新旧オリンパス一眼（E330+ZuikoDigital 35mm F3.5）

　かたや最新とはいえないが、史上初の実用的ライブビューデジタル一眼の元祖、オリンパスE330だ。レンズはマクロに強いオリンパス純正の35mmを使用した。
　35mmはマクロとしてはワーキングディスタンスはとれないし、離れるとボケ具合も中途半端ともいえる。私にとっては、使いこなしにちょっと迷うマクロレンズだ。90mm程度のタムロンのマクロなどの方が、よりマクロ的な撮影ができるのかもしれない。
　今回は白いバラにかなり接近してみた。シベに合焦させるのは非常にありふれた手法だが、シベの中でも特徴のある1本に合わせるのが、非常に苦労した。
　こちらも、まず1枚アップ。

新旧オリンパス一眼（OM-4Ti+Zuiko 85mm F2）

　同じ場所で（撮影日は違うが）、奇しくも新旧のオリンパスの一眼レフで撮影することになった。まずはOM-4Ti。オリンパスのかつての特徴であった、OMシリーズの絞り優先機種の最終バージョン。といってもオリジナルは1980年代の、旧タイプのカメラだ。ただし言い尽くされたことだが、OMシリーズはボディもレンズも非常に小型軽量、かつ、高性能なので、いまでも人気が高いと聞く。
　マニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラとして、私の最もお気に入りのシリーズだ。今回は、思い切って85mm F2を調達したので、それのテストも兼ねての撮影となった。ご存じのように、85mm大口径は重くて仕方ないのが一般的だが、オリンパスのこれは標準レンズに毛が生えたようなもので、すこぶる使い勝手がよい。ただし、本来ならば、いわゆるポートレートレンズであり、なんでお花なんか撮ってるんだ？って笑われてしまいそうだが、ボケ味を確認するのには、なかなか楽しい撮影となった。
　まずは一枚、アップしてみよう。

黄金のイチョウ

　季節はいつのまにか、秋が深まり・・・といっても大阪はまだまだ暑く感じる日中もあるのだが、さすがに朝晩は、寒さを感じる日もでてきた。
　大阪の象徴ともいえるイチョウも、色づきはじめたところだ。肝心の御堂筋の胃腸はまだ緑が多いが、大阪城内の大イチョウは、このように見事に色づいている。
　朝の青空にイチョウの鮮やかな黄色は、みごとに映える。

　リコーGX100

東海道新幹線からの富士山

　年に数回は、東海道新幹線を利用している。何気なくというか、幼い頃から、富士山が見えないかな、と気になる方は多いのではないだろうか？
　いつも時間帯や天候が、なかなかうまく合わないのだが、今回は比較的、良いタイミングに恵まれた。
　多少フィルタソフトでいじったが、イメージどおりにできたと思う。

　リコーGX100