有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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近所の小さな蓮池にて

2020年07月15日 | 山野草
近所に小さな蓮池が有るので行ってみました。
おやおや沢山の人がカメラを構えています、この辺りでは有名な蓮池です。
と言うか、他に無いのですよね。(^^;)

ハス科ハス属の多年草でインド原産とされてますが、弥生時代全から既に有ったようです。

地下茎は書いて字の如し、蓮根はご存じの通り。

古くから有りますが、栽培されてる品種の多くは明治時代に輸入された中国産だとか。

他に観賞用の園芸品種も多数有り、ここの蓮の品種は不明です。

蓮根は冬が収穫期ですが、掘ってるのを見た事が無いので、園芸品種ではないかと。

長い年月を経て発芽した古代蓮は凄いですね。
中尊寺蓮が800年前、千葉の大賀蓮が2000年前、埼玉の行田蓮は1400百~3000年前の実から。

花芯を引き寄せてみました。
漏斗状の部分が花托で、突き出てるのが雌蕊、周りに沢山有るのが雄蕊。

花後に花托だけが残り、形が蜂の巣に似る事からハチスと呼ばれていたそうです。
ハチスが転訛してハスになったとWikiには。
偶然蜜蜂が飛んで来ました。

蜜蜂は蓮の花が好きなようで。

しかし直ぐ近くで開花し、蜜蜂が居て花の中が撮れるのは殆ど有りません。
なんとか撮れたのがこちら。

見た感じ日本蜜蜂のようですが、どうなんでしょう?

寄った画像ばかりになってしまったので、少し引いた画像も。
近くに民家や温室、電柱や電線が有るので、入れないように撮るのは難しいです。(^^;)

花の中が見えるように少し上から撮ると、余計な物が入ってしまって。
これも右端に電柱が入ってるのに気付きませんでした。

次回は蓮池周辺の水田地帯で撮った色々です。
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