ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

紫陽花の固き蕾やほころびて

2022-06-07 08:23:34 | 菜園

4日連チャン休みもあっという間に過ぎた。菜園に出ずっぱり 5月の花が終わり6月の花が咲いてる。極寒の地故 今年は何の花が咲くのか咲いてみなければわからない。丈夫だと思ってた花が姿を消し見るからにか弱そうで冬は越せまいと思ってた花が咲き驚かされる。

今年嬉しく思ったのは紫陽花が蕾を持ったこと 去年は葉ばかりだった。

5月から10月まで6ヶ月間 途絶えずに花が咲いている菜園にしたいと今年は目を配っている。芍薬 百合 グラジオラス マーガレット コクリコなどなどぐんぐん成長している。

春になり夏になったらどんなに幸福だろうと待ち望んでいた今その季節にいる。そして日々は怖ろしい速さで過ぎてゆく。好きな言葉に ( 明日はすぐ今日になる ) ( 今日幸福を知らないでいつ幸福を知るんですか ) という言葉。夫からノーテンキと言われようがおめでたいと言われようが これは一種の思考訓練で一日何かかにか幸せの種を見つけ味わうようにしている 老いと共に そりゃ落ち込んだり腹の立つ事もあるけれど 立ったりしゃがんだり菜園仕事ができるそれだけでも有り難く思える。

ウクライナニュースで夫と別れ子供と共に避難した女性がこんなこと言ってました。私は不幸なのよ憐れなのよと犠牲者面をしたくない 黒い鉛筆しかない あるもので絵を描き続けるの(彼女は絵本作家)それが私の戦争に対する勝利。ケベックでもウクライナから戦争難民のニュースが伝えられますが すぐに仕事を探し始めるんですね。働きぶりは評判が良いです。かつてのシリアからの難民の言葉を思い出しました。ケベックが自分達を受け入れたことに報いるよう 恥ずかしくないよう努力したいと。恥ずかしいのは私だよ。

明日は仕事 週2日勤務は最高。よし ひと汗かきに行こうと職場にゆくのが楽しみでもあります。


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