大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

丹沢・表尾根は結構厳しい

2015年12月05日 | 丹沢

若い頃には何の苦も無く歩いていたのに、この年になるとアップダウンがやたら目立ってしまう。
二ノ塔・三ノ塔・烏尾山・行者岳・新大日・塔ノ岳と主なピークだけで6ツあるからなあ。

1ヶ月半も歩いてなかったのを差し引いても何ともスローな歩きでヤビツ峠から9時に歩き出し、15時に小屋だったから6時間の所要。
正味5時間程度の歩きだったが、若い頃の1.5倍は掛かったみたいだ。

久し振りに全コース歩いたが、道の崩壊が進んで付け替えたり、木道があちこち増えて様変わりも良いとこだった。

特に三ノ塔を降りる時に出てきた新しい木道は段差が小さく、上からでは階段に見えずに危なっかしい。
段差がないと楽だろうと思う役人が阿呆なんだが、税金の無駄使いも良いとこだ。

それと風が強くて痩せ尾根の歩きはロープや鎖などで補助してても怖かった。

行者の鎖場も何か印象が随分と違っていて、道を付け替えたんじゃないかと思ったくらいだ。

尊仏山荘のヒゲさんは俺よりも7歳も若かったが、俺共々相応に老けていた。

この頃は山ブームで丹沢の小屋も結構潤っているらしいが、鍋割山荘が名物の「鍋焼きうどん」で大忙しなんだと。


尊仏山荘も昨日は7人だけの泊まりだったが、今日は何と70人で満員札止めの由。
昔は定員超過してもドンドン入れたらしいが、ヒゲさんになって70人-80人で電話での予約は断っている由。

目的の一つのカレーとおでんは予想と違って前者は野菜のみだったが結構美味かった。
おでんは普通だったが丼に入っていて味噌汁も兼ねていた。



星はバックの空が薄暗くてイマイチだった。

夜景は良かったが写真ではサッパリ。
ただ昼間は分かり辛い海が黒くはっきり分かった。


都心方面の夜景


昨日は風が強すぎて展望はサッパリだったが、今朝は素晴らしい眺望で大満足。
南アルプスはスッキリとは見えなかったがまあまあ。
写真ではあまりハッキリしないが肉眼ではバッチリだった。
太陽は大山の右側江ノ島との間から出た。

  
愛鷹連山がシャープで格好良い。
南アルプスがハッキリしないのが惜しい。
日の出はあまり見たいとは思わないが見たらまあまあ嬉しい。

下山は鍋割へ廻るつもりだったが、朝早いし大倉尾根の変貌振りを確認したくてそっちで降りた。
ところが登りが来るは来るは、堀山の家までに何と150人とウンザリで、さっさと二俣へエスケープ。

降りついて勘七の沢と小草平の沢のF1の滝を久し振りに見た。
前者は昔はそんなに難しいとは思わなかったのに、
今日見たらやたら高いし難しいと感じた。

直前に遭った沢屋の単独オジンがF5直前から沢に入ると言っていたのはその所為かも。
水に濡れたくないのが一番だろうが。
それと丹沢山までというオジンの二人に遭っただけの超静かな道だったが、誰も来ないだろうと思ってたから意外だった。


木で見え難いが落差10m近い感じがした。
ひょとすると二段三段なのか?

後者の滝は昔と違わず右にホールドがあり簡単そうだったが、第一歩がちょっと難しいか。


落差5mほどでこれは楽勝。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする