ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

祝い酒

2019-07-02 11:54:00 | 暮す
 一人酒されどめでたし祝い酒

 夫が昨日からオタワ出張。一泊二日なので今回は同伴しなかった。が、それが良かった。以前日本のテレビで80過ぎのおばあちゃんがまだ食堂で一日中働いてるのを見て私も働きたくなってた。それであちこち仕事探し、直接面接に行ったりネットでも応募できるので片っ端から応募してた。でもそこは外人のおばちゃんと言うよりは古希だってそう遠くないおばあちゃん。あきらめてた。それが午前10時ごろ、昔アルバイトしてたカンボジアレストランのオーナーマダムがやってきて明日から働けるかと言われた。新しい法律ができ、リタイヤした人にとって20時間以内の労働だったら非課税とのこと。嬉しくて飛び上がりました。仕事は低賃金単純肉体労働。頭使うより軽肉体労働が好き。もう、めんどくさい人間関係やら忖度やら嫌なのね。それもなんと私一人で働くんです。最高。ラジオ聴きながら働いてもOKだって。ノルマさえこなせばね。それでレストランのカギもすぐに渡してくれました。また、旅行したいときなどは前もって多めに在庫準備しておけばOK。願ったりかなったりです。おまけに退職年齢なしです。

嬉しくてルンルン、記念に前から欲しかった夏のサンダル見にゆきました。サイズ5をみつけるのは至難。それが見つかったんです。ところが店員さんが「これ、売りものじゃないです。誰かが盗んだけど合わなくて元に戻した代物で、ほら裏が汚れてるでしょう」。「サイズ5のお気にいりのサンダルをやっと見つけたので汚れててもいいから買いたいです」というと奥に引っ込み、「では半額で」という事になりました。yoppi!ついでに白ワインも買って一人で乾杯。

テレビに出てた食堂で働いてたお婆ちゃんに感謝です。あの番組をみなければ、働こうなどとゆめゆめ思わなかったと思います。年金暮らしももちろん有難いですが、なんかね、働いてお金得るって気持ちいいです。




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