退屈しないように シニアの暮らし

ブログ巡り、パン作り、テニス、犬と遊ぶ、リコーダー、韓国、温泉、俳句、麻雀、木工、家庭菜園、散歩
さて何をしようか

面白く話す人が成功する

2014-12-12 07:41:07 | 韓で遊ぶ

初印象でアピールしろ
人が初めて会った時に挨拶を交わすことは、人間関係の契機を作る第一歩だ。道で偶然に知っている人に会っても、受け答えする挨拶の言葉がなかったら、その人とは仲がいいとは言えない。彼は、おそらくあなたが嫌いな相手だとか怖いと思っている人かもしれない。
挨拶はよい人間関係を作る第1歩であり、人と付き合っていく上で、能動的な作用をするものだ。だから、その人と親しくなろうとすれば、まず挨拶をやり取りするマナーがよくなければならない。
気分のよい挨拶の言葉は相手の気分までよくする。特に、一回でもあったことのある人に、こちら側から先に見つけて喜んで挨拶をすることは、その人に対する好感を直接的に表すことになる。
よく、挨拶を形式的な習慣としていい加減に扱う傾向があるが、それは間違った考えだ。どんなに簡単な挨拶だとしても、習慣的な叫びに過ぎないならば、真の人間関係を作っていくのは苦しい。ただの一言の挨拶の言葉だとしても、相手に対する礼儀と配慮がにじんで出てきてこそ、感情の交流が可能になるからだ。
人は誰でも注目されたい欲求がある。人に無視されたくないという欲求と、積極的な関心を引きたいという欲求が合わさって、自分だけは特別な存在として記憶されることを望むのだ。このような心理は人間ならば誰でも持っている属性だから、人間関係を成功的に導くために重要な要素として活用されもする。その中で代表的なものが、正に挨拶だ。
挨拶は初めて会った時に行う挨拶と別れる時にする挨拶、職場とか社会生活での挨拶など状況と雰囲気によっていろいろな形態ででてくることがある。
次の対話を見てみよう。
「昨日の晩は遅くまで大変でしたね。」
「君のお母さん、具合が悪いと聞いているけど、少しはよくなっているのかい。」
「見合いしてどうだった。結婚はいつごろになりそうだ。」
「どうだ。最近もテニスを続けているのか。」
「今日はすごく気分がいいみたいだね。何か楽しいことでもあったのか。」
こんな風に暖かい関心を表す挨拶の言葉を分け合うことができたならば、いくらでも相手を感動させることができる。
集まりのようなところでも例外ではない。挨拶をするにはしなければならないのに、どうしたものか気まずくてぐずぐずしている時、誰かがセンスよく入って来て挨拶をさせてくれると、互いに簡単に親しくなることができる契機になるはずだ。
挨拶を必ず言葉でしなければならないことではない。状況によって目礼をする時もあり、軽く手を振ることも相手に対する親近感の表れとして解釈することができる。
このように、互いに親しい挨拶を交わす中で繋がり関係が厚くなっていくのだ。
人間関係は他人によって成されるものでなく、自分自身が積極的に積み上げるものだ。今すぐにでもまず挨拶してみよう。それが互いの心をつなぐところに大きな力になるということを感じられる。
もし、こちら側から先に挨拶をしたのに、相手が誠意のない反応を見せるとか、始めからそっぽを向いてしまったならば、誰でも無視された気分になり不愉快になる。
あなたが道を歩いていて偶然に知っている人に会って「暑いですね。」と言ったのに、「夏だからでしょ。」と答えたならば、冷たい感じがするはずだ。
あなたはまだ、相手の本心を知らないから「どこに行くんですか。」とまた、聞いた。しかし、相手が「見ればわかるでしょ。」と答えたならば、あなたはそのような人とは再び知っている振りもするのが嫌なはずだ。
大概、子供たちは大人を見ても知った振りをしないという時は、心の中に強い抵抗心がある時だという。その子供は、今、自分の前にいる大人のどこかが気に入らないのだ。
もしかしたら、彼は別にその子供を好きでないながらも両親に対する礼儀上、親切を装っているのかも知れない。
子供の純粋な目で見れば、言葉で表現されない大人の華燭的なところが本能的に感知されるから、そのように拒否反応を表すこともある。
だから、いい人間関係は真実と信頼が元になってこそ成すことができ、また、長く続くことができる。相手に対する真実と信頼が欠落した人間関係は、今すぐには何の問題がないように見えても、結局は小さな刺激にも力なく崩れてしまうものだ。
人間関係を結ぶ第1歩である挨拶が重要なのも正にこんな理由からだ。
大概、初めての挨拶は、簡単な自己紹介と共に始まるが、こんな時、強烈な印象を残すためには自分だけの独特な挨拶の言葉を準備しておくのがいい。
仮に、会合のようなところで自己紹介をするとしよう。
「こんにちわ。私の名前は○○○です。年は27歳。趣味は人の趣味を見つけることです。それから、ゴキブリがとっても苦手です。」
少しジェスチャーと共にこのように言ったならば、あなたは初印象をアピールするのに成功したということができる。多くの人の前で初めて自己紹介をしながら、ゴキブリを嫌いだという話までする人はいないから。
最初の自己紹介はまず、自分の名前を覚えさせ、職業、出身地、趣味、読書傾向などを紹介しながら、自分の個性を強調する。ここに簡単な失敗談のようなものを付け加えたら、相手にもっと親近感を与えることができる。
そして、初めて会って挨拶をする人の名前はその場で覚えて置いて、後で会った時にその人の名前を正確に覚えている事実を知らせる。
誰でも、自分の名前を覚えていることはうれしいことだ。いずれにしても、それは初めての出会いで、すでに自分が誰かから「注目」されていたと予測させるからだ。
初めて会った人が自分の名前を覚えているということ、相手に自己中心的である満足感を贈ることはすなわち、あなたのイメージアップにも強力な影響力を行使するという点を覚えておきなさい。

印象強化の作戦
1. 自分だけの商標を作れ
2. 熱情を表現しろ
3. 核心的な短い話をしろ
4. 沈黙を調節しなさい
5. 言語の順序を逆転させろ
6. 残存効果を生かせ
7. 想像もできなかった事実を作れ
8. 言語の視覚化しろ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする