“犢鼻<タフサキ>”
と云う言葉が出てきます。これってどんな意味???と思って調べますと、今では、相撲取り等特別な人が使うあの「褌(ふんどし)」のことなのです。
怒って物も言ってくれない弟に恐れをなしたのか兄は褌一枚になり、その上、顔や手に赭<ソホニ>(赤土)を塗り
自らを卑下したように道化師のような格好をして言います。
「あなたの俳優<ワザオギ>になろう」
と。
更に、その恰好をして、弟が起した海水が足まで来た時は爪先で立ったり、また、脚を上げたり、胸に来た時は手を胸に置き、首まで来た時は手を上げてひらひらさせ、その時々の格好をおどけて演じてみせた。そんな恰好を兄の子孫が今に至るまで演じているのです。
と書き表しております。以上で日本書紀に書かれた海彦・山彦の話は終わっていますが、これでもかこれでもかと海彦の話が「一書に曰く」として4回も書き続けられていますが、そのいずれを読んでも、読めば読むほど、「どうしてそんなにまでして火酢芹命(古事記には火照命)を」と云う思いは募るばかりです。
と云う言葉が出てきます。これってどんな意味???と思って調べますと、今では、相撲取り等特別な人が使うあの「褌(ふんどし)」のことなのです。
怒って物も言ってくれない弟に恐れをなしたのか兄は褌一枚になり、その上、顔や手に赭<ソホニ>(赤土)を塗り
自らを卑下したように道化師のような格好をして言います。
「あなたの俳優<ワザオギ>になろう」
と。
更に、その恰好をして、弟が起した海水が足まで来た時は爪先で立ったり、また、脚を上げたり、胸に来た時は手を胸に置き、首まで来た時は手を上げてひらひらさせ、その時々の格好をおどけて演じてみせた。そんな恰好を兄の子孫が今に至るまで演じているのです。
と書き表しております。以上で日本書紀に書かれた海彦・山彦の話は終わっていますが、これでもかこれでもかと海彦の話が「一書に曰く」として4回も書き続けられていますが、そのいずれを読んでも、読めば読むほど、「どうしてそんなにまでして火酢芹命(古事記には火照命)を」と云う思いは募るばかりです。
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