退屈しないように シニアの暮らし

ブログ巡り、パン作り、テニス、犬と遊ぶ、リコーダー、韓国、温泉、俳句、麻雀、木工、家庭菜園、散歩
さて何をしようか

秋田の言葉 7

2015-07-19 05:31:52 | 秋田
「あぺ」  または  「あっぺ」   (逆であること)

おめ ふぐ あっぺでね(あなた 洋服 裏返しじゃない、または前後ろ逆じゃないの)


あれ あだま あっぺだから (あの人 頭が 逆だから →頭が変だから)
というような使い方もする。



ついでに

「けど」 または 「けんど」 道路   けど みずさ ちかった (洪水などで道路が冠水すること)

「じぇんこ」 お金     じぇんこ けれ (お金頂戴)

「けり」  靴     こさ けり ぬげ (ここに靴を脱ぎなさい)

「ぼんぼ」  赤ちゃん、幼い子    まだ ぼんぼだもの (まだ幼いから)

「じゃんご」 田舎者   あいだけ じゃんごだもの (あの人は田舎者だから)

「がっこ」 漬物   この がっこ だえ こへだ (この漬物誰が漬けたの)



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸福な世界 7

2015-07-19 05:25:16 | 韓で遊ぶ


健康おなら家族
2年前、私が癌の手術を受けた後、うちの家族にはおかしな習慣がひとつ生じました。
テレビを見ている時とか食事をしている時とか、いつでも互いに気にしないで「ブー」とおならをすることです。
うちの家族を、おなら家族にした主犯は他でもないにんにくです。
テレビで、にんにくが癌予防に良いというニュースを見て、うちの家族は生のにんにくを食べ始めました。すると、おならがしょっちゅう出て、おならからはにんにくの匂いがし始めました。匂いをかいだことがある人はわかると思います。にんにくのおならが息もできないぐらいひどいことを。一度嗅ぐと眠気が冷めてしまうぐらいです。ウンチをした後に芳香剤をまいても消えないぐらい匂いがひどいのです。
夫は重要な会議がある度、いつもおならが出そうになり我慢しようと大変です。
「う、どうしよう。出そうだ。黙って出してしまおうか。いや、ダメだ。我慢しなきゃ。この匂いをかいだら皆倒れて起き上がれなくなる。」
状況がこのぐらいになると食べなければと思うのに、夫は家に帰るなりにんにくを探します。
うちの家族皆が、おならに悩まされながらも、にんにく礼賛論者になったのは、それだけの理由があったからです。にんにくのおかげで夫の足に長らく寄生していた水虫菌がきれいにいなくなり、私の顔にゴマ粒のようにあったシミもきれいになくなりました。娘はと言えば、たっぷりついていた脂肪がなくなって健康な体になりました。
その中でも最も幸福な変化といえば、私が癌にかかって重く沈んでいた我が家に、笑い声が絶えることがなくなったということです。
「う!お父さん、今日のおならの匂い、自動車の煤煙よりもひどいわ。」
「お前のも、なかなかのもんだ。ははは。」
おならでストレスまで一発で飛ばしてしまう我が家は、別名「ブーブー家族」。歩いていても、仕事をしていても、授業を聞いていても、いつでも出そうなおならに、緊張する時も多いのですが、大丈夫です。家に帰ると気兼ねなく、音も聞いてくれ、匂いも嗅いでくれる愛する家族いますから。我が家は互いのひどい匂いまでも包み込んでやる力強い垣根です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする