50 | 日記

 「須佐之男命」が攻撃して来て「高天原」を占領してしまうのではと、甚だ、心を痛められたアマテラスです。この神様は善神です。かの「IS国」のように無理やり他国へ押し入り、武力を持って領土を奪う何なて言う野心は心の中には一つも有りません。しかし、敵が、我が弟とは云え、それも悪神です。どのような悪事を計画しているか分かりません。だから、イザナギから託された国土を必死になって守らなければなりません。「専守防衛」の名を借りて、憲法違反になるかもしれないよう法律を作るような、何処かの国の総理大臣にこの話を聞かしてやりたいと思うのですが???まあそれもどうでもいいことなのですが・・・・・・・・・

 兎にも角にも、自分に託された国は守らなくてはならないとお考えになられたアマテラスです。その攻撃に対して自衛手段を講じるのです。戦車だ、軍艦だ、やれミサイルだなどという近代兵器ではありません。「弓矢を備える」対策が、当時の最強の防衛対策だったのです。女性ですから戦争には不向きと考えられたのでしょうか、先ずしたことが、男装です。それから背に靫を背負い、周りには弓矢を備えられます。これで十分とお思いでしょうが、知恵あるアマテラスです。できれば闘わずして、この戦いを勝利に導くための方策も考えられます。北朝鮮みたいに核兵器の配備等はしません。その方法が

                   “伊都之竹靹<イツノタケトモ>”

 です。
 何だとお考えになられましょうが???「伊都」とは鋭いことです。「竹靹」とは矢が弓弦に当たって高音を発生させる装置を云います。要するに、弓が放たれた時、ものすごい音が出て、その音に相手が驚いて戦意を喪失させるための装置なのです。戦国時代の戦術に、戦いが始まる前に大将同士の大声による自分の軍がどのように強靭なものであるかを敵方に知らす為の戦争儀式が、日本では執り行われていました。鉄砲伝来以前の話ですが。それがために有名になった戦国武将もいました。大久保彦左衛門等がその代表格です。そのような戦法が初めて行われたのが、このアマテラス以来なのです。「鏑矢<かぶらや>」と同じ使用目的で作られた特別な装置です。武器ではありません。

 と云うことは、アマテラアスは闘わずして勝利する戦略をも考えていたのです。それは善神の善神たる所以です。トランプさんにもこのアマテラス戦術を聞かせた上げたいものですね。
 またまた、例の「閑話」です。又かとお思いにならなくて御読みいただくと幸いです。これだけで「もう勝利は我がもの」と、アマテラスはお考えにならないで、更に、他の抑止力の方策を考えられます。