退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

秋田の言葉

2015-07-18 05:47:45 | 秋田
やっこ (乞食)

今ではほとんど見ることができないので、使うことがなくなり、死語になったかも
(秋田の言葉自体が死語になっているか
韓国へ行くとまだいますね。

乞食をあらわす名詞としての他に、

「わいやっこ「  わい」はびっくりした時よく使う感嘆詞でそれとあわせて使い、失敗した時に瞬間に出る言葉です。

「このやっこ  相手に対して怒った時に瞬間的に使います(このやろう」という感じでしょうか)。例えば、猫が魚を取って逃げたとかすると、「このやっこ」自分が失敗した時にも自分に大したも使うことがあります。

ちなみに

ほいど  1.いやしいこと、何でも欲しがって物にがつがつしている感じを表す。
       ほいどたげる(いやしい態度を取ること、何でも欲しがる。)
       ほいどたげるな(いやしいことをするな) 
 
     2、ものもらいのこと、
       まなぐさ ほいど でぎだ。(目にものもらいができました。)

がんど  上の1に似ている
     

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幸福な世界 7

2015-07-18 05:42:39 | 韓で遊ぶ


夢見る牛乳
朝早く、遠くから聞こえてくる耳慣れた車の音に、子供たちの目が輝きます。
「牛乳の配達に来ました。」
「牛乳配達のおじさん、おばさん、おはようございます。」
毎朝、両親のいない子供たちに牛乳を渡す二人は儀政府で牛乳代理店を営んでいるチョンカンヒョン、パクミスンさん夫婦です。両親の愛を受けることができない子供たちに、この夫婦の牛乳は母の愛と父の心のように優しかった。牛乳を飲んで健やかに大きくなっていく子供たちを見ると、心が豊かになる夫婦。夫婦が児童保護所と養児院に無料で牛乳を配達し始めたのは7年前からでした。
パクミスンさんは牛乳を配達する途中で、偶然におしめがたくさん干されている家を見つけました。
「この家には子供がたくさんいるみたいね。」
もしかして牛乳の注文を受けることができないかしらと思って入って行ったところは、児童保護所でした。すごく愛を受けたい年頃に両親から捨てられた子供たちが、一ヶ所に集まって暮らしていたのでした。家に帰って来ても、その子供たちのまなざしが忘れられず、彼女は夫と共に助ける方法を考えました。
「あなた、保護所にいる子供たちに牛乳をあげるのはどうかしら。」
夫であるチョンカンヒョンさんも妻の意思に心から同意しました。持っているものといえば牛乳しかなく、分け合うことができるのも牛乳だけ。それさえも助けになるという事実に夫婦は喜びました。
その日以後、夫婦は何と7年もの間、児童保護所に牛乳を配達しているのです。夫婦が1年に子供たちにあげる牛乳は500万ウォンに値する量です。事業に失敗して借金を背負った夫婦には決して小さな額ではありませんが、少しも惜しくはありません。牛乳にこめた愛情が一人の子供の夢になることを知っているからです。だから夫婦はより力を出して配達をしています。
いい匂いの牛乳を飲みながら明るく笑う子供たちを見ながら夫婦は知りました。本当の心がこめられた分け合いが幸福の始まりだということを。
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