天皇の伊勢神宮参拝時の侍従の持つ「2つの入れ物」を問題にしていますが、新聞の報道によると
『「三種の神器」の剱と璽を手にした侍従らと・・・』
有りました。この「剱と璽」と云う言葉は何時頃から日本にはあったのでしょうか???
「紀記」には此の字が見ることができますから、奈良時代の中ごろにはもう既に有ったことが分かります。「大宝律令」にはないかと念のために調べてみました。
すると、「大宝令」の踐祚条の第十三条にありました。
“凡踐祚之日、中臣奉天神之壽詞。忌部上神壐之鏡剱”
と。「即位の時には、忌部が三種の神器を奉る」とあり、「璽の次にある之の字は衍文で神璽は八坂瓊の勾玉ならん」と説明があります。
701年以来、新しい天皇の即位式の時には、必ず、玉と鏡と剱を捧げます。
では、何故、今期の天皇の伊勢神宮参拝には二つの寶物が選ばれたのでしょうか???ね
『「三種の神器」の剱と璽を手にした侍従らと・・・』
有りました。この「剱と璽」と云う言葉は何時頃から日本にはあったのでしょうか???
「紀記」には此の字が見ることができますから、奈良時代の中ごろにはもう既に有ったことが分かります。「大宝律令」にはないかと念のために調べてみました。
すると、「大宝令」の踐祚条の第十三条にありました。
“凡踐祚之日、中臣奉天神之壽詞。忌部上神壐之鏡剱”
と。「即位の時には、忌部が三種の神器を奉る」とあり、「璽の次にある之の字は衍文で神璽は八坂瓊の勾玉ならん」と説明があります。
701年以来、新しい天皇の即位式の時には、必ず、玉と鏡と剱を捧げます。
では、何故、今期の天皇の伊勢神宮参拝には二つの寶物が選ばれたのでしょうか???ね
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